2007年10月28日
笹ヶ峰1,859.5m
出発 一の谷橋 ちち山別れ 笹ヶ峰頂上 ブナ林 直登登山口
08:45 08:55 10:55 12;15〜13:00 13:30 14:30

季節はずれの台風20号が沖合いを通過し、空気中のゴミも吹き飛ばしてくれたのでしょうか?
まあ今日の上天気!!
雲ひとつ無い日本晴れ、スッキリクッキリ最高の天気です。
絶好の山日和
今日あたりは、土小屋や寒風登山口はすごい人出でしょうねえ〜〜。
高い山で、静かな山へ行きたい・・・そうだ!一の谷橋から笹へ上がってみようではないか!
・・・無知という事は、まあえらいもんで体力も顧みず、イメージだけで決定したのです。
幸い、ベテランお二人が同行してくれて心強い。
7:00 土佐和紙工芸村集合・出発。

今日はほんと、素晴らしい快晴!気持ちいいです。

これから行く尾根を見上げる 長又橋辺りの紅葉

林道走行は、先を行く2台の車にくっついて走ったのでラクチンでした。
皆さん寒風登山口の方へ行かれ、大座礼線に右折したのはギたちだけ。
道の真ん中に止まっても、他に車は無く静かなものです。

8:45 準備をして出発。他に停まってる車は一台のみ。
8:55 一の谷橋をくぐり下り、しばらくは谷沿いの道を行きます。
やがて、谷から離れ木立ちの中を登って行きます。
大きなドングリが沢山落ちています。
これだけあれば、森の動物のお腹も満たされるかな。

登りは汗だく、しんどくて”休憩しよう”と弱気。

車は2台だけ 視界が開けて来ました!

それでもやがて、笹が現れステキなブナ林・・・直登コースのブナ林に勝るとも劣りません。
ブナの黄葉、カエデなどの紅葉・・・素晴らしい道。

美しい眺めに歓声が上がる 美しいブナ林

歩いて行く目の前には、冠山が光り輝きド〜〜ンとそびえています。
正直言って、これまであんまり冠山の事はどうとか思わなかったのですが・・・。その美しい姿に感動しました。
この方向から見るのも初めて。

光る笹原と冠山

一の谷分岐の標識から、いよいよ笹へと向かいます。
何たって写真等でしか見た事の無い、未知の道。
『ここからは見えちょって遠いよ〜〜』kenちゃん。
周りの絶景に酔いしれているギには、その言葉もさほど気になりません。(あとになりしみじみ実感・・・!)

赤石山系もクッキリと さあ、行くぞ〜〜!

西赤石、東赤石方面もクッキリとほんときれいに見えます。
今日という日は好天に恵まれ、本当に素晴らしい眺め。
天国にいるようです。

ちち山の別れより冠山 トラバース道下の笹原

10:55 ちち山の別れ。よく耳(目)にする場所ですが、実際に来たのは初めて。
漠然と、ちち山の別れ〜ちち山〜笹ヶ峰と尾根歩きをする、みたいに思っていた無知のギ。
まあ、遠くから見るのと、実際に歩くのとの、この大きなちがい!
延々と続く、ちち山南側の笹の斜面のトラバース道はしんどかった〜〜!
このトラバース道途中で、休まれている単独の女性と、感動を分かち合いました。
たった一人で、この道を・・・えらいなあ。

山側に身体を傾け、笹で足元の見えにくい細い不安定な道・・・体力消耗しました。
かといって、ちち山へ上がる気力も無い〜〜。
ちち山の頂上には、小さく人影が見えていましたが、それがyasuko&ガバチョご夫婦だとは・・・
この時点では、知る由もありませんでした〜。

笹ヶ峰はまだはるか遠い・・・

トラバース道をやっと歩き終えて、普通の登山道になった時は心底ホッとしました。
あの道をまた通るのって・・・いやだなあ。
協議の結果、帰りは直登コースを下りて林道歩きをすることに変更。

ちち山 はるか向こうには大山?

12:15 やっと笹ヶ峰頂上。やった〜〜!!おつかれさま〜〜。
頂上は同じような年代の方たちばかり・・・あっちから来る人、こっちから来る人で賑わっています。
風が強くてちょっと寒い。
雨具の上着を羽織ってランチタイム。

頂上直下 笹ヶ峰山頂です

この360度の眺めが、何よりのご馳走です。
まあ、今日もよく入りましたわ・・・デザートまでしっかり。
『今日は食欲が無くて・・・』なんて言ってみたいものですが。
無いですね〜〜そんな日は。

寒風・伊予富士・手箱・筒上・岩黒・・・ 西黒森・瓶ヶ森・石鎚・・・

13:00 下山することに。
7月にも、訳あってここから下山しましたが、こんなに早く、またここから下りることになろうとは。
まことに急な道であります。

直登コースを下りる

『こんなに急やったかねぇ・・・』まことに急な斜面の上、笹が伸びて足元が見えない下り・・・。
太腿に力が入り、汗が吹き出ます。
左手には、先ほど苦労して歩いて来た、ちち山南斜面が見えます。
あんなに歩きにくい道だとはね〜〜。

13:30 楽しみにしていたブナの林に。

歩いて来たトラバース道 ブナ林

癒されるブナの森。
午後の光を浴びて、葉が金色に輝いています。

秋色です ツルリンドウの赤い実

しかし急降下の連続で膝は痛いです〜〜!
のども渇きます。
やっぱり、この直登コースの下りはしんどいですわ・・・。こたえます。
かといって、登って行くのもちょっと・・・。

もうイヤになった頃、やっと林道が見えて来ました。
しかし、しかし・・・下山したら今度はあの林道を延々と歩かねばならんのよねぇ・・・!ため息や。

これからあの林道を歩くのか・・・ 林道歩きスタート

14:30 やっと直登コース登山口に下山。ああ〜〜しんどかったあ!
さあ・・・林道歩きの始まりです。
トボトボ歩いていたら、前方から車が一台来ました。ご夫婦が乗っています。
見知らぬ人に、Uターンして乗せてくれとはさすがに言いにくく、車も速度は落としたもののそのまま行ってしまいましたあ・・・。あ〜〜。
・・・と、間もなく又一台やって来ました。
今度はFちゃんが手を上げて止めました。やるぅ〜〜。
ところが何と何と、何という好運!運転していたのは、同じ山の会のK・Mさんではありませんか!

救世主の車に同乗 無事トレイル回収

アミ姫が同乗させてもらって車を回収しに行き、ギたちは待機。
ああ良かったなあ、ありがたやありがたや。K・Mさん本当にありがとう!!!
歩いていたらどんなにか疲れ果て、時間もかかっていた事でしょう。
今日という日は、最後までほんといい一日でした。
やがて車を回収して来てくれたアミ姫いわく”ギッチャン、(運転席の)窓が全開やったで”
毎度間抜けなギでした。

この日は、大山まで見えたんだそうですね。
かくも素晴らしい晴天、美しい眺めは今でも目に焼きついています。
足はしんどかったけれど、大満足の山歩きでした。