2008年07月05日
東赤石山 (1,706.6m)
瀬場登山口 第二渡渉点 赤石山荘 頂上 権現越 登山口
7:10 10:00 10:35〜11:10
12:20 14:00 16:30

奄美地方の梅雨明け発表があった翌日の7/4に、早くも四国地方にも梅雨明けの発表がありました。
ほんとかな〜〜??早すぎじゃあないかい・・・半信半疑ですが。

そして今日は、前々からの憧れの山東赤石山に行く日です!
天気予報はずっと曇り〜晴れだったのに・・・前日後半から急に天気が悪くなりました。
夜半には雷雨、え〜〜っ!?どうなっちゅうがやろう。

それでも予定通りに5時には自宅を出て、5時過ぎには高速に乗っていました。本日は11名、車3台です。
7:00 瀬場登山口に到着。
この雨の中、初めての東赤石はギには無理や・・・
もう、ドライブがてら西条から本川へ回り、瓶ヶ森にしようや。
と提案したギですが、他の2台の車のメンバーはもう支度をしています。
『山荘まで3時間やき、行こうや大丈夫よ』とこれまで何度も来ているラブちゃんの声に押され、ギたちも準備します。
7:10 雨の中出発です。
今日は雨具はあくまでも予備だと思ってたのになあ。
靴も、長距離だからと一番柔らかいのにしました。防水スプレーをジャンジャン吹き付けました。

雨に煙る瀬場登山口付近 雨の中出発

登り始め、登山道沿いには真竹が生えています。まだまだ柔らかそう。
帰りには貰って行こう、なんて言いながら歩いたのですが、結局この道には戻りませんでした。

道沿いにはヤマアジサイが 瀬場谷分岐 一本橋

ヤマアジサイいろいろ咲いています。
8:10 瀬場谷分岐の一本橋手前にて小休止した後、橋を渡って分岐を左手に進みます。
雨は一旦小降りになったものの、また本降り状態に。暑くて汗びっしょり。
徒渉を二回し、谷沿いの道からガラガラ石の急な登りとなって行きます。
『もうあとちょっとやきね〜〜』と前を行くTさんが励ましてくれますが・・・
あとちょっとの長かった事!
ようやくタカネバラが現れて、歓声が上がります。芳しい香りが漂っています。

しかし雨はますます強くなり、写真どころではありません。登山道は小川となってしまいました。

谷沿いの道を行く 初めて出会うタカネバラ

10:35 ようやく赤石山荘に。ああ疲れ果てましたぁ!
ありがたいですねえ、山荘があって。食物を摂って、人心地つきます。
外はどうしようか・・・と思う程の大降りです。八巻山も見えません。
山荘の前には、オオヤマさまも咲いているようですが、とても傍まで行けません。

八巻山は雨・ガスの中 アワモリショウマ

それでもその内、雨は収まりました、やれやれ。どうなる事かと思いました。
山荘の前も、水が溜まって池みたいになっています。

川となった登山道に咲くイワキンバイ?色がクリーム色です

11:10 山荘を後にします。今来た道を下りるのは、足元が滑って危ないという事で、トラバース道を通って権現越へと向かう事となりました。
こちらも登山道は小川と化していますが、ありがたい事に雨はあがりました。
そして道の周りには、花がいっぱい。

コウスユキソウ タカネバラ @ コメツツジ
ネバリノギラン タカネバラ A シライトソウ
ギボウシ イヨノミツバイワガサ クロヅル(手前)とミヤマハナゴケ

何度も写真で見た、赤石独特の赤茶けた岩と、岩の模様のようなミヤマハナゴケ(れっきとした花だとか)。
知らない花、初めて見る花・・・嬉しい限りです。

登山道はこんな状態 やっと少し明るく・・・

写真を写しながら進んで行くと、分岐に。
『ここから頂上まで20分』とTさん。
『行って来て。待ちゆうき』と消極的なギです。
『行こう!行こう!憧れやった東赤石やんか』とファイトいっぱいのアミ姫
『ほんとに20分?』と念を押して、俄然張り切って登り始めたギでありました。
やがて急登を登りきって、尾根に出ました。これを右手方向に。

岩を這い登って 東赤石山頂に

12:20 東赤石頂上に。やった〜〜!今日はここまで来られるとは、思っていませんでした。
一緒に登ってくれたみんなのお陰です。ありがとう!!

ベニドウダン ? 小さくてかわいい花 イワキンバイとコウスユキソウ

12:35 三角点の場所に。
『こっちの方が見晴らしもいいんだけど、あんまりみんなここまでは来ないんですよ』とTさん。
ここから岩場を東に向かいます。風も強くいささか不安・・・助けてもらいながら何とか通りました。

三角点 独特の岩

14:00 権現越という場所に来ました、広々とした草原が目の前に現れました。
道の両側にはお花がいっぱい、気持ちいい事この上なし!です。

シモツケ バイケイソウ カノコソウ

標識の立っている分岐にて小休止。
『今からこの上に登るき』kenちゃん。てっきり冗談だろうと、笑って聞き流したギでしたが・・・。
はい・・・このまま床鍋に下りるのは足元が悪くてドロドロになるので、遠回りにはなるけど尾根を回って鉄塔の方に下りる事にする、という話です。
なにぶんにも初めての道、ただ付いて行くのみです。

草原の広がる権現越

登るのは割合早かったです。
尾根道も花が咲いてて楽しい道。
やがて二ツ岳へとの分岐に出ます。ここからいよいよ下山。
膝が不安なギは、翼が欲しい!!飛んで下りたい、と切実に思いましたが・・・。

シコクフウロ ナンゴククガイソウ ヒヨドリソウ

長い長い下りの始まりです。
岩もあり濡れてるし、苔も生えてるしで滑らぬよう慎重に下ります。転んだらただでは済まないですもんね。
14:50 一つめの鉄塔。
『ここから50分』という、Tさんの言葉に期待を持ったギですが・・・甘かった〜〜。
Tさんはですねぇ・・・光石から三嶺まで2時間10分で行ける人なのでした!!

15:10 二つ目の鉄塔。ここではマムシに遭遇しましたぁ!クワバラ・クワバラ・・・

鉄塔 @ 鉄塔 A

杉の植林に入ってからの、歩きの長かった事!
これでもか、これでもかとばかりに続く、同じような道。
痛む膝をだましだまし、とにかく歩きました。
16:30 やっと床鍋登山口に下山しました。あ〜〜疲れたあ〜〜。ほんとにお疲れさまでしたあ。

やっと床鍋に 打ち捨てられた(?)ザック

皆は元気に、車を置いてる瀬場まで歩きますが、ヨレヨレのギは県道まで出て待たせてもらいました。

軟弱な自分の体力には、今日のコースはキツかったなあ・・・。
それでも、こんなに長い距離を歩いたのは初めてです。ちょっと嬉しいなあ。
憧れだった東赤石、経験豊かな仲間と一緒だったからこその、今日の山行きでした。
下山は苦しかったけれど、とってもとっても心に残る一日でありました。
みんな一緒に歩いてくれてありがとう!!