2008年10月04日
石鎚山(1,982m)
国民宿舎P 東稜基部 矢筈岩 南尖峰 墓場尾根 南尖峰
08:05 09:05 09:50
10:35 10:50   11:05~11:40
弥山 東稜基部 下山
12:00 12:40 13:30

10月に入ると、そろそろ西日本最高峰の石鎚は紅葉が始まります。
『東稜に行きたいねぇ。』『行こうや!』アミ姫とすぐに合意。
しかし、最後のあの岩場の登り・・・あれがねぇ。二人では何とも心もとないです。
でも大丈夫!強力な同行者2名を得る事が出来ました。

当日は朝目覚めると雨。迷いましたが、天気予報を信じて行く事に決定。
6時前にいの町を出発しました。
土小屋は予想していた程の車もなく、駐車した国民宿舎下にも車は一台しかありません。
2年前はものすごい車でしたからねぇ・・・こんなに空いてるとは意外でした。
8:05 出発します。・・・が、早くもしんどい!だるいです。
えーーっ?!こんなんで東稜に行けるのかい~~?

本日の行程で、一番しんどかった歩き始めでありました。

うっすらと紅葉が ガスに隠れる山頂

ガスの切れ間から山頂が見える頃には、すっかり快調となりました。
何たって減量したもんねーー少しですが。やっぱり違いますよ。
9:05 東稜基部。3人の男性グループがひと足先に出発して行きます。続いてギたちも。
2年ぶりの東稜コース、今回は少しは余裕があるかな?

見えて来ました! 矢筈岩 ここの笹を這い登る

9:50 さあ、見えて来ました。矢筈岩・南沢・・・笹原の斜面が広がります。笹と岩と。

吸い込まれそう・・・ 矢筈岩の間を登る

平泳ぎ状態で、笹を掻き分けつかんで這い登ります。
喉が渇きますが・・・面白い!どんどん高度が上がるのが楽しいです。

右手前方に墓場尾根が

前回もつくづく感心したのですが、ここをたった一人で早朝から登ったわるちゃんは、本当にエライ!!
すごいです。
とてもとても真似はできませんねぇ・・・。

さてさて、ついに最後の難関が近づいて来ました。
今回も、この短い足・・・自力ではなかなか。
男性陣に助けてもらって、何とかクリアした次第でした。
来年こそ、自力で登れるようにならなくては・・・。

いよいよ南尖峰に 最後の難関

10:35 南尖峰に立つ事が出来ました。
感動・感動!
前回は、とても墓場尾根まで下りて行く余力は残っていず、遠目に眺めるだけでしたが、今回はザックを岩場にデポして下りて行きます。急な斜面、どんどん下降します。

墓場尾根へと下りる 岩場に一輪のリンドウ

10:50 写真で何度も見た墓場尾根、やっと自分も我が足で立つ事が出来ました。
最高・最高!満足・満足!これ以上の幸せは無いですね~~!

墓場尾根からの紅葉 迫力の岩場

ここにずーーっといたい!です。
何にも放棄して、忘れて・・・。
自然の一部となって、ぼんやりいつまでもこうしていたいですが。

墓場尾根より見上げる眺め

まぁ、そうも行かず登り返します。急な登りも平気・平気、面白いです。
先日二女に言われました。『お母さん良かったねぇ、努力もせずに痩せられて』って。
まだ痩せた、とはとても言えませんが、身が幾分軽く感じられるのは事実です。ほんと良かったわ。

11:05 尖峰の端っこで、しばし昼食とします。
素晴らしい眺めに胸がいっぱいでかどうだか、お腹が空いていた割りには、余り食べられなかったです。
セロリ入りのサラダが美味しかった!(ギはセロリが好物です)

墓場尾根を登り返す 歩いて来た尾根を俯瞰

昼食を終え、弥山に向けて歩き始めます。
それほどの混雑も無く、そこそこの登山者の姿です。
途中まで歩いて来て、ふと視線を感じ振り向くと・・・何十年も会ってなかった同級生の姿が。
ニコニコ笑っています。
山の人って皆お顔の色つやも良く、若々しいですよね。
その彼も昔日の面影のまま、全然変わってなくすぐ○○くんって分りました。
ところがところが・・・・何だか話が???  もう、驚いたの何のって!!
何と何と彼は、ギがHPを開設するにあたって一番参考にさせてもらい、今でも何かトラブルがあるとすぐに相談にのってもらったりして、お世話になっているのんびり山歩さんだったのです~~!!!!

山でのこんな出会い、ホントに嬉しい事です。
のんびりさん、これからもよろしくお願いしますネ!
のんびりさんの、別れ際の嬉しいひと言・・・『そんなに肥っちゃあせんやんか』 ありがとう!
今度どこかでお会いした時は、もっと減量してるよう頑張るけんね。

燃える赤 ガスに隠れる弥山

12:00 弥山に。混雑とまではいかないけど、さすがに賑わっています。そのまま通過し下山します。

弥山手前の紅葉 ミソガワソウ咲き残り

まだまだ、あとからあとから登って来られる方たちが絶えません。こんにちは~~こんにちは~~。
かわいい子供たちの姿も、何組も見かけました。

先頭を行くアミ姫の速い事・・・やっとこさついて行ったギでした。

こちらは黄葉 深い笹の緑

12:40 東稜基部に。ひと回りして来た事になります。ここでひと休み。
ベンチで休んでいた、愛媛からのおじさん(まぁ、こちらもおばさんです)に、筏羊羹をプレゼント。
ついでにギの出身地である四万十市を、さりげなくアッピール。
『高知の乙女は元気じゃのう!』って言ってくれましたよ、乙女だって!

下山間近・・・ うっすら色付く

この後も、まだまだお上りさんとすれ違います。
結構なご年配で、軽装で、速度もゆっくりの方たちはちょっと心配・・・。
『頂上にお泊まりですか?』『いいえ』って。
もうだいぶ日暮れも早くなって来ていますが、大丈夫でしょうかねぇ。
登り始めは、早いに越した事はありませんが・・・。

山から離れて行く下山は、何だか寂しいですね。
充実・感動・出会いのまたまた心に深く残る一日も、もう終わり。
13:30 駐車場に戻って来ました。車も朝と変わり無く閑散としています。
来週はもっともっと賑わう事でしょうね。

今日はどこよりも早い紅葉を、ゆっくり楽しむ事が出来ました。
明日への活力が培われました。
帰路、スカイラインから見える山頂もクッキリ、ご来光の滝もよく見えました。
今年はこれで3度めの石鎚、それぞれに忘れられない山行でありました。
お疲れさまでした!