2009年08月26日
東赤石山 (1,707m)
瀬場登山口 一本橋 二本橋 徒渉 赤石山荘 八巻山 東赤石山 一本橋 瀬場登山口
(7:25) (8:25) (9:20) (10:00) (10:40〜11:00)  (11:45) (12:30) (15:00) (15:50)

昨年雨の中、初めて登った東赤石山
初めて見るいろんな花に感動し、長い長い下山路に苦しんだものでした。
タカネバラの咲く頃に、今年もまた行きたいと思いつつ、実現出来ませんでした。

せめて、夏の終わりにタカネマツムシソウを見てみたい、と平日の休みの日に計画しました。
晴天に恵まれ、5時半に南国市を出発です。

きれいなWCが設置されている瀬場登山口に到着。
ヘビ様に遭いませんように、と願いつつ本日も二番目を歩かせてもらいます。

瀬場登山口 ミヤマウズラ

木陰の道を歩くものの、風は無くすぐに汗びっしょりになります。
地味で目立たない花ミヤマウズラが、幾個所かに咲いていました。

一本橋にてひと休み。
川の水は、冷たくてきれいです。
ここから左手に、山荘へと登って行きます。

一本橋 二度目の徒渉

やがて次の徒渉場所に。

ここでヘビに遭遇。オレンジ色のヘビって、日本にもいたのね〜〜。
毒を持つヤマカガシのようです。恐る恐るズームで撮影。
PCに取り込んでじっくり見てみると、オレンジ色の中に青っぽい点々模様があって、なかなか美しい。
今日はヤマカガシに、もう一回遭遇しました。
下って行く時に、先頭の方の顔と同じ高さの位置に・・・!!ブルブル・・・。
出来れば遭遇したくないもの1ですね。

清流ガエル オレンジ色のヤマカガシ  赤茶色のヤマカガシ

清流の中には、アメゴらしき影も見られたようです。

キノコ家族  ツルリンドウ

やがて最後の徒渉場所に。
前回は水量が多くて(何しろ雨の中でしたから)、徒渉にも難儀しましたが、今回はどうという事もないです。
この後はしばらく急登が続きますが、ここまで来ればもう気分的にはラクです。

最後の徒渉 空はすっかり秋

景色が開けて来ました。
昨年はこの辺りで、タカネバラと出会ったのでした。
今日はシラヒゲソウが咲いています。
大喜びでシャッターを押したのでしたが・・・この後いくらでも咲いていたのでありました。

シラヒゲソウ こんなに沢山!

そして・・・来ましたよ〜〜。
今日は晴天、八巻山の姿がクッキリと目の前にそびえています。
『え〜〜っ!あそこまで上がるの〜〜!?』と、今回が初めてのさん。
そうよそうよ、今日はあそこまで行きますよ。(なんて私も初めてなんだけど)

とりあえず山荘にて休憩。小腹を満たす事にします。
汗びっしょりのシャツも着替えて。

頭上に八巻山

さあ出発です。
足元には、写真では何度も目にするオトメシャジンが、沢山咲いています。

オオトウヒレン オトメシャジン

要注意の岩場の登りですが、花は咲いているし、高度はどんどん上がって眺めは抜群、楽しいです。

登攀開始・・・ 登って登って・・・(写真提供Y氏)

振り返って見ると、平家平〜冠山・大座礼山・・・稲叢山等高知県の山々がずらり並んでいます。
今日は青空の下、ほんとに良かった!!

シモツケ リンドウ

そして尾根に出ました。
北側はガスが湧いていて、何にも見えません。南側とはえらい違い。

でもでも・・・咲いてましたよ!!タカネマツムシソウ

尾根に出る 北側はガス

今日は、この花に会いに来ました。
間近で見るのは初めてです。
とても風情のある、夏の終わりを感じさせる、何とも言えない魅力のある花です。

タカネマツムシソウ

これから先、八巻山から東赤石までへの岩場では、マツムシソウ(エントツ山さん曰く、タカネのマッチャン)をたっぷり観賞する事ができました。
しかしながら、ギの短い足で岩場をかき登ってる内に・・・また右の太腿が攣り始めました。
弱い足や・・・。塩黒糖、アクエリアスで何とかしのぎます。

八巻山山頂 東赤石は指呼の距離に

結局スプレーしたり、漢方薬をもらったりして、何とか収まりました。

前回は、東赤石直下の岩を登るのに、苦労した記憶がありますが・・・。
今回はいつの間にか通過していました。

二度目の赤石山頂、ここでしばらくゆっくりします。
まだまだ温かい物よりも、冷たい物の方が気持ちがいいです。

東赤石山頂 ガス湧く北斜面

ゆっくりしたい頂上でしたが、そうもいかず下山にかかります。
ああ・・・長い下山の始まりや〜〜。

山荘からの登山道と合流し、西へ進んだ後別名”タカネバラ街道”とも言うらしいルートを下りて行きます。

下山開始(写真Y氏) 下山路二度目の徒渉点の滝

段差が高くてとても歩きにくい。
でもタカネバラの名残りの実が、あちこちに見られました。

満開の頃に、ここを登ってみたいものです。
実現するでしょうか??

キンミズヒキ タカネバラの実

下りて来るに連れ、咲いてる花も違って来ます。
ツルリンドウ・ヤマジノホトトギス等が沢山見られました。

樹林の中は、もう鬱蒼と暗くて心細くなります。
こんな長い道、とても一人では歩けないです。

下山はやはり足も痛くて疲れました。
持ってきた水分(計1200ml+お湯400ml)もすべて飲んでしまい、さんに水を分けてもらいました。
長い行程では、充分な水分が必要と、反省した次第です。

イタドリ ヒカゲミツバ

一本橋の場所で、往路の道と合流しひと休み。
ここまで戻って来れば、あともう少しです。

東赤石山・・・魅力がいっぱいの山ですが、ギにとってはそうそう気軽に来られる山ではありません。
とにかく下山が苦しい。
まあでも、膝の痛みはだいぶマシになったかも、です。

ともあれ計画書とそう大差無く、皆無事に下山出来ました。
平日とあって、登山者も単独の方に二名出会っただけの、静かな山でした。
ドングリやクリのイガも落ちていて、秋はもうそこまでという気配が感じられました。

マツムシソウ・オトメシャジン・シラヒゲソウも堪能出来ました。
夏の終わりの二度目の東赤石、とてもいい一日を過ごせました。
同行の皆さま、お疲れさまでした!!