2010年04月17日
綱附森(1,643m)
登山口 稜線 綱附森 登山口
(8:30) (9:30) (11:00〜11:35) (14:00)

今日は女4人で、のんびり綱附森への尾根歩きをしようという計画です。
この所、雨&ガスの山が多かったですが、今日は天下晴れての青空!うれしいです。
私以外の3人は、綱附は初めてという事で、楽しみにしてくれています。

しかし、風が強い。
久しぶりの登山口広場、車から降りると寒い・寒い!!
幸い車にはダウンジャケットを積んでいたので、フリースの上からそれを着ます。
膨らんでザックも背負いにくい(いい加減膨らんでるのに)・・・それにダウンで山歩きって、してないような・・・。
強風による体感温度と、寒の戻りで大げさになってました。
(結局、歩き始めてすぐにダウンは脱ぎましたが、頂上では役に立ちました)

強風の駐車場よりスタート うれしい青空

さてさて、ギは先頭を歩き、久しぶりの綱附への登りを踏みしめたのですが・・・。
歩き始めて5分もたたない内に、メンバーの一人が『あたしちょっと・・・しんどい。やめちょくわ。』って。
え〜〜っ!!それはあんまりでは〜〜??
約一ヶ月半ぶりに山を歩く彼女には、最初の急登が堪えたようです。
”しんどいのはここだけ。後は登ったり下りたりの繰り返しの尾根歩きだから大丈夫。”と説得して、ゆっくり進みます。

雪の登山道 印象的なくの字の大木

登山道にはうっすら積雪があり、融けかかりの霧氷もあります。

朝日に輝く霧氷 もうほんの僅か

北からの風が吹き付ける日陰の尾根を、うつむいて黙々と歩いていると、いきなり足元に屍が・・・。
まだこどもの日本ジカが、目を見開いたまま倒れていました。
この寒さにやられたのでしょうか・・・。

ツクバネソウ バイケイソウ

雪の中からは、春の芽吹きがあちこちに。
もうすぐ暖かくなるから頑張ってね。

やがて笹原の稜線に出て、これからは眼前に綱附のたおやかな山容を見ながらの歩きです。
”やめちょく”って言った彼女も、もうすっかり元気になりました。良かった、良かった。

歩き易い広い登山道  綱附のたおやかな山容 ひときわ目立つ天狗塚の三角

出発間も無い頃に、単独の男性が私たちを追い越して行きましたが、ここでまた別の単独者が追いついて来ました。
おばさんはすぐに慣れ慣れしく話しかけます。
県外の方で、今日は綱附までとの事。

元気なお兄さんが追い越して行く ネコの足跡みたいだけど何の動物かな??

間もなく今度は、先行者の男性がはやもう下山して来ました。
『早いですね〜〜』『いや〜〜、頂上は寒くて・・・』即下りられたようです。

風は相変わらず強く吹き付けています。
これで天気悪く、単独なんていうのは自分には無理。
今日はお天気がいいし、仲間もいるから、強風くらいなら平気です。

綱附が一段と近付く

今日はまたまた天狗塚&牛ノ背を、眺められます。
牛ノ背でのんびり昼寝が出来る日は、果たしていつでしょうね??

天狗塚〜牛ノ背が

頂上手前で、身体をグルリと廻して、360度の眺めをカメラに納めてみますが・・・。
難しい。 かぶさってたり、ずれてたりと、上手くはつながりませんでした・・・!

頂上直下 上手くつながらない

そしていよいよ綱附頂上。
足並み揃えて、一・二・三で山頂を踏みしめます。
さっきのお兄さんが、食事中だったのにもかかわらず、気さくにシャッターを押して下さいました。
彼は26歳、奈良県の出身で高知大ワンゲル部のOBだとの事でした。
現在は奈良と高知とを、往ったり来たりされてるそうです。
(おばさんはつい、いろいろ尋ねてしまうのよね〜〜)

一緒に頂上を踏もうよ〜〜と待ってくれる二人 山頂

ここでしばしお弁当タイム。
笹を背に座れば、風もそれほどには当たりません。
でもやっぱり寒い。
ザックにくっつけて来たダウンが、役に立ちました。
手も冷たいので、手袋のままの食事です。
360度山・山・山・・・の素晴らしい眺めは、最高のごちそうです!!

山の向こうに太郎と次郎が 三嶺の雄姿

『やめる』と言ってた彼女も、とても楽しそうな笑顔。
来て良かったよね〜〜、こんな素晴らしい眺めも見られて。満足・満足です。

若者はひと足先に下山(すぐに見えなくなりました) 特長ある岩と矢筈山

いつかここから天狗塚に向かって歩いてもみたいですが・・・果て遠い道、自分には無理やろうね〜〜。

さて、名残惜しいけど下山です。
『また来るからね〜〜』振り返りつつ、下って行きます。

シロモジ? 美しい春特有の雲

綱附が初めてだった3人様、とても喜んでくれて良かったです。
景色良し、道幅も広くて歩き易いし、危険な箇所も無いし・・・楽しい道ですものね。
もう少しあとの、ツツジが咲き新緑溢れる頃は、なお素晴らしい事でしょう。

無事下山 林道沿いの白い桜(?)

気温も上がり、帰路は雪も融けてぬかるみに。
出発時の寒さはどこへやら、すっかり暖かくなりました。

新緑の渓谷 静かな世界

下山後は、里の春景色を楽しみながら、山菜も採ったりしてのんびり帰ります。

春もみじ(イロハモミジ) 緑がかった色の八重桜

運転の下手なギですが、今日は苦手な狭い道での行き違い(バックは大の苦手!)も無く、何よりでした。

久しぶりの綱附、久しぶりの晴天の下、楽しい一日を過ごせました。
お疲れさまでした!
(本日の歩行数約19800歩、先日の工石山〜三辻山の方の歩行数が多かったのは意外でした。)