2010年05月22日
雲早山(1,495.9m)
登山口 尾根分岐 雲早山 岩場ピーク 尾根分岐 登山口
(8:10) (9:10) (9:25) (11:00〜11:25) (13:05) (13:50)

本日も抜けるような青空。(午後には崩れる予報ですが)
今日は雲早山へ。
週末は地下足袋王子さまも多忙で、配車を頼む訳にはいかないので、本日はピストンです。
とは言っても、雲早山〜高丸山は”読図に熟知した健脚者のみに許されるルート”と本にも書かれているようなコースです。
折りしもタイミング良く出発の前夜、掲示板にのんのんさんより雲早山〜高丸山縦走ピストンの書き込みがありました。”休憩を含めて9時間37分の歩き””山のベテランに案内してもらい・・・”とあります。
う〜〜絶対自分たちには無理や!!
でも花は楽しめそうだから、せめてゴヨウツツジの咲いてる場所までは行って、引き返そう・・・

決して無理はせず、と話し合った4名でした。

谷沿いの登山口(写真とんこ氏) 溢れる新緑  鳥居をくぐって出発

新緑溢れる森の登山口より出発です。
しばらくは谷沿いの道。
谷を渉ってからは、ジグザグの登りが続きます。

ヒメキリンソウ イチリンソウ

まだ、登山モードに入っていない身体は、重くだるいです〜〜。
上はなるべく見上げないようにして、汗をポタポタ垂らしながら、何とか尾根まで出ました。

なかなかの急斜面 尾根分岐

右に行くと雲早山、左に進むと高丸山。ここからは楽しい尾根歩きです。

左は高丸山へ 右に行くと雲早山

正面には高丸山の姿が、招いているようです。
また機会があれば、縦走に来たいものです・・・。

正面に高丸山

まずは、雲早山へ。15分ほどの短い距離です。
眺めは360度のパノラマ。

ミツバツツジ鮮やか 雲早山山頂

昨日歩いた高城山から砥石権現への尾根も、きれいに見渡せます。
見渡す限り山・山・山・・・。
あそこもここも、行ってみたい山ばかりですが、この足ではいつまで歩けるのでしょうね・・・。

昨日歩いた高城山

さて、雲早山頂を後にして、尾根の縦走路へと進みます。
カタクリ様が4株ほど、まだ咲き残っていてくれて感激しました。5月も後半ですもの。
シャクナゲは、今を盛りと咲き誇っています。

まだ見られました!カタクリ様 シャクナゲ咲く尾根道

シャクナゲ道を過ぎ、広々した森の中の登山道になりました。
この頃には、身体もだいぶ調子が出て来たような・・・?
快調に歩いて行きます。
一旦グーンと下がりますが、この辺り山椒の木が沢山ありました。

なだらかな登山道を(写真とんこ氏) 進む・進む・・・(写真とんこ氏) この後一旦下る(写真かく子氏)

やがてやせ尾根に。

『これ何?』とんこ氏が上を見上げています。
『あっ!!ゴヨウツツジよ〜〜!!やった〜〜。』今年初のゴヨウツツジと対面です。

何の花?ここにだけ咲いていました ゴヨウツツジや〜〜!!うれしい!

しばしゴヨウツツジを写した後、ますます険しくなって来たやせ尾根に取り付きます。
シャクナゲが咲いていて、和ませてはくれますが、足を踏み外したら・・・怖い・怖い!!ゾクゾクします。

四つん這いで登る 左側は切れ落ちています・・・!! やせ尾根の急登

朝、四季美谷温泉を出発時に、地下足袋王子さまが”ここに来たら、右に巻く”とアドバイスしてくれた大岩の下まで来ました。大岩は見るからに険しくて、とても登れそうにはありません。
今自分たちが立ってる場所も、動くのが怖いようなやせ尾根。

ひとまずちょっと休みます。
ここでかく子氏が出してくれた、冷たいビワのおいしかった事!!
元気が出ました、ごちそうさま。

大岩下の巻き道へ(写真とんこ氏) 岩場のシャクナゲ

巻き道も、ギは怖かったです。崩れそうで。
岩場も怖いけれど、足元が崩れやすい土で、足の置き場が定まらない急斜面は、もっと苦手です。
体重重いですからね・・・ズルズル滑って行きそうで。

まぁ、どうにかクリア。疲れました〜〜!!
時間ももう11時。
ここでお昼にして、もう引き返そうという事にしました。ゴヨウツツジも見られたし。

シャクナゲを目の前に昼食タイム 巻き道から登って来るグループ

小高くなった岩場で、シャクナゲを目の前にランチタイム。贅沢でスリルもありの昼食です。
・・・でも、ギはまた今来たやせ尾根を下る事を思うと、気が重いです。怖いです。不安・・・。
食事はまぁ、のどを通りましたが、心配でたまりません。

下を見ると、元気な女性4人のグループが、巻き道から登って来ています。
地元徳島の方たちで、”もうちょっと先まで行ったら、ブナの広場があるよ”と教えてくれました。
が、本日は自分たちはもうここまで。無理は禁物です。
ストックを貸して貰ってへっぴり腰で下りる やせ尾根を下る ピークを振り返る

それでも ”案ずるより・・・”で、いつの間にか難所も通過していました、やれやれ。
重いし、肩痛いし・・・今の状態では、厳しい山はどうも無理や・・・。

今年初めて会うゴヨウツツジ シャクナゲ・ミツバツツジ・ゴヨウツツジ競演

危険個所も通過して、後はもうリラックスして歩きます。
お天気の方も、天気予報通りだんだん雲が広がって来て、風も湿っぽいです。

歩いて来た尾根 倒木から芽吹き

なだらかな広い森まで帰って来て、ひと休み。

土曜日ではありますが、余り人もいない静かな山歩きです。

ヒゲボソゾウムシ 無言のオブジェ

そして尾根分岐から、往きはゼイゼイ登った斜面を下りて行きます。
谷の水は、大事に汲んで帰りました。(コーヒー用)

タニギキョウ 天然の寄せ植え

二日間の楽しい山歩きも終了。

お湯に入り疲れを癒した後、地下足袋王子様にお礼&別れを告げ、四季美谷温泉を後にしました。
テント泊や無人の山小屋泊には、まだ気後れがするギにとって、今回の一泊山行きはとても楽しい経験でした。
一緒に行ってくれたメンバーに感謝!!です。

帰路もみじ川温泉にて、おいしい山菜うどんをいただき、満足の気分で家路に着いた一行でした。
(方向が違うって??まぁまぁ・・・)