2010年05月30日
筒上山(1,859.3m)
登山口 丸滝小屋 尾根分岐 筒上山 手箱越 尾根分岐 丸滝小屋 登山口
(10:15) (11:05) (11:20) (12:40〜13:20) (13:45) (14:35) (14:55) (15:40)

今年はまだ、蕾のヒカゲツツジにしか会えていません。
もう今週を逃したら、来年まで会えない。
どうしてもヒカゲには会いたいです。
大好きな花だし、どこにでもは咲いてないですもの。

というわけで本日は”丸滝小屋周辺はもう終わっていますが、上の方は見頃です”という情報も貰って、一路筒上山を目指したのでありました。
自宅を出たのが7時過ぎと遅く、土小屋駐車場に着いた頃には皆さんもう出発された後。(当然です)
本日の同行者は、山に登るのは昨年の寒風山(8月)以来の娘。
駐車場から見える、ドーム型の筒上山頂を指して、『本日登る山はあそこ』と説明します。

こんな時間から登って行く人は、もうほとんどいません。
一角でマイクロバスで来られた団体さんが、準備体操されていますが、どうも石鎚へ向かうみたいです。

駐車場より見る石鎚山 本日の目標の筒上山

しかしこの筒上山(岩黒山)登山口、今日もビタ付けの車が何台も・・・!
ここは駐車場では無いのに・・・。
山道は歩けても、車から登山口までは歩きたくないのでしょうか?
駐車場にキチンと置けばいいのに。
(オバサンは、ついブツブツと呟いてしまいます)

久し振りの登山口 ミツバツツジ満開

登山口にはミツバツツジが満開でした。
今日も青空の下、新緑が映えます。

青空と新緑と 新緑の向こうに石鎚

ここから丸滝小屋までは横道歩き。
駐車場では風が冷たく、この分では虫もいないわ・・・と思ったのですが、甘かった。
やっぱりもうこの時期、虫対策は必須ですね。
(私は厚い面の皮ですが、同行者はアレルギー体質です)

もうすぐ丸滝小屋に 光に映える

程なく丸滝小屋に到着。
まずは小屋の上のヒカゲの様子を・・・。
さすがにちょっとくたびれたヒカゲさまでした。でも、待っててくれてありがとう。

オオカメノキ もう終盤

やせ尾根のヒカゲは、もうほとんど終わっていました。
鉄の橋を通り、尾根分岐に出た所で、シロヤシオ登場!!
こちらは今を盛りと、咲き誇っています。

咲き誇るシロヤシオ

いつもは下りに利用する道、今日はここから登って行きます。
が、今年は笹が深い。
『こんな道イヤ〜〜』虫は顔に付きまとうし、新品のスパッツは擦れるしで、同行者は不機嫌。
『もう山に来るのはこれが最後や』って。(確か前回も同じ事言っていましたが)

一応持ってた虫除けバッヂを付けさせて、中近東の女性のようにストールで目以外を覆わせますが・・・
『見えん。息が出来ん。』って、まぁ大騒ぎです。

虫と笹ヤブに怯える同行者 生命力溢れるブナ


ブナをバックに やっと笹ヤブも一段落

しかしながら頂上が近付くにつれ、虫もいなくなり、今が見頃のヒカゲがいっぱい現れました。
植物に関心の無い同行者ですが、シャッターを押しています。

いつも足元がドロドロになる、ロープのある急な場所は、小石が入れられててだいぶ歩き易くなっていました。
整備ありがとうございます。

大好きなヒカゲツツジ

上に登るにつれ、ヒカゲが次々に出迎えてくれます。ここにも、あそこにも。
はるばる来て良かった!!
沢山のヒカゲに会えて、幸せです。
(ヒカゲの好きなギは、HPのトップページもヒカゲをイメージして作成しています・・・)

満開 青空とヒカゲ

たっぷりヒカゲを楽しんだ後”また来年までね”と先に進みます。
約一ヶ月前に阿波国見山で見たシロバナエンレイソウが、きれいに咲いていました。
場所が違うと、咲く時期もこんなに違うのですね。

シロバナエンレイソウ バイケイソウ群生

バイケイソウが群生してる場所まで来ると、頂上はあともう少しです。
下山する時は、”ここを登って来るのはしんどいなぁ〜〜”と思う場所。
うつむいてエッサエッサ登ります。
上から下りて来られたお二人とすれ違いますが、しんどいのでお顔も見ずにおざなりな挨拶を・・・。
実は後で分かったのですが、お二人は土佐のカッパさんヘロヘロ隊長さんだったのでした。
折角の遭遇だったのに、お話もしなくて残念です。

コヨウラクツツジ 最後の急登

頂上手前ではアケボノツツジがまだ残っていました。
シロヤシオの時期にアケボノがまだあるなんてね〜〜よく残っててくれました。
ここでは広島から来られた13名様とすれ違いました。
昨日は瓶ヶ森方面で、国民宿舎泊だったとか。
また四国の山に来て下さいね!

まだアケボノが・・・!

そしていよいよ到着。

アケボノの向こうに岩黒山 いよいよ最後の登り

頂上には数人の登山者が、寛がれていました。
もっともっと賑わった事と思いますが、もう時間も遅いですからね。
ここで昼食としますが、キウイが一番おいしかったかな・・・。

今日はこの後、クサリ場を下りて手箱越から周って帰るつもりです。
・・・が、あのクサリ場はまだ下りた事がありません。
基本的に、登りよりも下りが苦手な自分です。大丈夫かなぁ・・・。不安。

山頂です のどごしのいい食べ物

食事中には、ガスが一気に立ち込めて来て、不安感をかきたてましたが、幸いすぐにガスは晴れました。
山頂も、休憩中だった登山者の方たちが去り、ギ親子だけとなり寂しくなりました。

でも、また手箱山からの帰りと思われる方たちが、次々とやって来られました。
入れ代わりに、我々はクサリ場へと。

フモトスミレ 手箱へと続く稜線

クサリ場は心配したほどの事も無く、あっと言う間に下りられました。
考えてみれば、体重増加の今は、下りの方が体重の付加が無いのでラクなのよね〜〜。

クサリ場が初めての同行者は、ここが楽しかったもようです。
またクサリのある山に行きたい、と言っております。

ここからあそこまで急降下 無事通過

下りるのはあっという間でした 瓶ヶ森方面

手箱越にてひと休みの後、帰路へと。
時間があれば手箱にも行きたかったですが・・・やっぱり山は早発ちでないといけませんね。

ホソバノヤマハハコ ヒカゲ&シャクナゲのコラボ

こちらの道も、同行者に見せたかった道。
花もあるし、ブナの森は美しいし、小鳥の声もかわいらしい事!!
ちょっと怖いヘビ様までいましたが・・・。

ナツトウダイ ユキザサ 遭いたくなかった・・・

名野川へと下りる道沿いにも、シロヤシオがいっぱい咲いているのが見えます。

アップで

やがて尾根の分岐まで戻って来ました。
ここで、前方から単独の男性がやって来ました。(こんな時間に?)
これから筒上山に行かれるつもりだとか・・・。
足も速そうな方でしたから、大丈夫だろうとは思いつつ、心配しながら見送った事でした。

登山道沿いのシロヤシオ 鉄の橋から見下ろすシャクナゲ

丸滝小屋では、10人以上の登山者がひと休みされていました。
ギたち親子は、小屋手前で水分のみ補給して小屋を後にしました。

途中コーヒー用の水も汲み、無事下山。
普段歩いていない割には、同行者もよく頑張ってくれました。

長距離運転もお疲れさまでした!!