2010年07月29日
三鈷峰(1,516m)
大神山神社 下宝珠越 見晴らし岩 上宝珠越 ユートピア避難小屋 三鈷峰 砂すべり 大神山神社
(9:50) (10:40) (11:13) (12:20) (12:55〜13:25) (13:50) (14:45) (16:00)

”ユートピアのお花畑は月末頃が見頃です。”というメールを、那岐山の麓にお住まいの方からいただいて以来、頭の中にはずっとお花畑が・・・。
まだ見た事が無いユートピアのお花畑、どんなんだろう??
行きたくてたまりません。
月末はちょうど休みだし、手前の平日にも公休が入っています。
結果カツオ氏と、かく子氏が同行してくれる事となり、29日に決定となったのでした。

ところが、前日夜から激しい風雨となってしまいました。
ずい分迷いましたが、鳥取地方は40%の降水確率というのに期待をかけ、決行する事に。
当日早朝も横なぐりの風雨、嵐のようです。警報も出ています!
『こんな日に山に行くなんて』・・・人は呆れるでしょうね。
でもでも、愛媛まで来ると空は明るくなり、雨も小雨となりました。
そして・・・!!岡山・鳥取の県境トンネルを抜けましたなら・・・青空が広がっていましたぁ!!
『来て良かったね!!』と喜ぶ一行でした。

平日ですので、ガラ空きの駐車場を9:30に出発。
大神山神社からのスタートです。

 予想外のうれしい晴天! 大神山神社に  ヤマジノホトトギス 

ここから下宝珠越までの登りが、本日一番しんどい登りでした〜〜!!
クサアジサイやヤマジノホトトギス等が咲いていますが、蒸し暑いの何の・・・。
汗はダラダラ、しんどくて再々立ち止まります。
それなのに、石鎚山(6/12)以来山を歩いていない同行者は、淡々と普通に登っています・・・。

一旦車道へ出る ようやく下宝珠越に

ようやく下宝珠越に出てひと休み。
しばらくはブナの森のゆったりした歩きです、やれやれ。
ケアクシバが沢山咲いていました。石鎚で見たのよりも花は小さいです。何だか気になる、好きな花です。

ケアクシバ 小さい小さい花 

ヤマツツジもまだ咲いています。
ギボウシも出て来ました。

ヤマツツジまだ蕾も ブナの森を歩く

やがて左手前方に見えて来ました、三鈷峰の姿が。
早く行きたいけど、まだまだ先です。

樹木の向こうに三鈷峰の姿が

花もすこしずつ増えて来ました。
道も険しくなって来ましたよ。

ミヤマホツツジ ヤマハハコ ギボウシ 

やがて本日の難所のやせ尾根に。
ま、天気もいいし、ロープがあるから大丈夫ですね!

これより難所のやせ尾根へと 足元注意!

ここまで来れば、山頂がグンと近付くのが嬉しいです。
ユートピア小屋も見えて来ました。

ツクシクサボタン ユートピア小屋が近付く

もうこの辺りからは花がいっぱい。
シシウドの大きな花、天狗高原で見たツクシクサボタン・・・楽しんでる内に到着しました、分岐点の道標に。

シコクフウロ カラマツソウ

焦がれていた眺めが、今目の前に広がります。
ユートピアのお花畑って、これだったのね〜〜。

お花畑

今日はほんとに来れて良かったです。
この辺りはガスに包まれていて、じっとしてると寒さを感じるくらいです。
登り始めの蒸し暑さが、ウソのようです。

コオニユリ クガイソウ

花を眺めながら、お弁当を食べたかったですが、寒いし虫もいるので、避難小屋にて昼食。

その後三鈷峰へと向かいます。
昨年来た時は、色付いた山肌が美しかったなぁ・・・。

ダイセンキャラボクとヤマトシリアゲ シモツケソウ

ほんの僅かの自分の登山経験ですが、何だか西穂への登りを連想する三鈷峰の登り。
短い距離ですが、スリルもあって面白いですよね!

ミニ西穂独標(に思えませんか?)(写カツオ氏) 高度感バツグン(写カツオ氏)

狭い登山道ですが、平日なのでゆっくり登る事が出来ました。
ほどなく山頂に。
頂上から見える、矢筈山〜甲山・・・いつか行けるかなぁ??

キュウシュウコゴメグサ 三鈷峰

この後は、もう下るのみ。
お楽しみの砂すべりが待っています。

前回苦労した、砂すべりスタートへの着地点は、地形がすっかり変わってて難なく下りられました。
重量のあるギは、面白いようにズンズン下りて行ったのでした。

これより砂すべりへと どんどん下る・・・(写かく子氏)

しかし、その後の瓦礫の歩きはなかなかしんどい・・・長い。
足のウラが痛いです。
雨も降って来ました。

元谷付近では、消防学校の方たちが救助の訓練中でした。ご苦労さまです。

この辺りから雨になる 消防学校の訓練中

痛む足をだましだまし、やっと大神山神社まで戻って来ました。
お疲れさま!!
ひっそりと咲いている夏椿の花が、疲れを癒してくれるようでした。

どっしりした下山神社 夏椿 ヤブカンゾウ

この後、某旅館の温泉にて汗を流し、サッパリして帰路に着いた一行でした。
長距離運転して下さったカツオ氏に感謝です。
(後部座席で大船を漕いでどうもすみませんでした・・・)

憧れてたユートピアのお花畑に、ちょうどの見頃に行く事が出来ました。
四国の山とはまた違った鳥取の山、機会がありましたら、また行きたいものです。
同行の皆さんお疲れさまでした。楽しい一日をありがとう!!