2010年11月03日
蒜山三座(下蒜山1,100.3m/中蒜山1,123.3m/上蒜山1,202m) 
犬挟峠登山口 下蒜山 中蒜山 上蒜山 槍ヶ峰 百合原牧場
(8:35) (10:00) (11:40〜12:00) (13:00) (13:20) (14:10)

今日はとても楽しみにしていた蒜山へ。
勿論初めての山です。
どんな道なのかなぁ、紅葉は見頃かなぁ・・・車中から見る明けて行く空、本日は快晴のようです。良かった〜〜。

まずは、下山口の上蒜山スキー場の駐車場に車を停めます。
車から降りて、靴を履き換えようとした所・・・。
!!何という事!!登山靴がありません。顔から血の気が引いていきます。
ここまで来て靴が無いなんて。何という大失態。
”思いこみ”で、いつも失敗する私。
車の乗り換え時に、積んでるものと思い込み、確認さえしなかったです〜〜。

取り返しのつかない失態に泣きそうでしたが、場所が蒜山だったのが救いでした。
町まで戻り、唯一開いていた蒜山タクシーに飛び込み、靴を売ってる所はないか聞いてもらいます。
そしてまだシャッターの閉まってる店(幸い店の奥が住居でした)を頼み込んで開けてもらい、スニーカーを購入する事が出来たのでした。
しかも、登山靴に近い形のものが一足だけありました。
サイズは大きいですが、ソックスで何とかなりそうです。
良かった!!

同行のメンバーにも迷惑をかけてしまいました。
本当にごめんなさい。
蒜山タクシーの運転手さん、”おしゃれの店かんだ”さん、本当にありがとうございました。

とまぁ、大変な登山前の出来事でありました。
ザックと靴は一緒に置く”今後肝に銘じておきます。

 下山予定の上蒜山スキー場駐車場 クサリもある急登 

購入した靴は、柔らかくて履き心地は上々です。

朝方まで雨だったらしい登山道は、ぬかるんでいます。
結構急な灌木帯を抜けると、大展望が待っていました。

アザミの仲間? マツムシソウ

快晴の筈だったのに、青空がどんどん無くなって行ってます〜〜。
一時的なものであって欲しいと願いつつ進みますが・・・。

足元には花の名残が。
これは・・・?何だか見覚えのある・・・??そうだ!マツムシソウではありませんか!!
寒風山の危険な岩場で、苦労して写したマツムシソウ、ここでは登山道の至る所にあります〜〜。
ウメバチソウも、まだ咲いています。(撮影に失敗・・・)
これは次回もう少し早い時期に来て、是非とも見てみたいものです。

目の前が開けて来ました 振り返る眺め

目の前には写真等で見覚えのある、下蒜山の美しい姿。
登って行ってる人影も見えます。

下蒜山の美しい姿

天狗塚を連想させるピラミダルな山容。
登りは結構キツくて長い。

眼下に広がる眺め ここからまだしばらく登りが・・・

しんどいので写真を撮りつつ休みます・・・。
眼下にはステキな景色が広がっています。

登って来た尾根

ロープもある急登を何とか登り切り、まずは一つめのピークに。

苦しい登り あともうひと息です!  下蒜山頂上

遥か遠く北西には、雪を被った大山が聳えています。

大山遠望

この後は中蒜山に向けて急降下。
ぬかるんだ黒い土の道、滑ります。
どこまで下がるの〜〜という位どんどん下がりフングリ乢(たわ)という所まで、約300mも下がりました。
耳慣れない、というか初めて見たという字。峠のような意味らしいです。

これから向かう中蒜山 ずい分下がって再び登りへと

足元にはヤマラッキョウなどが咲いています。

ヤマラッキョウ リンドウ

尾根は気持ち良く歩けましたが、下がった分の登り返しはしんどかった〜〜。

尾根道のブナ 黄葉

やっとやっと、中蒜山山頂に着きました。
山頂はなかなか賑わっています。
下蒜山からここまでのピストンの方たちも多いようです。
自分たちは避難小屋にて昼食タイム。

中蒜山山頂 山頂から俯瞰

そして再び下降して、上蒜山へと向かいます。

何だか一気に空がに暗くなって来ました。
朝はあんなに晴れていたのに・・・ほんと山のお天気は分からないものです。

上蒜山へ・・・雲行きが怪しくなる

登りにさしかかった頃、とうとう雨になり雨具を上着だけ着用します。
中蒜山への登りもしんどかったですが、雨の中のこの上蒜山への登りもしんどかったなぁ・・・。
登山道に不意に、という感じに山頂標識があった時はうれしかったです!

やれやれ・・・後はもう下るのみや・・・。
(膝も痛いけど、体重が元に戻った今は下りの方がうれしい。こんな事ではいけないですが。)

イブキトラノオ 雨の上蒜山山頂

見晴らしのいい八合目まで下りて来た頃には、幸い雨も止み明るくなって来ました。
あのまま降り続けての、これからの長い下山はねぇ・・・辛いですよ。

八合目剣ヶ峰 振り返り見るガスに隠れる上蒜山

それにしても長い下山路でした。
一度滑って尻もちをついた所に、ちょうど咲いてた形のいいマツムシソウ。
何だかもう写真も撮らぬままで、余計にあのマツムシソウの姿は心に残っています。

下りて行く道・・・長い〜〜 やっと牧場に下山

どんどんどんどん下降して下降して・・・ようやく、牛さんがのどかに草を食んでいる牧場へと帰り着きました。
後は駐車場までの平坦な道を歩くのみ。
何とか縦走終了と相成りました。

初めての蒜山は、そんなこんなで悔恨の山行となりました。
これからも機会あれば、また登りたいです。(登山靴で)
お疲れさまでした!!

お世話になった靴 4,095円也