2011年03月27日
寒風山(1,763m)
登山口 桑瀬峠 西尾根 山頂 桑瀬峠 登山口
(8:50) (9:40) (11:00) (11:20) (12:35) (13:15)

今日は17時から職場の送別会。
それまでに帰って来るには、どこの山にしようか・・・いろいろ考えましたが、自分の運転という事もあって、沢山の人が行く寒風山に決めました。
まだまだ雪景色も霧氷も楽しめるだろう、と。
しかし・・・またまた寒い日が続いていて、前日も高知市北部では雪がチラつきました。
凍ってる道が心配です。
どうしよう・・・?でもやっぱり寒風に行きたい。

不安な気持ちで、とりあえず当日集合場所を出発したのでした。
さてさて、寒風山トンネル手前から右の山道にと入ります。
雪も出て来ました。ドキドキ・・・
登るにつれ、やはり道も凍っています。
四駆走行に切り替えたものの、私の車は冬タイヤではありません。
道路はアスファルトが見えてる所もあるけど、雪の所も多い。
だいぶ登った所で、一面凍ってる箇所に来てビビッてしまい、車を停めてしまいました。
後から来た車は普通乗用車でしたが、普通にサーッと通り過ぎて行きました。
その後2〜3台来ましたが、皆さん普通に走行して行ってます。スタッドレスなのかなぁ・・・。
こちらは早々に方向転換してしまいましたが、引き返す方がもっと怖いし、この時間なら登って来る車とのすれ違いもあります。ウ〜〜ン・・・頼りないおばさん3人は、弱り果てて思案に暮れていました。
そこへ天の助け。
エクストレイルの紳士二人が止まってくれ、図々しく登山口まで同乗させていただく事になったのでありました。
本日の寒風山は、このお二人のお陰です。
本当に助かりました。ありがとうございました。

かくして予定通り、寒風へと出発する事が出来ました。

今日の登山口 沢山の車

登り始めの急登は、滑りそうでヒヤヒヤ。
自分の車にストックを忘れて来てしまった私は、H氏の整備してくれてるロープの助けで、どうにか進む事が出来ました。感謝です。
(この後、危険な箇所では2本ストックのとんこ氏のお世話になりました。ありがとう!)

展望が開ける 霧氷が輝いてる!

寒くて吹雪いて、何にも見えなかった1月とは大違い。
今日の桑瀬峠は絶景です。

今日の桑瀬峠

風も無く、寒さは感じません。
何よりこの眺め。うれしいです。

寒風へ 眺め最高

前を見ても、振り返っても、感動の眺め。

振り返り見る伊予富士方面

北側から霧氷のカケラが、パラパラと舞い落ちて来ています。
この辺りの霧氷は、まだ短め。

霧氷のカケラが舞う これからあそこへ

霧氷のトンネルのトラバース箇所は、滑りそうで少しばかり緊張しました。

滑りそうで慎重に・・ 岩場のツララ

アルミの梯子も凍っています。
その奥は絶壁、緊張します。

アルミの梯子の向こうは絶壁! 霧氷の向こうに輝く山々

ロープのある、秋にはシオガマギクやミヤマトウヒレンの花の咲く場所では、私は一番難儀しました。
ここもH氏のロープが有り難かったです。
ロープにつかまり、何とか通過出来ました、ホッ・・・。
この後アイゼンを付けました。

難所を過ぎて、展望が開ければ山頂はもうすぐ。
ふと見上げればウワ〜〜ツ!!霧氷の山が。
どこを見てもきれい・きれい!!

見上げれば・・・! 見下ろせば・・

山頂にも人影が見えていますが、まずは西尾根へと。

山頂は後少し まずは西尾根に

すごいすごい〜〜。
この世のものとは思えぬ世界です。

感動の眺め

霧氷も分厚い。

霧氷 霧氷

寒風で、こんな青空と霧氷とに出会えたのは、今回が初めてだと思います。
やっぱり青空は最高ですね!

天国にいるよう・・

伊予富士・西黒森・筒上・手箱・・・すばらしい山並み。

西尾根の向こうに広がる山々

3月の終わりに巡り会えたこの眺め。
寒風山に来る事が出来て、本当に良かったです。

霧氷の花咲く尾根

寒風山山頂手前では、下りて来られてるピオーネさんたちと出会いました。
これで山で三度目の偶然の出会いです。阿波国見山・大ボシ山に続いて。
次回どこの山でお会いするのかな?

今日の寒風山頂 山頂より西尾根

今日は風も無い山頂、360度の展望をたっぷり眺め、おいしいお弁当タイム。
便乗させて下さったお二人さまには、本当に感謝です。

お世話になったお二人と冠山 笹ヶ峰・チチ山

雪の斜面で、雪玉がコロコロ転がって止まったものをスノーローズって言うのだそうですね。
下山路の斜面で見る事が出来ました。

モンスター? スノーローズだそうです

難儀したロープの難所も、帰路は登りなので大丈夫でした。
やっぱり下りの方が怖いです。

難所も帰りは大丈夫! 最後の登り?登山道はここで右でした

桑瀬峠手前でアイゼンもはずし、後はもうどんどん下山。
登山道の雪も、往きよりもずい分融けていました。
登山口付近の急な箇所は、下りはまたまた難儀しましたが、どうにか無事に下山。
山肌には、春の息吹きのクロモジの黄色が目に付きます。

すっかり雪の消えた道路 山肌にはクロモジの黄色が

帰り道は、雪もすっかり消えていました。
やはり春の陽射し、冬とは違いますね。
運転に自信も無いのに、無謀な計画をした自分を反省しましたが、他人様の親切にすがって山頂を踏む事が出来ました。
素晴らしい寒風山をたっぷり味わえました。
どうもお疲れ様でした。