2011年05月20日
石鎚山(1,982m)
土小屋登山口 東稜基部 弥山 天狗岳 弥山 東稜基部 下山
(9:40) (10:40) (11:50〜13:00) (13:20) (13:45) (14:30) (15:20)

冬の間行きたいと思いながら、行けなかった石鎚山
今日は四万十市に帰るよりも長い時間を走行し、土小屋にやって来ました。

駐車場から見える石鎚に、『え〜〜っ、あそこまで登るが〜〜!?ヒェ〜』と情けない声…(息子)。
背中の荷も、一番重くしてあげました!

駐車場より今日の石鎚 瓶ヶ森

今日は絶好の山日和。
気持ちのいい青空が広がっていて、気温もちょうど。
登り始めは、コヨウラクツツジやオオカメノキが今を盛りと咲き誇っています。

勿論、山登りは初めての息子。
『初めから飛ばしたら後でバテる、最初はゆっくり歩きで』の声も振り切り、先頭をどんどん行っています。

かわいいコヨウラクツツジ 新緑が広がる森

ブナの新芽はまだですが、周りには新緑が広がり瑞々しい。
今日は右手に瓶ヶ森もよく見えます。

ルンゼにはまだ残雪が残り、この冬の雪の多さが窺われます。

まだ残雪も オオカメノキ

白い色が青空に映える

息子はどんどん先を行き、なかなか追いつけません。
”きっと後でバテるわ・・”と母は思っていましたが・・・。

定番の眺め 夜明峠が見えて来ました

アケボノツツジが道沿いに現れました。
少し盛りを過ぎたのもありますが、まだまだ見頃。

見上げればアケボノ アケボノの向こうに石鎚

小鳥さんたちもかわいい声でさえずっています。
去年覚えたナンゴクミネカエデ、下の方では間もなく開花、上はまだ芽立ち始め。

ホーホケキョ♪ ナンゴクミネカエデ

東稜基部にて小休止。
冷やして持って来たオレンジがおいしい!

ここまで来ると、もうだいぶ山頂が近付いて来ました。

矢筈岩 鳥居より見る北壁

やがて二ノ鎖場に。
息子は果たして登れるだろうかと案じましたが、スルスルッと簡単に登ってしまいました。

ふと目をやる北壁では、今まさにロッククライミング中。
ヒェ〜〜あんな所を登るなんて・・・すごいなぁ。

鎖場、私は勿論登りません!巻き道を行きます。
が、この巻き道もしんどいですね〜〜ハァハァやっと登りました。本日の行程で、ここが一番しんどかった。

二の鎖場 あ、あんな所に人が!

次は三の鎖場

この辺りから小バエがいっぱい!口にまで飛び込んで来ました〜〜。

見てるだけでも怖いです・・・ 三の鎖場

そしてやっと弥山に到着。
残念ながら息子の登頂には間に合いませんでした〜。

大展望

イシヅチザクラも咲き始めた弥山で、お弁当を広げます。
持って来たノンアルコールのビール、何たって冷たいので美味しくいただきました。

この時、身体にいっぱいロープを巻き付けた小柄な女性が二人、前を通って行きました。
先ほど岩を登っておられた方たちのようです。二人ともにご年配の方です。
『すごいですね〜〜』との声がけに、『上で引っ張ってる人が大変なんですよ、私たちは引っ張ってもらって上がるだけだから』って。
世の中にはすごい人、いろいろいますね〜〜。
凡人の私は、ただただ感心するばかり。

イシヅチザクラ 桜の向こうに天狗岳

『もう足がパンパンや。ここで待ちよくわ。』と言ってた息子ですが、結局一緒に天狗岳へと行く事にします。
やっぱり、こんないいお天気なんだし、ここまで来たら天狗岳に行かないとね!

弥山から下りる 咲き始めのアケボノ

今日は頑張って(?)下道を行かず、岩尾根を行きます。
先ほどロッククライミングしていた岩の所まで来て、改めて感心します〜〜ようこんな所登って来るわ・・・。

岩の間から俯瞰 蕾のアケボノ

後から来ていた単独の女性は、たやすくスイスイと行ってますが、私はまたほふく前進・・・怖くて立てない。
片側は切れ落ちてますからね・・・ビビります。
何とか天狗岳まで行きました。
(下の道は、一箇所崩れて通れなくなってる所がありました)

ゾクゾクする岩場

再び弥山に戻り、帰り支度を。
今日は普段の山行と違い、弥山でずい分ゆっくりと過ごしました。
こんな機会、もうそうそう無いだろうしね。

ユキワリソウやミヤマダイコンソウが咲く頃にも、また来たいですが。

マイズルソウ イシヅチザクラ

ようよう登った巻き道の階段を、下りて行きます。
冬には、この階段が分からない位の積雪だったらしい・・・すごい雪の量です。
どうやって登るのか・・・やっぱり自分には冬の石鎚は無理や。

青空と咲き始めのアケボノ 蕾のアケボノの下を下山

昨年咲き残りのヤマシャクを見た場所、見上げる斜面には、これから咲こうとするヤマシャクがびっしり!!
これが一面に咲いてる所を見たいです。圧巻だろうなぁ・・・。
あともう少しです。

ナツトウダイ ヤマシャクが一面に(咲いてる所を見たい!)

足が痛い、と言う息子は走るように飛ばして下り、姿は見えなくなってしまいました。

アケボノの向こうに岩黒山 青空をバックに

私たちは、花を楽しみ眺めを楽しみ、マイペースで下山。
今日はアケボノも、たっぷり楽しめました。

スミレ二輪 アップで

息子は私より40分も早く、下山したそうです。
初めての登山で、きっとどこかでダウンするかもって思ってたのですが・・・。
(しかしこの後数日足が痛かったようです)
まぁやっぱり若いし、それなりに体力あるわ、とちょっぴり見直した母でありました。

お天気に恵まれ、今回限りかも知れない親子登山は楽しかったです!
子供たちには、どうも山の魅力はまだ分からないみたいですがね・・・。
測り知れない山の魅力に、気付いてくれるといいのですが。
いずれにせよ、母にとっては嬉しい一日でありました。