2011年06月10日
由良山(249.1m)
登山口 分岐 三角点頂上 灯台 分岐 登山口
(9:15) (10:40) (11:00) (11:40〜12:05) (13:05) (14:15)

今日は遠い遠い由良岬まで出かけます。
5時半にいのを出発。長い距離を延々と走ります。
午前中は晴れの予報だったのに、朝からどんよりと重い雲が立ち込めて、梅雨特有のお天気です。

ここまでは通り慣れた道の四万十市を過ぎ、どんどん西へと。
宿毛市を過ぎ、南予へと進みます。
今は愛南町となってるのだそうですね・・・。
一本松町・城辺町・御荘町というのが、やっぱり私には馴染みがありますが。
南予地方は、明るくて穏やかなイメージがあって、何だか好きな所です。

須ノ川公園を過ぎ、しばらくして半島への道に入って行きます。
登山口はカーブの広くなった所。

ろくに予備知識も無いまま、のん気に参加した私ですが、この後自分の不勉強さを思い知らされました。

県道脇にて準備体操 右手よりスタート 合歓の花ももう終わり

岬、というイメージから”見晴らしの良いなだらかな道を、海に向かって風に吹かれながら歩く”なんて考えていました。
ところが見晴らしはほんの時折(しかもこのお天気、水平線も分かりません)、殆どが照葉樹林の鬱蒼と生い茂ったトンネルの道、風も当たりません。
暑い、暑い。

鬱蒼とした道 山椒が多い

ツワブキやシダ、山椒や野イチゴが目に付き、花は少ないです。
先へ進むと、やっと爽やかな風が頬を撫でてくれるようになりました。ホッ。

花は少ない 分岐 右手に進む 時折展望場所が開ける

1時間半ほど歩いた所で、分岐に出ました。
下へと下りて行く道は、帰りに使う灯台からの迂回路。
まずは右手へと進み、三角点を目指します。
途中展望が開けた場所に、不思議な実がなった木がいくつかありました。
形は、沢山あったイタブ(イヌビワ)に似ていますが、イタブより大きい。何の実なのでしょう。
イチジクとも似ていました。

何でしょう? イチジクにちょっと似てる

ここからは、岬の突先がぼんやり望めます。小さな岩は小猿島という名らしい。
晴れならば絶景でしょうに・・・。

四万十市河口で幼少時を過ごした私は、太陽は海から昇るものみたいに思っていました。
中1で沖ノ島で暮らすようになった時、太陽は海に沈み、その時に九州の島が見えるのに感動した事でした。
若かりし頃、宇和島に遊びに行った帰り、夕陽を追っかけて車を走らせた事があります。
宇和海を見ていると、いろんな事を思い出しましたね〜〜。

一等三角点のあるピークに着きました。
が、狭いピークにはハゼの木が覆いかぶさるように茂っています。
大急ぎで記念撮影、約2名はかぶれるのを恐れて、先へと行ってしまいました。

ぼんやりと霞む 由良山山頂

ここから先は灯台への道。
ものすごい急斜面を下って行きます。
樹木につかまって、どうにか転ばずに下りましたよ・・・樹木、そうここも展望はありません。
イノシシがかなり土木工事をしていましたね〜〜。
辿り着いた灯台も、灯台のイメージを覆して全く展望なし。今は使われてないのだそうです。
灯台東の監視路を進み、見晴らしの良い場所で、お弁当タイムにします。
下は断崖絶壁、海まで下りるにはかなりかかりそうなので、ここで引き返します。

海を眺めながらお弁当タイム 今は使われてない灯台

灯台まで戻り、右手の道から元の分岐へと歩きますが、ここもまた展望があるのは一箇所のみで、ウバメガシ等の生い茂る薄暗い道、おまけにザレ場ガレ場&薮蚊・・・汗びっしょりで歩きました。
波の打ち寄せる音は聞こえますが、海は見えない。
下は絶壁のようですが、見えないから怖く無かったです。

分岐まで戻って来たところで、ついに雨が落ちて来ました。

分岐までの薄暗いガレ場ザレ場の道 登山口近くの展望

登山口まで戻って来た時には、雨は本降りに。
早々に着替えをして車中の人となり、由良岬を後にしました。

今日は、個人ではなかなか行く機会も無い由良岬、楽しみにしていましたが、お天気が少しばかり残念でした。
帰宅して県別の山で改めて見てみると、『山と海岸の両方を楽しむことのできる数少ない場所である』って書かれていました。(行く前にちゃんと読むべきですね!)

計画してくれたリーダー、長い距離を運転してくれたメンバー、どうもありがとうございました。