2011年08月09日
白馬三山B
杓子岳(2,812m)・白馬鑓ヶ岳(2,903m)
白馬山荘 杓子岳 白馬鑓ヶ岳 大出原 クサリ場 白馬鑓温泉小屋
(5:50) (7:35) (9:00) (10:30〜11:20) (12:30) (13:00)

山荘での眠りは細切れで浅く、それでも充分睡眠は取れました。(何たって就寝時間が早い!)
白馬山頂からのご来光も見たかったですが、朝食の時間と重なったので断念しました。

『今日は最高のお天気ですよ〜〜』の山荘のスタッフの声に見送られ、山荘を出発します。

ご来光を見て下りて来る人たち 早朝の眺め(剣岳 右下は村営白馬岳頂上宿舎)

物資荷上げのヘリが何度も飛んで来ています。
飛んで来て、サッと荷物を下ろし再び下降・・・その速い事!

右手には剣岳・立山連峰・左端っこに槍ヶ岳も見えています。

物資荷上げのヘリコプター 朝日を受ける剣岳

左手には浅間山・八ヶ岳・雨飾山・・・グルリ山ばかり。
雲上の歩き。
お天気に恵まれて、ほんと感謝です。

気持ち良いスタート

これが大雪渓・・・白馬山荘が遠ざかった頃、右手下に白馬大雪渓が見えて来ました。
初めて目にしましたよ〜〜。
う〜〜ん、ここをこの前Flowさんは上がって来たのね・・。長い長い登りやね〜〜。

振り返り見る白馬岳
これが白馬大雪渓

大雪渓を過ぎると、目の前に杓子岳の大きな姿。
瓦礫だらけの山で今にも崩れそう・・・どうやって登るのかしらと思いましたが、ジグザグの登り道がしっかりついていて、地面も固く安定しています。
黙々と進み、杓子岳山頂に着きました。
南側は切れ落ちてて危ないです。
この後下りて行く尾根も、細い尾根。よそ見は厳禁、どちらへ落ちても一大事です。
しかし素晴らしい展望!
先行の若者グループが『ウォー!!ここは天国か〜〜!?』と、感動の叫び声をあげています。
思わず『天国ですよ〜〜』と叫び返したオバサンの私でした・・。

杓子岳
感動の叫び声を上げる若者4人

杓子岳から一旦下り、再び白馬鑓ヶ岳を目指します。

いよいよ最後の登り
一歩一歩踏みしめて・・

そして到着。
白馬岳・杓子岳・・・歩いて来た山が視界いっぱいに広がって見えます。
バンザーイ!!

白馬鑓ヶ岳山頂

天空からの眺めを楽しみ、しばしここでゆっくりします。

この後は下るばっかり。
苦手の下り、今日は膝サポーターもしっかり巻いています。

飽きる事無い眺め 瓦礫だらけの斜面を下る

振り返る白馬鑓ヶ岳は石ころだらけ、何だか殺伐とした眺めにも思えます。

天狗岳山荘天狗岳が前方に見えていますが、私たちは分岐のコルから鑓温泉へと下りて行きます。
なかなか急な下りを終え、雪渓も残る大出原(おおでっぱら)という場所にてお弁当。

雪渓の雪を”かき氷”にして食べてる人も。
雪渓上部まで登り、スキーの体勢でバランス良く滑って下りてる人も。
チングルマやミヤマキンポウゲ等の咲き誇る、ステキな場所でのランチタイムでした。

鑓温泉への分岐コル 雪渓&お花畑の中でお弁当

お弁当を済ませて出発後、雷鳥の親子にも遭遇出来ましたよ!

雷鳥のヒナ お母さんは周囲を警戒

キンコウカの群生、遠くにクルマユリの大群生・・・沢山の花が咲いていますが、足場の悪い急勾配の道になり、花は見るだけ・・。

やがてストックもしまって、本日の難所のクサリ場になりました。
ボトルホルダーもしまい、ウエストバッグも邪魔にならない位置に回し、首のタオルも上着の中に押し込みます。
”ザックにはいろいろぶら下げず、シンプルに”が、リーダーの提言です。
恐る恐る通過したのですが、この後も事故の多い道、気を抜かぬようにとの事です。

やっと下方に鑓温泉が見えて来ましたが、登山道の右側は切れ落ちていて、分厚い雪渓の下にポッカリ不気味な口を開けたシュルンド(って言うのですか)が。
足を滑らせば、あの中に間違いなく落ちます。
ゾクゾクしながら必死で下りました。
(とてもとても写真どころではありません)

クサリ場通過 慎重に慎重に・・

そしてやっと到着、鑓温泉です。
¥300で飲んだ牛乳のおいしかった事!!最高でした。

早い時間に着いたので時間はたっぷりあります。
まずは女性専用のお風呂で汗を流し、足を揉みます。(石鹸類は使えません、浸かるだけ)
お楽しみの露天風呂の方は、男性陣が使用。
19:30から女性用となり、私たちは暗闇の中天空の温泉を楽しんだのでした。
お湯加減もちょうどでしたよ。

鑓温泉上部の雪渓 最高においしかった缶牛乳

本日の花


ハクサンコザクラ ミネウスユキソウ
タカネイブキボウフウ(?) ウメバチソウ
クルマユリ