2012年04月15日
天狗塚(1,812m)
林道P 登山口 1476m 天狗峠 山頂 天狗峠 1476m 登山口 林道P
(8:45) (9:05) (9:50) (10:55) (11:15〜11:45) (12:10) (12:55) (13:25) (13:40)

今日も”お弁当を食べに”山に行きます。ちょっと遠出。
この冬には行けなかった天狗塚へ。
林道凍結の心配も、いくら何でももう無いでしょう。
天気予報は晴れ時々曇りですが、降水確率は0%です。
一人身の気楽さで、本日も7時前に自宅発とゆっくりです。

高知市内は晴れ渡っていましたが、大豊辺りから雲の中・・・山にはガスがかかっています。
ちょっと気弱になります。
折角登っても、視界ゼロの山頂って悲しいもんね〜〜。
しかし西祖谷トンネル手前まで来たら、ガスも下方にたなびき、この後晴れそうな気配です。

 
西祖谷トンネル手前の峠よりの眺め

トンネルを抜けると、ガスは無くなりました。
沿道には、まだ見頃の桜が目を楽しませてくれます。
ツツジもあちこちに。

さてやって来ました西山林道・・・そうでした!
土佐のカッパさんのレポに書いてあったのを忘れていました、林道斜面崩落で工事中で、登山口まで歩いたって。
しかも日曜日で工事はお休みの筈なのに、ショベルカーを積んだ大きな工事用の車両が下りて来ました!
幸い道路が広くなってる所で行き合ったので、普通にすれ違い出来ましたが・・。やれやれ。

崩壊箇所 クロモジ

崩落個所手前の広い場所には、先客の車が3台停まっています。
今は登山口まで車で行けそうですが、無理して行ってパンクでもしたら万事休すなので、私もここに置いて歩く事にします。
林道脇にはミツマタや、咲き始めたクロモジなどが。

ほどなく登山口に。ここにはジムニーが1台停まっていました。
久しぶりにやって来た感の登山口。
お天気も上々になって来ました。

登り始めると、すぐに汗がタラタラ・・・あっ!!タオルを車に忘れて来たわ〜〜。
いつも何かしらは忘れ物をしてしまいます・・・。
しかも普段は入れてる予備のタオルも無い!ザックの中をあちこち探しますが、今日はハンカチもバンダナも一切入っていません。何て事!
流れる汗は、手袋をした手を押し当てて拭く事にしました・・・。

尾根の登り  ここでひと休み

土がむき出しになった所には、先行者のスリップ跡が何ヵ所もあり、自分も注意して足を運びます。
それにしても多い・・・至る所にスリップ跡があるので、登山靴じゃないのかな、とか山歩きされて間もない方なのかなとか、おばさんは要らぬ心配をしながら歩いた事でした。

1476m地点を過ぎてから、少しだけなだらかな歩きを楽しみますが、この後の登りはしんどかった〜〜。

山歩きを始めた頃は、憧れの山だった天狗塚。
初めてやって来たのは7年前、高新観光のツアーで総勢46名で登りました。
笹で濡れるからと、リーダーからビニールの風呂敷を貸してもらって腰に巻いた記憶があります。
今ではその笹も、樹林帯にはもう無くなってしまいました。

それにしても登りはしんどい〜〜やっとこさ登って行きます。

展望が開ける 牛ノ背が見えて来る 

やっと展望が開け、牛ノ背も顔を出しました。やった〜〜。
雪もほんの僅か残っています。

 
登山道の残雪 斜面の残雪 

天狗峠が見えて来ましたが、ここからの登りもしんどかった。
えぐれた登山道は、肥満体には幅が狭くて歩きにくいし、上の笹を歩くのも結構しんどい・・・。

天狗峠はもうすぐ!  しかし歩きにくい!

それでも何とか天狗峠に到着しました。
ああうれしい・・・ここからはもう、”雲上の散歩道”です。

天狗峠 ここからは快適な歩き

今日の雲が、また何とも美しいです。
視界もクッキリ!

美しい本日の雲

山頂には人影が見えています。
どんどん天狗塚が近付くこの場所、大好きな道です。

大好きな天狗塚〜牛ノ背の眺め

山頂への登りの時に、下山されて来た単独の男性二人とすれ違いました。
落し物も、水の入ったペットボトル、スパッツのゴム、ハンドタオル・・・といろいろありました。

足取りも軽くなる道  地蔵ノ頭 奥に三嶺〜剣

そして本日の山頂です!
暑くも寒くも無く、風も無い。絶好の山日和です。

大好きな牛ノ背、今日は池には水がたまってるので、逆さ天狗も見られるのでしょうね〜〜。
池の傍には1人の登山者が見えています。
(後で分かったのですが、てんきちさんでした)

牛ノ背

山頂はただ今貸し切り。
ここにも落し物で、モンベルの若草色のベスト(M)が・・・。
小さくたたんで、少しでも濡れないように、コメツツジの枝の下に石で重しをして置いて来ましたが。

誰もいない山頂  遠くに石鎚も望める

さてお弁当タイムです。
絶景・絶景!360度の大展望。
目の前には落合峠、先日登った寒峰その横に烏帽子山・・・連なる山々が並んでいます。
遥か遠くには、まだ雪を被った石鎚がハッキリと見えています。
岩黒山・筒上・手箱・・・瓶ヶ森・西黒森・・・感動の眺めで胸が一杯、お弁当も残してしまいました(ほんと?)。

山頂直下ですれ違った方は、トラバース道から池まで行かれた後に、天狗峠へと帰って行っています。
私も池まで行って逆さ天狗も見てみたいです。
牛ノ背の方から下りてもみたいですが、今日は一人。やめておきます。

落合峠の両側に連なる山々・・・寒峰・烏帽子・矢筈・黒笠・・・

天狗峠まで戻って来たのが12時過ぎ、後から来られたグループの方たちが休憩中でした。

”一番好きな山は?”って聞かれたら、(どの山もそれぞれに大好きですが)、多分私は天狗塚かな・・・。
今日は天気にも恵まれ、ほんとに来て良かったです。

ツツジはまだまだ先 名残惜しく下山

1476m地点から7分ほど下った辺りに、林道らしきものが出来ていますが・・・?
ここまで車で来られるようになれば、天狗塚がぐっと近くなるなぁ、なんて姑息な事を考えたり、いやいや、そんな事になったら苦労して登った達成感も薄れるし、オーバーユースになってしまうよ、とか、おばさんはまたまたブツブツ独り言を言ったりしながら下山したのでありました。

輝く幹 林道から見上げる天狗塚

下山した頃にはすっかり青空が広がり、ミツマタも黄金色に輝いています。

林道脇のミツマタ

渓谷の上にフサザクラ 駐車場所に戻る

無事車まで戻り、祖谷を後にします。

帰路道路沿いのスミレがかわいらしくて、車を停めたのですが、何とそこにはヤマルリソウが群生していました!
こんなに沢山のヤマルリソウ、初めて見ました。うれしかったです〜〜。(写真はその一部です)



そんなこんなで、沿道の花も楽しみ、念願の天狗塚にも登れ(しかも視界良好!)、満足の一日を過ごせました。
山はいいなぁ!!実感です。

さぁ、次はどこに登ろうかな?