2012年05月01日
工石山(1,176m)
工石山P 三辻山登山口 尾根岩 三辻山登山口 杖塚 北頂上 ヒノキ屏風岩 杖塚 工石山P
(9:30) (9:50) (10:25) (11:05) (11:15) (12:00) (13:00) (13:25) (13:40)

今日もお弁当を持って山へ。
とは言っても、本日は曇り〜雨の予報。
山へ行くようなお天気では無いのですが、三辻山のヒカゲツツジが咲いてるらしいので、会いたいです。
毎年気になりながら、この時季はついつい他の山に出かけてしまい、まだ三辻山のツツジ類やシャクナゲを見た事がありません。

昨夜、PCに保存していた曲を、家人に順不同でCDに落としてもらったのを聴きながら出発します。
一曲目・・・『他人船』(三船和子ではなく坂本冬美の)うわぁ〜〜朝いちからこの曲はちょっとね・・・。
かと思えば、二曲目はベートーベンピアノソナタ『テンペスト』その次は『桜貝のうた』(倍賞千恵子)なんて、まぁ何でもありの選曲です。
『つぼみ』(シモンズ)『手紙』(由紀さおり)『山羊にひかれて』(カルメンマキ)etc・・時代が分かりますね〜〜。
歌番組がいっぱいあり、演歌全盛時代だった頃、私は演歌はどうも好きになれなかったのに、今頃になって聴きたくなった曲もあります。歳のせいでしょうかね。
あの頃は何とも思わなかった『雨の慕情』(八代亜紀)・・・いいですね〜〜。今更ですが、上手いです。
そんなこんなで聴き入ってる内に、いつもの登山口へ。

こんなお天気でも、2台車が停まっていました。
今日は工石山登山口をやり過ごし、まずは三辻山へと。

 ヤマルリソウ 三辻山登山口 

歩いて行く内に、雨がポツポツ落ちて来ました。
これくらいだったらカサさしでいいや、とザックを探りますが・・・又今日も忘れ物・・・車に置いて来てしまいました。
さほどの雨でも無いので、撥水のパーカーを着てレインハットを被り、ザックカバーをして歩きます。

小雨の登山道 東屋のある四差路

ツルシキミの丸くかわいい花が咲いています。
ほどなく東屋のある四差路に着き、ここから尾根へと進みます。

尾根道に出る  赤い岩のある場所

初めてここへ来た時、東赤石を連想した赤い岩のある尾根道。
今日はツツジが咲いています。
晴れてればね〜〜青空をバックにさぞかしきれいでしょうに。

ミニ赤石山(と勝手に命名)

”岩の所にある”って聞いてたヒカゲは、まだ見当たりません。
『ヒカゲちゃ〜ん、どこですか〜〜?』って、まぁ雨の中オバサンが独り言を言いながら、岩場を進みます。
物好きな、というか怖いというか・・・。

立ち込めるガス 危険個所 この下は崖です 

岩場も終わりかけた頃、やっと見つけました。
大きな岩の上に咲いていますが・・・もう終盤です。
岩の中間にも小さなヒカゲの木がありましたが、こちらはもう花もなくなっていました。残念。
(下の茶店にヒカゲの写真があり、いつのものか分かりませんが、写真では結構大きな木に見えるし、森の中のようなイメージがあるのですが・・・あのヒカゲはどこにあるのかしら・・・?)

大岩の右後方にヒカゲツツジが

ここで下の道が見えたので、下りてもう引き返す事にします。

尾根道とはまた違った趣の道・・・あ、ここは孫たちと来た時にツララがあった岩やったんや。
次回はここまで下から来ての、逆ルートもいいかも。

趣きのある道 倒れかけてもなお・・

三辻山山頂は、今日はパスする事にしました。何も見えないもんね〜〜。
登山口まで戻り、林道を右に上がり、杖塚へと向かいます。

ドロマイト採掘跡地から杖塚へと 杖塚のトサミズキ もう終わり 

工石山の登山道に、エイザンスミレがこんなにあるとは、今年まで知りませんでした。

ツクバネソウ  エイザンスミレ

杖塚を過ぎると、登山道には雨で散った山桜がいっぱい落ちていました。
その次には、八重のツバキの花が落ちています。

散った山桜  八重の椿(名は分かりません)

トド岩にも寄ってみましたが、風が強くガスで視界なし。
アケボノも終わりかけです。
空も暗くて、もうここで帰ろうかなと弱気になりますが、せめて”北の登山道の守り神様”(これも勝手に命名)までは行かなくては・・・。
守り神様まで来たら、頂上はもうそこ。やっぱり行こう!
雨も今は降っていません。

4/20には咲き始めだった北の頂上のアケボノも、もうお終い・・・”花の命は短くて”ですね〜〜。
ちょうど12時のサイレンも聞こえて来ました。ここでしばしお弁当タイム。おいしくいただきました。

トド岩のアケボノ 北の頂上のアケボノ 

北から南の頂上へ行く途中には、山桜が満開できれいでした。(青空だったら・・・)

散ったアケボノ  一面の花びら

南の頂上から下って行きます。
工石山のアケボノも、今日で見納めやね・・・また来年です。

いつもの岩場より高知市方面  賽ノ河原上部 アケボノ咲き残り

県道工事の時間制限通行止めも、この連休期間はお休みで、今日は時間を気にせずゆっくり歩けます。

バイカオウレン また来年も咲いてね  シハイスミレ

この辺りまで下りて来ると、ガスもなくなり高知市方面もよく見えます。

賽ノ河原の斜面に花びら 屏風岩より

登山口の駐車場に戻って来たのが14時前、この時間から登り始めてる単独の女性とすれ違いました。
空はまた暗くなり、再び雨が降って来そうですが・・・。

一面に小さいスミレ マルバスミレ 

汗びっしょりになった衣服を着替え、工石山を後にしました。
帰路途中の気に入りの場所からも、もう山桜の淡いピンク色はなくなりました。
フジの薄紫の花が咲いて、芳香を漂わせています。

新緑の高川川の流れ 

短い春は終わり、これから山々は活気ある緑で覆われる事でしょう。
お天気はもうひとつでしたが、今日は春の終わりの三辻山〜工石山を、じっくり歩く事が出来ました。
シャクナゲの咲くのも、もうすぐですね!


最後に4/29の画像です。
例会で”白と赤のアケボノ競演”を見に行ったのですが、今年は花付きが少なかったようです。
でも深山幽谷に人知れず咲くアケボノ、趣きがありました。(高知県中部)

 アケボノ競演