2012年10月12日
蒜山(下蒜山1,100.3m 中蒜山1,123.3m 上蒜山1,202m)
犬挟峠登山口 下蒜山 フングリ乢 中蒜山 上蒜山 三角点 槍ヶ峰 牧場 上蒜山スキー場P
9:00) (10:50) (11:55) (12:50〜13:20) (14:30) (14:40) (15:20) (16:20) (16:40)

二年前登山靴を忘れ、悔恨の山行となった初めての蒜山三山
登山靴でリベンジしたいと、ずっと思っていました。
あの時足元に咲き残っていたマツムシソウが、ずっと心に残っています。
紅葉と花と・・・今回は花の方を選んで、この時季に計画しました。

AM5:00南国IC発、蒜山ICまで2時間半で来る事が出来ました。
まずは下山場所の上蒜山スキー場Pに車を停めますが・・・。
何なに・・・?今日はイベントがあるみたい。
”いい夫婦の日”ってのぼりがはためいています。テントも設置されてる。
熟年のご夫婦が次から次へとやって来て、スキー場への坂道を登って行っています。
私たちも誘導されましたが、車内は二台共に男性一人に女性が4人、一夫多妻です〜〜。
と、まぁ冗談はさておき、私たちは予約していたタクシーにて犬挟峠へと移動します。
やさしい、感じの良い運転手さんは、二年前にもお世話になった方でした。

本日のメンバー、私以外は蒜山が初めての人ばかりです。
是非とも晴れて欲しかったのに、天気予報も晴れだったのに、どんよりと重い雲が垂れこめています〜〜。
暗い。
長い道中、雨よ降らないでねと願いつつ出発。

上蒜山スキー場P 車がいっぱい!  蒜山タクシーさんで移動 犬挟峠登山口

登り始めはクサリやトラロープの、結構急な登りだった事、もう忘れていました。
やっと稜線に出た頃には汗びっしょり。

大きなキノコがお出迎え 笹原へ出る

まずは小さなセンブリが出迎えてくれました。

まずはセンブリに出会う  ここにも

そして・・・『あったよ〜〜マッチャン』、マツムシソウが一つ咲いていました。
ウメバチソウも。
でも・・・何だか少ない。

マツムシソウ  ウメバチソウ

内心は、足元にいっぱい咲くマツムシソウやウメバチソウを期待していました・・・。
前回咲き残りが沢山あったから、次は咲いてる時に来たい、って思っていたのですが。
花が少ない・・・笹がきれいに刈られている登山道、お花も一緒に刈られたのでしょうかね。

 雲居平より見る下蒜山

雲居平から見る下蒜山の雄姿も、暗い空の下ちょっと冴えません。
この後の急登も、見下ろす眺めがとてもいいのに・・・段々ガスも出て来ました。

急登を行く  ヤマラッキョウ

とうとう雨が落ちて来て、途中で雨具を着ます。あ〜あ・・・。
辿り着いた最初のピーク下蒜山山頂は視界ゼロ。
『あの方向に大山が見えるのよ』の声も何だか空しいです・・・。
しかも雨足が強くなり、『雨がひどくなれば、中蒜山で下りましょう』と提案、不安にかられます。

雨具着用  雨の下蒜山山頂

が、幸いにも雨は小降りになり、その内止みました。

ガスに包まれる登山道

はるばる来たのですものね、雨では悲し過ぎます。

ここだけ鮮やかなトリカブト(?) 中蒜山もガスの中

フングリ乢まで下降して来ました。
中蒜山の方から数人のグループが下りて来られました。
皆さん手ぶらですが・・・?どこまで行かれるのかしら?

前回一番しんどかった中蒜山への登り、今回も喘ぎつつどうにか登りました。

鞍部のフングリ乢(たわ) しんどい登り

途中うっすら色付いた木々の向こうに、日本海が望めました。
晴れてればねぇ・・・。

日本海が見えます

やっと着いた中蒜山、ここでまたポツリと雨が落ちて来たり風も冷たいので、避難小屋の中でお昼にします。
ホッとするひととき。避難小屋はありがたいですね。

中蒜山山頂 少し明るくなる 

さて、お昼を済ませいよいよ最後の上蒜山へと。
この頃からお天気が回復して来ました。
良かった!!
途中でカッパも脱ぎます。
足元は見たくない程ドロドロです〜〜。

上蒜山へ 徐々に青空が・・

やがて槍ヶ峰が右手前方に見えて来ました。
うれしい上蒜山到着です。
今日はこの奥にある、三角点まで行って来ました。(笹が繁って歩きにくかった!)
バンザイ!の集合写真、皆満足の笑顔です。

槍ヶ峰が見えて来る  上蒜山山頂

さぁ、この後はもう下るばかり。
振り返ると、歩いて来た稜線が見えます。
光が当たり始めた下山路、一気に下降して行きます。

歩いて来た道 槍ヶ峰

前回ここでもマツムシソウが咲いていたのですが・・・見当たらなかったです。

途中上がって来るビーグル犬と出会いました。
勢い込んで走って行ってしまいましたが、後から誰も来ていません。
”山へ登る犬”??単独で、もしかしたら日課なのかしら?

もう下るのみ

灌木帯に入る頃に、一つだけマツムシソウが咲いていました。
私たちを見送ってくれるように。
(もっともっといっぱい会いたかったです)

マツムシソウがお見送り

五合目より下山路 滑り易い急勾配の植林帯

長い下山路、滑らぬよう用心してやっと牧場まで下りて来ました。
もう牛さんもお家に帰ったようで、姿はありません。 

鮮やかなミゾソバ ナガミノツルキケマン

戻り着いたスキー場Pにも、もう他に車はありません。
着替えをしたりしている内に、日が暮れて来ました。
計画書の”最終下山時間”に限りなく近い・・・。
でも、皆何事もなく無事下山で良かったです。

暗くなったスキー場Pを後にします。

百合原牧場 車もなくなった上蒜山スキー場P

蒜山SAにて夕食を摂り、お土産も買い込んで帰路へと向かった一行でした。
日帰りで楽しんだ蒜山三山ですが、長距離運転のお二人には負担をかけてしまいました。
ありがとうございます。
また機会があれば、春の花咲く頃にやって来たいです。
皆さんお疲れさまでした。
しんどかったけど、楽しかったですね!