2013年4月07日
寒峰(1,604.6m)
奥の井谷川登山口 作業小屋跡 落合分岐 寒峰 湿原 四等三角点 群生地 上の林道登山口
8:50) (9:40) (10:55) (11:08) (11:35) (12:05) (12:35) (12:55)

恒例の福寿草観賞の寒峰、今年は例年より少し遅めの日程になりました。
花の開花の早い今年で、福寿草も例年より早くから咲いているようですが、まだ大丈夫そうです。
しかし・・・前日は日本列島は春の嵐が吹き荒れ、まるで台風のようでした。
もう中止になるかしら・・・?と心配したのでしたが。

当日は強風注意報が出ていて気温も低く寒いものの、青空が広がっています。
これでお天気は回復した、と思いましたよ〜〜。
一時的に寒が戻るって予報なので、お山はもしかしたら雪がチラつくかな?とも。

ところが出発後、早くも大豊からどんよりと暗い空、登山口到着時は雨が降っています・・・寒いし。
『こんな天気で登るが?もう止めようや。』という声もある中、雨具着用での出発となったのでした。
アラレ混じりの雨です。

反時計回りでスタート  林道行き止まりから登る(写U氏)

登山道沿いの、いつも楽しみに見ていた”クルクルの木”が無くなっていたのは、ちょっと残念。
切ってしまったのか、折れたのか・・・?

その内止むかも・・・との期待むなしく、雨は止むどころか雪に変わって来ました。
カッパがイヤで撥水パーカーだった私も、途中で観念してカッパに着替えます。(上着のみ)

雨から雪に・・・  見る見る積雪

山頂が近付きましたが、勿論視界は無し・・・。
雪は吹雪状態で、とにかく寒いです。

視界なし・・・ 寒い寒い落合分岐 

手袋も本日はわざわざフリースのを置いて来てしまいました。
まさかの冬山!
『花観賞じゃぁなくて雪山訓練やね〜〜。』と言いながら歩きます。

到着した山頂も、そそくさと集合写真を撮っただけ。
とにかく寒いです。

吹雪状態の山頂  早々に下山

笹をつかんだりして濡れた手袋が、寒くてたまりません。
凍傷になっては大変と、風を避けた木陰で手袋を替えました。

まるで冬山 大ブナも寒そう 

やがて本日のメイン、西寒峰との間の湿原にやって来ましたが・・・。
福寿草は勿論開いていないし、雪に埋もれてしまっています。

ここで福寿草観賞だったのですが・・・  凍った姿

いくら”福寿草に雪はお似合い”って言ったって、これはあんまりや・・・。
本日同行のレーサー氏は、3/26の絶好の日にも来られています。
今日は気象条件が厳し過ぎる〜〜。

花は?雪に埋もれる  ヤマシャクの芽もかわいそう・・・

雪を避けてカサ差しで花を探し、近寄って写しますが・・・
どの花も雪に埋もれ凍えきっています。
カメラのレンズも段々ボヤケて来ました。

凍える福寿草

他の人も撮影を諦めて、登山道に戻って行っています。
私ももうこの辺で諦める事に・・・。
再び下山。

 花を探す  これ以上は開かないです

三角点を過ぎた樹林帯で立ったまま軽い食事を摂る事になりましたが、絶え間なく降り続ける雪、ザックも雪まみれになるし、飲み物も即冷めるし・・・止まると身体も冷え込んで来ます。
早々にザックを背負い直し(背中が一番寒かった!)後はもう、どんどん駆け下ります。
登るのはしんどい場所ですが、積雪が5cmほどになってクッションとなり、下り易かったです。

 四等三角点 群生地上の急登を駆け下りる 

下の群生地はもうひたすら雪・・・福寿草どころでは無いです。
とにかくもう早く下りたい。

林道が伸びたお蔭で、登山口までの距離が短くなったのは有り難い。
程なく下山となりました・・・やれやれ。

雪に埋もれた群生地  林道に下山

何もかもビショビショですが、雪のお蔭で足元はドロドロにはならなかったです。

氷漬けのスミレ  背中の積雪

早々に車に乗り込み登山口を後にします。
集落へと下りて行くにつれ、雪は雨となりました。
(この時点では皆、高知は朝のままの晴天だと思っていましたが、やはり高知も天気が崩れ山間部では雪も降ったようでした。)

 

帰路はいつものお蕎麦屋さんに立ち寄り、やっと人心地着いたのでありました。

今日はまさかの冬山、山では何があるか分からないといういい教訓になりました。
メンバーと一緒だったから心丈夫でしたが、春山の気分だった自分を反省です。
4月の雪山、思い出の山行となりました。
皆さんお疲れさまでした。