2013年5月15日
御祝山(998.4m)
林道登山口 八面山 三本杭 御祝山 タルミ 八面山 赤滝山 林道下山
9:30 10:05 11:00〜11:20 12:35 13:35 14:25 15:00 15:35

今日はシャクナゲを期待して、遠方の御祝山(おいわいさん)まで出かけます。
『御祝山のシャクナゲはすごい!』って聞いていますが、私は今回が初めて。
楽しみに出かけますが、早起きは眠い眠い・・・つい車中でウトウトしてしまいました。(すみません)
宇和島の街が見えて来た所で、黒尊スーパー林道に入ります。
林道走行も結構長いです。
3年前目黒鳥屋(めぐろとや)に行く時に、この林道でジャケツイバラを初めて見た事を思い出します。

平日ですが、猪ノコルへの登山口には車がすでに3台停まっていました。
鉄の階段から登って行きますが・・・しんどい。

林道から猪ノコルに  権現山と後ろには宇和海

身体は重くふくらはぎはだるくて、早くもハァハァ・・・。
大久保山までの登りって、こんなに長かったっけ?・・・本日一番しんどい登り始めでありました。

この後は楽チンです。
眼下の眺めやアセビの燃えるような若葉を楽しみつつ八面山(やつづらやま)に到着。
ここから熊ノコルへと下って行きます。
先行の登山者さんたちに追い付きました。高知からで、本日は串ヶ森まで行くそうです。

まずは大久保山  八面山から下る 熊ノコルへと 

先日の篠山もそうでしたが、ハイノキが花盛りで真っ白いフワフワの花が目立ちます。
椿も沢山咲いています。

ハイノキ花盛り  椿もまだ咲き誇る

ブナの新緑で清々しい尾根を進みます。
下草は無いですね〜〜。
2000年出版の四国百名山(山と渓谷社)で見る三本杭には、クマザサが生い茂った緑豊かな尾根の写真が出ていますが・・・。

新緑のブナの森

同行の流れ星さんが『あそこにヤシャビシャクがあるよ、花も咲いちゅう。』と教えてくれました。
熊ノコルを過ぎ急登を凌ぐと、三本のたるみという分岐点の開けた場所に出ます。
まずは左手の三本杭へ。ひときわ大きなホウチャクソウが出迎えてくれました。
今日が初めてのSさん『この花は?』の問いに『ホウチャクソウ、横着草やぁないで』なんて・・・。

ブナにヤシャビシャクが ホウチャクソウ 

4年ぶりの三本杭山頂は、ずい分と緑が再生されていました。苔も生えて来ています。
北側の白崖方面からの道にちょっと下りて、シャクナゲの咲き具合を見に行きます。
シャクナゲはそこそこ咲いていました。

緑が再生されつつある三本杭山頂  山頂北尾根(白崖方面)

オンツツジはまだ蕾が多いです。
山頂に戻ると登山者さんがお二人。
地元の方で、この三本杭周辺を知り尽くしている方たちでした。
シロヤシオが咲いている場所があるようですが、私たちには分かりません。

タニギキョウ  南斜面のオンツツジ

山頂でしばしお話をしてお二人と別れ、御祝山へと向かいます。
すぐ右手に横ノ森があるこの辺り、アセビも美しいですが足元の苔類も素晴らしい。

美しい苔の道

生き生きと輝いています。
写真では伝えきれませんが、本当にうっとりする位きれいでした。
今日一番の出会いだったかな・・・。

 活気あふれる勢いで  整然と

アセビの森を抜け、ブナの森・ヒメシャラの森・シャクナゲの森とどんどん下って行きます。
途中シャクナゲを眺めながらお弁当タイム。
またここを登り返すのやね〜〜う〜〜なんて思いながら、結構下った所に御祝山山頂標識がありました。
尾根の途中で展望はありません。
今日はここでまた元の道へと。

 大木が多いシャクナゲ もう終盤です 

 ヒメシャラの明るい森

 アセビの若葉も美しい 尾根の途中にある御祝山山頂

下草はずっとありませんが、小さな芽はいろいろ出ています。
生まれたてのブナもいくつも見ました。

 今来た道を引き返す ブナの赤ちゃん 

戻る途中の尾根で、先程のお二人とまた出会いました。
シロヤシオを見ての帰りのようです。(私たちも見たかったな)
手に小枝を持っていて、『この中に木に強い(詳しい)人はおらんかね?』って。
花に詳しい人はいますが・・・『おりません。気が強い人はおるけんど・・・』なんて・・・。
後で判明したのですが、それはハリギリでした。

この後前後して歩きますが、『登山道を歩くのは久しぶりや』って笑ってました。

 三本杭手前まで戻る

三本のたるみより急斜面を下り、再び尾根歩き。
往きには気が付かなかったドウダンツツジが咲いていました。

急斜面の下り   見上げればドウダンツツジ

茎がちょっと気味悪いようなマムスグサもありました。三つ並ぶと何だかユーモラス。
この後本日最後の登り返し、八面山へと戻ります。

八面山からは出発地点に戻る組と、これより南へ県境尾根を辿り林道へと下る組との二手に分かれます。
本日はついでに、残っている県境縦走の一部を消化です。

 三兄弟のマムシグサ 八面山南斜面を下る 

道らしきものもあり順調に下って行くと、途中赤滝山という標識がありました。
こんな山名があるとは知らなかったです。
狭い山頂からは木々の向こうに(ヤマグルマ?)権現山の頭が見えていました。

 こちらもブナの森が広がる 1104mピーク赤滝山の表示が 

この後は道も不明瞭になりますが、心強いリーダーがいるので安心。
下って行く内に、眼下に林道が見えて来て無事下山。
やがて車が迎えに来てくれて、元の登山口に。 

 県境林道に下山 ジャケツイバラ 

帰り道、鹿ノコルの広い場所では、今日出会ったお二人の方たちが寛がれていました。
またまた長い林道を走行し、国道へ出ても延々と車は走り続け帰路に着いた一行です。

朝6:30に出発し、集合場所に帰って来たのは18:30、三本杭方面は遠いですね!
運転のお二人はお疲れさまでした。

三本杭方面、また目黒鳥屋の方にも行ってみたいし、高月山にも行ってみたいです。
道中長いですが、いつかまた計画したいと思います。

 本日のログ