2013年07月16日
二ノ森(1,929m)
梅ヶ市登山口 保井野分岐 堂ヶ森 五代の別れ 二ノ森
7:35 9:55 10:35〜10:55 12::05 12:45〜13:15
五代の別れ 愛大小屋 堂ヶ森 保井野分岐 梅ヶ市登山口
13:40 14:25 14:50 15:10 16:25

これまで石鎚山から眺めるだけで、まだ行った事の無い二ノ森
今日は梅ヶ市から堂ヶ森経由のピストンという計画です。

カラッとした涼しいカナダで過ごした後の、いきなりのムシムシした猛暑の日々。
初めての海外旅行は、思いのほか疲れも残らなかったのですが、帰ってからのエアコン無しではいられない連日の暑さにグッタリしています。
ロングコースを果たして歩けるのか?
何だったら堂ヶ森だけにしよう、なんて不安を抱えての参加です。

当日の参加者は10名。中央の山への訓練歩きという事で、皆さん気合いが入っています。

今日はロングコースなので、柔らかめの靴にしたのですが・・・あれ〜?何だか今日はキツいわ・・・。

登山口までの林道歩き  ホタルブクロ

堂ヶ森までは、一度だけ行った事があります。
あの時は、そんなにしんどかった記憶は無く、ただただ眺めが良かった事が記憶に残っていますが・・・。
今日は、登っても登ってもまだ続く登り。こんなに長かったっけ? しんどい〜汗だくです。
水分もどんどん減って行きます。

それに右足のかかとがキツくて痛い。
登りさえ凌げば大丈夫だろう、とハァハァ登ります。

ここでひと息(朝 8:27) やっとここまで・・(帰り) 16:07 

何度も水分を摂って、やっとこさ稜線へ出ました。

延々と登る  やっと稜線へ

はるか下方に面河ダム湖、左前方には堂ヶ森のどっしりした姿がそびえています。
ここからは楽しい歩き・・・なんて思ったのは甘くて、照り付ける太陽の下結構しんどい登りでした。

面河ダム湖が眼下に まずは堂ヶ森を目指す 

でも思いがけずまだササユリが咲いていました。
この後まだまだ沢山咲いていて、本日のうれしい出会いでした。
しかし樹林帯を抜けた後は、照り付ける太陽を容赦なく浴び暑い!!眩しい!!
低い鼻にサングラスをかけて歩きますが、汗でずり落ちて何度も上げなくてはなりません〜〜。

保井野分岐 ササユリまだ咲いていました! 

そしてやっと到着、二度目の堂ヶ森山頂です。
反射板のおかげで日陰が出来てるので、しばし休憩タイム。
目指す二ノ森はまだまだ遠く・・・ここからは見えません。

 堂ヶ森に到着  山頂

じっとしていると、汗をかいた身体が冷えて行き、肌寒いほどです。
お山はやっぱり風が違います。

本日はここまで、という先輩に見送られ先へ進みます。
ここからは初めての道!

これから向かう山・・・遠いなぁ ガス湧く稜線を進む 

北面から湧き上がるガス、青い空に真っ白い雲、緑濃い笹原・・・雄大な風景が広がります。
足元のシモツケソウやタカネオトギリも励ましてくれてるよう。
登り切った所で立ち休み。
ここが五代の別れなのね〜〜あれがクラセの頭、じゃああそこが五代ヶ森なんだ・・・。
初めて実際に目にする眺めに、しばし感動。
自分の足で歩いて来てこその眺めですものね!

『Gさんが来てる!』との声に、歩いて来た道を振り返るとびっくり!
私たちを見送ってくれた筈のGさんが、すぐそこまで来ています。
実年齢を知った誰もが驚愕の声を上げるGさん(私より10歳年長)は、山の会のリーダー的存在の人で経験豊富・健脚です。
(初めて出会った2006年の西赤石山行でもリーダーをされていて、年齢を聞きぶったまげた事でした。)
『じっとしていたら身体も冷えて来たので、行ってみようかという気になった』との事ですが、並の体力では追い付けない筈・・・大先輩の底力を見た思いでした。
(ページ一番最初の画像、左から二人目がGさんです)

 五代の別れに まだまだ遠い二ノ森 

今度こそ?あれぇまだや・・・と何度か小ピークを越え、見上げると大きな岩。
何だか見覚えがあるような?どなたかのHPで見たのかも。
山頂がもうすぐという事を、教えてくれるような岩です。

何だか記憶にあるような眺め

そしてとうとう到着です!初めての二ノ森。

 
山頂はもうすぐよ! 二ノ森山頂 

皆でバンザイをして集合写真を写し、お弁当を広げますが・・・
疲れ果てて固形物は入りにくい人も。とにかく喉ごしが良く冷たい物が一番です。

遠くに石鎚山 

赤トンボが群れ飛ぶ山頂、もっとゆっくりしたいですが、長い下山路を考えるとそうも行きません。
苦労して登り着いた山頂を、30分後には後にします。

 トンボが沢山いました 再び元来た道を・・・

五代の別れまでの下山は、あっけない位速かった気がします。

 ここは別世界

五代の別れからの急な下りでは、いよいよ右足の指が詰めて痛くなり、厚手のソックスを脱ぎました。
(下に薄手の五本指ソックスをいつも履くのですが、ちょっと今日は下も上も厚かった・・・)

往きには眺めるだけだった愛大小屋にも、ちょっと寄ってみました。
水場もあるようですが、ほんのチョロチョロしか流れてなかったそうです。

五代の別れまで戻る   愛大小屋

心配した堂ヶ森への登り返しは、それほどでもなかったのですが、苦労したのはこの後。

振り返り見る夏空   イケマ

長い長い下り・・・ついに膝も悲鳴を上げ出して、途中でサポーターを巻きました。
靴下は薄くなった分靴と擦れる度合いが高くなり、今度は小指の魚の目が痛い〜(ややこしいおばさんです)。

持って来た水分2L〜も飲み尽くしてしまいました。
私には、長く苦しい苦しい下山でありました。

長い下山・・・   お疲れ様!

ようやっと出発点に戻って来た時は、もうヘロヘロ・・・。汗で何もかもビショビショ。
とにかく一番先に靴を脱ぎました〜〜ああ痛かった!
靴とソックスとの組み合わせの大事さを、痛感しました。

それでも何とか歩けて良かったです。
雄大な笹の稜線、吹き抜ける風の快さ、北側から湧き上がって来るガス、風に揺れるササユリ・・・
苦しかったですが、心に残る山行となりました。
お疲れ様でした。
(次回もロングコースの予定・・・大丈夫かしら?)