2013年07月21日
三嶺(1,893m)
光石登山口 八丁避難小屋 ヌスビト岩 さおりが原分岐 三嶺山頂
6:50 7:35 8:40 9:00 11:05〜11:35
西熊山 オカメ岩分岐 オカメ避難小屋 八丁避難小屋 光石登山口
12:50 13:15 13:20〜13:35 15:00 15:50

今日はまた訓練歩きをかねてのロングコース。
この暑い時期に、三嶺〜西熊周回です〜〜。
何年か前にさおりが原経由で歩き、とにかく下山が長く苦労した事でしたが、紅葉の季節だったので気候的には良かったです。
今回は、初めてのフスベヨリ谷コース。
かつてはとても美しい渓谷だったそうですが・・・土石流で荒れ果てていると聞きます。

今日は魚の目にはパッドを当てて、靴はシリオにしました。
ソックスも下は麻綿混の五本指、上は中厚手のパイル地。
この組み合わせは良かったようで、本日は足のトラブルは無かったです。(膝はいつも痛い)

光石からの三嶺は遠いですが、歩き始めはアップダウンも殆ど無いのがうれしいです。

久しぶりの光石登山口  新しい橋

今日も暑さは半端じゃないでしょうね〜〜。水分もたっぷり持って来ました。

マルミヤマゴボウ 八丁小屋 

八丁小屋からは未知の道。ちょっとワクワクします。
土石流に傷めつけられた跡が、至る所に残っています。

ザレ場  揺れる吊り橋

フスベヨリ谷は、想像していたよりもずっと広い谷。
荒れてはいますが、広い川原がある穏やかな流れの場所もあります。
時間があるなら、こんな所で一日のんびりしたいような・・・。

サバイバルな丸木橋 大木も多い 

ゆらゆら揺れる橋、苔むした橋、橋を渡るのは楽しいです。

肉厚でおいしそうなキノコですが・・・? ヌスビト岩の丸木橋 

日なたに出るとものすごい暑さですが、ほとんどが木陰の道。
谷の流れに沿っての歩きです。
きれいな水は”飲まない方がいい”とは聞いてても、顔を洗ったついでに飲みたいです。
冷たくておいしい!!

 さおりが原との分岐  ガレ場ザレ場を登る

はるか頭上にやっと見えて来た尾根、これからは急登の始まりです。
暑い〜〜しんどい〜〜、何度も立ち止まり水分補給。
『ここの登りはまだ序章やきね、本番はまだまだ』って。
登っても登っても、なかなか”本番”にはなりませんが・・・。

谷が狭くなり、やっと見えて来た上部 テンニンソウ(?)群生 

そうしている内に展望が開けて来ました。
シカ除けネットも出て来て、登って来た斜面が見下ろせるようになりました。

 バイケイソウ シカ除けネット 

崩落の爪痕も、まざまざと残っています。
(この辺りが”本番の登り”だったのかな?)

あともう少し・・・

青ザレの急な斜面を左前方に見ながら最後の登り、やっと稜線に出ました。
あんなザレ場にも獣道が付いているのが見えました。

稜線が目の前に やっと出ました 

ふぅ〜〜っ!!
汗だくで登って来た斜面を見下ろします。
風が気持ちいい〜〜。

 登って来た斜面を見下ろす

もうひと頑張り登って本日の山頂。
『11:30までに到着出来なかったら、周回はやめてピストン』という事でしたが、何とかクリア出来たようです。
私が何度も立ち休みしたし、ゆっくりでしか登れんかったきね〜〜と申し訳なく思います。

ともあれお弁当!
3月に一人で名頃から来て以来の三嶺、360度最高の眺めに酔いながら、お素麺をツルツル・・・。
後で分かった事ですが、この少し前まで土佐のカッパさんたちが山頂にいたのだそうです。
そして前日には、グランマー啓子さんたちもここに!
ニアミスニアミス・・・お会い出来なくて残念です。
今日の山頂、他には単独の男性が3人でした。

本日の山頂   イワキンバイ

さてさて・・・この後もまだ長いです。
”雲上の散歩道”はさぞかし暑いだろう、カサさしで歩こうか、なんて事前には言ったりしていましたが、空には雲が広がって来ました。
お蔭で爽やかな風を受けながら、快適に歩く事が出来ました。
この稜線上では、香川からのグループの方たちとすれ違ったのみ、静かなものでした。

西熊山へと   遠去かる三嶺

西熊山までの稜線歩き、思いの外短く感じられ、本日一番楽しかった道。
陽が当たらなかったのが幸いでした。

タカネオトギリ   存外長い、なだらかな登り

この山域が初めてのmuさん(ワンゲル部出身で超健脚)は、オカメ岩から天狗塚へと続く稜線を眺め、行きたくてたまらない様子。
これからの長い下山の道のりに、気が重い(足も重い)私とは大違い。
本日はリーダーの判断のもと、天狗塚にはまた秋にでも、という事になりましたが。
彼女の足は、殆ど天狗塚へと向いていましたよ〜。

西熊山に   オカメ岩が見えて来ました

オカメ避難小屋でひと休み。
初めてのmuさんは中を覗き込みながら、次回ここで泊まって・・・なんて頭の中で計画していたようです(?)

オカメ分岐   避難小屋へと

ここからの下りは以前の縦走以来ですが、ずい分荒れているなぁと感じました。
崩落個所がいくつもあり、えぐれていたり段差があったりのガレ場の下り、神経使いました・・・。

カンカケ谷に入ってからも危険なザレ場。
前を行ってるSさんが『あ〜っ!!』と立ち止まりました。
・・・どうしたのかしら?と思ったら・・・『えいアメゴがおる〜〜!!』って。
アメゴ釣りが趣味のSさんには、高い所からでも魚影が見えるようでした。

カツラの大木   ツチアケビ

八丁小屋まで戻って来たら、やれやれあともう少しです。
今日も汗だくになったけど、二ノ森ほどではなかったわ。水分も今日は残りました。
疲れはしましたが、今日歩けたのは先日の二ノ森を歩いたからこそだと思います。
後半は曇り空だったのも、有難かったです。
(靴とソックスとの組み合わせも重要。今日は快適に歩けました。)

光石登山口まで戻り、帰路に着く頃には雨になりました。
山では雨に遭わなくて何よりでした。
初めてのフスベヨリ谷からの三嶺は、しんどかったですが魅力ある道。
涼しくなった紅葉の頃に、また機会あれば歩きたいものです。