2013年08月18日
吉野川源流(1,200m)
源流登山口 一本橋 中間渡渉点 モニュメント キツネノカミソリ鑑賞 一本橋 源流登山口
8:55 9:30 9:45 10:40 10:50〜11:25 12:00 12:45 13:20

夏が来れば頭に浮かぶのがここ、吉野川源流です。
初めてやって来たのは2007年。
2009年からは毎年恒例のように来ています。
(たまには他の季節もいいのでは?とも思いますが・・・。)

今年もまたやって来ました。涼しさを求めて、そしてオオキツネノカミソリに会いに。
下見もしていなくてちょっと心配ですが、雨もずっと降っていないし、水量も少ないだろうと楽観。
昨年は登山道が一部崩壊していたなぁ・・・もし通行出来なかったら、伊吹山に変更しよう、なんて安易に考えて本日8名のメンバーで出発します。
沢靴組は私を含め3名です。

虫は思っていたより少ない。(殆ど気になりませんでした)
歩き始めてすぐにオオキツネノカミソリが現れました。
まだまだ初々しく咲いています。

しばらくは水平な道  オオキツネノカミソリ

あれぇ〜〜今度は行く手を阻むように、倒木が道を塞いでいます。
何とか潜り抜ける事が出来ましたが・・・ちょっと苦労しました。

倒木が行く手を塞ぐ 右下には渓流 

毎回一番難儀するヌルヌルの梯子は、何と今回初めて乾いていました!
立ってるだけで滑って、四つん這いで登っていたのに、今日は普通に立って歩けました〜〜!!

そして前回も流されていた一本橋、今回は橋は不要。
水が少ないので簡単に渡れました。(岩も乾いてる)

シラネセンキュウ(?)  水量が少なく橋は不要

そんな訳で予定よりも早く、順調に進んで行きます。
今回も参加のさん、いつもの山歩きとはひと味違った今日の歩き、沢靴も履いて楽しそうに軽々と歩かれています。
中間渡渉点を越えてからは、カツラやミズナラ(?)の大木があちこちに見られます。

期待していたイワタバコの花は、もう殆ど終わっていて残念。
日程は昨年と同じなのですが・・・毎年同じようには行かないですね。

渓谷を遡る カツラの大木も多い 

カエルさんにも、これまではもっと出会ったのだけど・・・今日は一回だけでした。

トチバニンジン ガマガエルさん 何だか寂しそうな背中・・・ 

でもアサギマダラがいました。
いろんな所にいるのですね。こんな小さな身体で海を越えるとは・・・。

 こんな所にもアサギマダラが  シロヨメナ

登山道の真ん中に立ちはだかる大きなカツラの木、ここまで来たらモニュメントはもうすぐそこです。
もうすっかり周りの風景に溶け込んだモニュメント、何だか神秘的でもあります。

ここまで来たらあともう少し 源流モニュメント 

さて終点の滝へと向かいますが、滝の音は全く聞こえません。
昨年はゴウゴウ音を立てていましたが・・・今年は這うような僅かの流れです。
それでも涼しさは抜群!!じっとしていると、肌寒さを感じる気温でしたよ。

ここで岩に登ったり、お弁当を食べたり、しばし楽しいひとときを過ごします。

 

浅い滝壷ではサンショウウオ発見!!
『オタマジャクシやろう?あっ足がある・・・やっぱりサンショウウオや』なんて言う人も。
何度も行く工石山賽の河原では、まだ出会った事の無いサンショウウオ、自分の目で見つけたのはこれが初めてで嬉しかったです!

サンショウウオ発見! 這うような僅かな流れ 

帰りは、本日の目的でもあるオオキツネノカミソリ群生場所に寄り道。
シダの緑とのコントラストが、とてもきれいでした。
(しかし写したのはピンボケばかり・・・)

群生地へ寄り道   シダとのコントラストが美しい

帰りも渓谷歩きは要注意。
例年ほどでは無くとも、やはり滑りやすい足元・・・結構神経を使い汗が出ます。

いつものビューポイント   イワタバコはもう終わり

それでも毎回最大の難所だった梯子が、今日はスイスイ。(こんな事は初めて)
この梯子が乾いてるなんて、この夏いかに雨が少なかったかを思い知らされます。

毎回難儀する梯子   今日は立って歩けます

どの渡渉も問題なしだった本日。
一番の難所は、倒木で崩壊した場所だったようです。

要注意のザレ場   倒木をくぐる 本日はここが一番の難所

登山口近くにも危険テープを張った箇所があり、見上げると大岩が不安定な位置に引っかかっていました。
今にも落ちて来そうです。
急いで通過しました。

今にも落ちて来そうな岩   無事終了

転んだ人・滑った人もいましたが、無事に登山口へ戻って来ました。

登山口にいつも流れている冷たい水も、今日は涸れていて溜り水にはボウフラが湧いています・・・。
カラカラのこの夏、植物や動物も悲鳴を上げているようです。
台地を潤す雨が待たれますね。

炎暑に喘ぐこの夏、今日は涼しい渓谷歩きでしばし別世界気分を楽しんだ一日でした。
また来年も行きましょう! お疲れ様でした。
(これまで他の誰とも会わなかった登山道ですが、今回初めて単独の方お二人と出会いました。)