2013年09月27日
双六小屋 〜 槍ヶ岳山荘(樅沢岳2,755m槍ヶ岳3,180m大喰岳3,101m
双六小屋 樅沢岳 千丈乗越 槍ヶ岳山荘 槍ヶ岳 大喰岳 槍ヶ岳山荘
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4時起床。
ヘッドランプの灯りで今回もまたそそくさと、いい加減な化粧をします。
顔は腫れていて我ながら怖い・・・直視出来ません。
5時に朝食。美味しい朝ごはんでした。
普段はパン食なので、味噌汁が嬉しい。お代わりもしました。

まだお若い小屋のご主人に見送られて、双六小屋を後にします。
(キレット組はひと足先に出発して行きました)
特に寒さは感じませんが、草花には霜が降り霜柱もいっぱいです。
何より起き抜けのいきなりの登り・・・しんどいです〜〜。
が、ほどなく槍ヶ岳を展望出来る樅沢岳に着きました。
槍ヶ岳が遥か遠くに見えています。
これからあそこまで・・・遠いなぁ。
昨日歩いて来た道も右手後方に見えています。

そう!本日は日本晴れ!嬉しい事です。

   
今朝の気温0℃  槍が展望出来る樅沢岳  昨日歩いた尾根

今日は展望の良い稜線歩きです”ってガイドさんが言ってた通り、360度素晴らしい大展望の中を歩きます。
風も無く、ほんとに最高のお天気!
前方の槍のシルエットを見ながら、ひたすら歩きます。
もうちょっと前だったら、ここもお花畑だったのでしょうね。

槍に向かって  徐々に近付く槍

緊張する箇所もあります。足を滑らせたら大変!
慎重に進みます。

クサリ場に 気の抜けないザレ場

危険個所を通過してひと息ついた千丈乗越では、単独の若い女性が休憩されていました。
こんな険しい長いルートを一人で・・・おばさんは感嘆するばかりです。
元気をもらおうと、図々しくツーショットをお願いしてしまいました。

さぁ、ここからは最後の登り(とは言っても、約2時間かかるそうですが)、九十九折の道を忍・忍で踏みしめて登って行きます。
多分姿勢が悪くて、身体がくの字になってるのでしょうね・・・ザックの重みで腰が痛いです。
苦労してやっと登ってる斜面を、上から軽やかに駆け下りて来ている若者がいます。
あっという間に近付いて、あっという間に遠ざかって行きました。
千丈乗越まで往復するのだとか。

単独の山ガールから元気をもらう  直下でひと休み

その内私たちも、とうとう到着しましたよ!
これまで遠くから眺めるだけだった槍、目の前にそびえています!

 ついに到着です

感動で胸いっぱいの私たちの横を、先ほどの若者が再び駆け上がって来ました。軽やかに。
・・・何て速い!同じ人間とは思えないわ・・・

千丈乗越までを駆け足で往復して来た若者  富士山も見えています(ズームで) 

山荘前からはまたまた絶景が広がり、遠くに富士山も見えます。
槍の穂先には沢山の人。
先行のグループの人たちも登って行っています。

私たちもこの後続いて登る事に。
怖いなぁ・・・もうここまで来たら開き直るしか無いです。

槍の穂先へ! 

水とカメラをサブザックに入れて、いよいよ出発です。
岩場大好きのとんこ氏にすぐ後ろから来てもらい、何とか上がりました。緊張しました〜〜。

自分が立てるとは思っていなかった槍の山頂。
感動の眺めが広がります。
狭い山頂は結構混んでいて、記念撮影も順番待ち。(自分たちだけでも10人ですものね)
折角登ったのだから、もっとゆっくりしたかったですが、気が付くと半数はもう下山していました。

今日歩いて来た西鎌尾根   槍ヶ岳山荘

登るより緊張する下山、一歩一歩確実に下りるしかないです。
下りはとんこ氏に先行してもらい、おかげで無事下山出来ました。

槍山頂です!  登るより怖い・・・ 

下山後の昼食はカレーライス。
キレット組はもうすでに南岳に向かって出発していました。
(槍に登って、更にまだまだ長い厳しい歩き・・・皆さんすごいなぁ)

私たちは今夜の部屋にて一段落した後、すぐそこに見えている大喰岳まで行く事にします。
が、やはり山はそう生易しくはないです。
山荘からはすぐそこに見えていますが、実際はぐ〜〜んと下って、再び登りというまぁ当然のパターン。
岩だらけの山に辿り着いた頃には残念、ガスが出て来ました。

飛騨乗越  槍はガスに隠れる・・・ 

何はともあれ、今日は憧れの槍に登頂出来た嬉しい日。
テラスにてBeerで乾杯!!

部屋の窓よりの落日 

夕食も終わり日が沈む頃は、気温もグッと下がって来ました。
寒いのでズボラして部屋から落日を撮影。
後はもうする事も無いので、早々と18時から布団の中に・・・。
しかし腰が痛い。
こんな時仲間は有難いです。
かく子氏が持っていたホッカイロをもらい、腰に貼りポカポカと温めてラクになりました。

目を閉じると、槍の穂先への登りのシーンが浮かんで来ます。
まだ少し興奮しているかも。
槍なんて自分には無理、と気の進まぬままの参加でしたが、来て良かった。
膝も心配してた割には何とか大丈夫だし・・・。
仲間あればこそだなぁ・・・皆に感謝です。

明日は長い下山、膝をしっかりサポートして歩かなくては。