2013年11月17日
剣山(1,954.7m) 次郎笈(1,929m)
ほら貝登山口 ほら貝の滝 剣山 吊り尾根 次郎笈 奥槍戸山の家
8:25 9:55〜10;05 11:40 11:45〜12:05 12:50 14:00

今回は当初の計画では、四季美谷温泉泊での雲早山〜高丸山の縦走だったのですが、道路通行止めのため直前に変更、大ぼら橋〜剣山〜次郎笈〜奥槍戸山の家のルートになったのでした。
16日の昼前に高知市を出発、この日はのんびりと道中の紅葉を楽しみながら、寄り道もしながら四季美谷温泉に到着。
約2年ぶりの四季美谷温泉は、とても活気があり賑わっていました。
夕食に出たシカ肉のお料理(カツ・煮付・お汁)はどれも柔らかくて美味しくいただきました。
宿泊客も多く、支配人である地下足袋王子さん始め、スタッフの方々の尽力の賜物だなぁと感じた事でした。

四季美谷温泉周辺の紅葉  新温泉定食 どれも美味しかった!

17日、7時に温泉を出て295号線を走ります。
槍戸川沿いの美しい紅葉に歓声を上げながら、狭い道をクネクネと進み、大ぼら橋に。
車から降りると、橋の向こうの殆ど垂直の斜面を、オサルさんが登って行くのが見えました。

槍戸登山口〜一ノ森〜剣山〜大ぼら橋のルートは、過去2回歩いていますが、ここから登るのは初めて。
登山口の場所も変わっています。
斜めになっていて渡るのに難儀した橋や、ザレ場の連続だった橋近くの所は通らずに、かなり高い所に道がついていました。
歩き始めはちょっと不明瞭な道、空も暗くなり不安感が募ります。
何か舞っています。雪のようでしたが、わずかの間でした。

ちょっと分かりにくい登山口 大ぼら橋 サルがいたのはその上部 

ザレているのは変わるはずも無く、高い分もし落ちたら下まで・・・!という道が続きます。
ロープを張ってくれているのが有難い。
一旦谷まで急降下して対岸に渡り、再び斜面を巻いて行きます。狭い道・・・。
まるで”下の廊下”です。(歩いた事は無いけど)
先月実際に、黒部下の廊下を歩いて来たメンバーも”下の廊下みたいや”って。
ここもロープを張ってくれていたのが有難かったです。
登山道作りをされた人たちは、大変なご苦労だった事でしょう。
緊張しての歩きで、写真を写す余裕はありませんでした〜。
幸い暗かった空は明るくなり、青空になって来ました!

 一旦谷まで下降して対岸へ  稜線が見えて来る

この後は朝の光が差し込む谷を眺めながらの歩き。
いきなり目の前を大きなシカが跳ねて、斜面を登って行きました。お互いにびっくりやね・・・。

大木も多い  谷沿いを行く

以前にザックが挟まって進めなかった橋は、もう無くなったようです。
この二俣の場所だったように思いますが・・・。
橋を渡ると、ほら貝の滝はもうすぐそこです。

 二俣の分岐  ほら貝の滝へ

今回は滝の傍まで行き、ここで小休憩しました。

 

滝を過ぎてからは、ひたすら登って行きます。

仰ぎ見る次郎笈   びっしりとキノコ

見上げていた次郎笈や吊り尾根が、徐々に同じ高さになって来ました。
右手には一ノ森〜槍戸山の稜線、いい眺めです!

見慣れた姿の次郎笈  槍戸山方面 

そして到着、剣山山頂です。
ここまで来たら登山者で賑わっています。若い人の姿も多い。

剣山山頂  三嶺方面 

少し下った岩場にてお弁当にします。
『あんまり急がないでね』なんて言ったものの、じっとしていると冷えて来て、一番先に立ち上がってしまいました。

岩場にて休憩タイム 

次郎笈山頂手前の北斜面には、先週の雪が残っていました。

次郎笈北斜面に残る雪   次郎笈山頂

山頂に着いた頃から雲が広がって来て、下山時にはすっかり曇ってしまいました。

剣山 

初めて次郎笈に登った時には(2005年)感動したウラジロモミの林ですが、今では枯れ木ばかりが目立ちます。

枯れ木ばかりのウラジロモミの林   いつものブナ

下山して行く道も荒涼としていて痛々しい。
新九郎山もあんな姿じゃ無かったように思いますが・・・。
シカ害の深刻さをひしひしと感じます。

新九郎山   まるで荒野

木々も葉を落とし、何だか寒々しい登山道。
お山はもう冬ですが、それだけでは無い寒々しさです。

ここにもキノコ   荒涼とした道

そして山の家に下山。
後は車を回収し(山の家のご主人の厚意をお借りしての回収)、高ノ瀬峡の紅葉を楽しみつつ帰路に着くばかりだったのですが・・・。
剣山トンネルに目をやると、ガ〜〜ン!!まさかの通行止めの表示が!!えーーっ!?
何と本日10時ごろに土砂崩れがあったのだそうです。

止む無く元来た道を引き返しての、大迂回での帰路となりました。

奥槍戸山の家に下山   まさかの通行止め!

お蔭で(?)朝とはまた違った目線での、槍戸川沿いの紅葉を再び楽しめ、何とアナグマにも出会えたのでしたが、運転のカツオ氏は延々と遠回りで大変だった事と思います。

道中の紅葉と滝 

四季美谷温泉@   四季美谷温泉A

再び四季美谷温泉を対岸から眺め、木沢を後にしたのですが・・・。
運転ほんとにお疲れ様でした。

2年前も雨で流れた雲早〜高丸縦走、来年は実現出来るでしょうか?
四季美谷温泉も、もっと利用させてもらってあの山この山と歩いてみたいものです。