2014年03月23日
三嶺(1,893m)
菅生登山口 小屋跡地 展望平原 三嶺避難小屋 三嶺山頂 展望平原 小屋跡地 菅生登山口
8:20 9:50 11:30 12:30〜13:00 13:15 14:15 15:15 16:15

今日は三嶺へ。
久しぶりの、いやしの温泉のある菅生からのスタートです。
昨年一昨年とは、名頃から一人で登りましたが、今年は雪が多いからどうなんだろう?
あんまり掲示板等でも、名頃から三嶺というのは見かけないなぁ・・・なんて思いながら出発。
この登山口付近には、以前5月に来た時に福寿草が咲き残っていたので、今日は多分見ごろなんじゃないかな、と内心楽しみにしていました。
駐車場所にも早速チラホラ咲いているのを見つけました。

出発後すぐに福寿草が現れましたが、まだお日さまも当たらず霜に覆われてうなだれています。
下山の時を楽しみにする事として、行って来ま〜す!

いやしの温泉東上の駐車場  氷漬けの福寿草

週末は冷え込み山は雪だったので、登山道には新雪が積もっています。
トレースもしっかりあるし、雪を踏むとキシキシと小気味良い音を立てて歩き易いです。

雪の斜面を登る  モノレールをくぐる

モノレール沿いに登っている時に、早々と下山されて来たご夫婦とすれ違います。
避難小屋泊りだったそうです。山頂より200m下辺りの斜面は、雪の下がアイスバーンになってるので気を付けて、とアドバイスされて下りて行かれました。

モノレールから離れしばらくは横道歩き、何度か山肌を巻いて行く手に作業小屋跡地が見えて来ました。
歩きが一区切りつく所です。ここで小休止。

 作業小屋跡地 登りが続く 

その後はまた忍・忍の登り、尾根に出て勾配がキツくなって来たので(標高も200m手前くらいになったし)アイゼンを着けます。
(着けない人も2名)
今日も6本爪のワンタッチアイゼン、今年新規に購入した10本爪の方は大山も中止になったし、石鎚も予定変更になったしで、今季はもう出番はなさそうです・・・。
大事にしまっておきます。

新雪の下が凍ってる急斜面を一生懸命登ってる時に、上から軽やかに下山して来た単独の男性。
見るからに力強そうです。
早朝から登られたようで、しばし言葉を交わし楽しいひととき。
『お元気ですね〜。ウチの親も登ればいいんだけど・・・』って言ってくれましたよ。
まぁ元気と言えば元気ですが・・・(ハッキリ言って明日はどうなるか分からない年代であります〜)。

急斜面   軽々と下山して来た単独の男性と歓談

大岩の横を過ぎて、もうひと頑張りすれば広々した見晴らしのいい場所です。
(自分はここが大好き!勝手に”平原”と名付けていますが、ほんとは何て言う場所なのでしょう?)
早く早く着きたい!剣・次郎が見たい!
ワクワクしながら雪を踏んで行きます。

 大岩の場所までやって来ました  もうすぐ平原に出ます!ワクワク・・・

出たよ〜!
モミの葉から垂れ下がったツララがキラキラ輝いています。
前方左手には大展望。ちょっとぼんやりしていますが・・・。

出たよ〜!   塔ノ丸・丸笹山・剣・次郎・・・

今日は塔ノ丸がひときわ目立ちました。
塔の丸ってこんな山容だったっけ・・・?とても美しく、独立峰の富士山みたいに思えました。(私には)

ひときわ目立つ塔ノ丸 

写真を撮ったり、山座同定をしたり、アイゼンを締め直ししたり、ここでしばし休憩します。
この後はもう三嶺がグングン近づいて来る嬉しい道。
1,791mピークからは、三嶺のWC小屋や到着する道がハッキリと見えています。
早く行きたいな!
見上げると木の枝の先っちょには、うっすら霧氷が残っています。
これから行く北斜面には霧氷があり嬉しくなります!

1,791mピークより   ここまで一旦下り

一旦下り、いつも遅くまで雪の残るコルまで来たら、いよいよラストの登り、霧氷に突入です!
展望の開けるここの尾根も大好きな場所。
どんどん三嶺が近付いて来るのが実感出来ます。

いよいよ最後の登り!霧氷の中へ  あともう少し! 

そして到着!
初めてこのルートから来た時、ここに着いて見下ろした三嶺の凍った池周辺の眺めには、大いに感動したものです。
風もあり、天候も余り良くなく、その分何とも言えない、この世ではないような眺めでした。
あの眺めはいつまでも忘れる事はないと思います。(特に空が素晴らしかった)
その当時の自分の心境も、反映していたとは思いますが。
下はその時の画像です。(2010/01/23)
(見る人によっては何という事も無い画像だとは思いますが、私にとっては格別の思いのある一枚です)

 

今日は雲一つない空。
欲を言えば、雲があった方がドラマチックでいいな。(贅沢な事を・・・)

 
ここを登れば・・・!   やって来たよ〜!

さてさて・・・もうお昼も過ぎたので、まずは小屋にてお弁当です。
その前にちょっと寄り道・・・皆より遅れて小屋へと向かっていると、小屋の外で話し声がしています。
??中に入れないのかな?暖かいから外で食事にするのかな?
などと考えながら小屋正面に回ると・・・ニコニコ笑っている皆さんのお顔が。
あら〜!!何と先日伊吹山でお会いしたストーンリバーさんご夫婦と、つるぎ昔乙女さんではありませんか!
その横で笑ってる男性は・・・久しぶりにお会いするじいじさんでした!
ストーンリバーさんたちは私たちと同じルートから、じいじさんたちは名頃からでした。
(ストーンリバーさんたちは、前日も大森〜佐々連尾山を歩かれています!すごい・・・)

皆で小屋に入り、しばし楽しいひとときを過ごします。

今日も嬉しい出会い  下山されるストーンリバーさんたち   じいじさんたちは名頃へと下山

その後皆さんはそれぞれに下山、私たちは山頂へと。
今日も楽しい出会いが待っていてくれました。
山での出会いはほんとに嬉しいですね!
またお会いしましょう!!

 自分たちは山頂へと

山頂すぐ下の、これまでツルツルに凍っていて難儀した場所も、今日は上に積もった新雪がクッションとなって普通に歩けました。
霧氷も春の陽射しを浴びて緩み、厳冬期のようなピーンと張りつめた印象はないです。

陽射しは春です   雪のおかげで歩き易い

本日の三嶺山頂、風も無くしばし眺めを楽しみました。

西熊〜天狗塚 

しかし時間はもう13:30、ゆっくりは出来ません。
これから長い下山路です。

遠くはぼんやり霞む   さぁ、下山です

定番の眺め   北斜面を下る

霧氷ももう見納めかな・・・今日ここで見られて良かったです。

もうこれで見納め(?)の霧氷   名残惜しいな・・・

1079,1mピークへの登り返しをひと頑張りすれば、後はもう下るばかり。

10791mピークより振り返る   大岩まで戻って来ました

平原に別れを告げ、大岩を過ぎ、作業小屋跡地まで下りて来たら、少しばかりホッとします。
モノレール手前で、駆け抜けて行くシカを一頭見かけました。
今月末には大規模なシカの駆除が予定されています。
今日一緒のメンバーも参加しますが、結果はどんな事なのでしょうね・・・?

ちょっと休憩   冬季休業中のモノレール

登山口近くまで下りて来たら、まぁうれしい!!
朝にはうなだれていた福寿草が花開き、黄金色に輝いていました。
あっちでもこっちでも!
長い歩きの疲れを癒してくれるかわいい花、皆大喜びでシャッターを押した事でした。

福寿草が待っていてくれました 

黄金色に輝く   無事下山

そして、いやしの温泉を後にしますが、出発後すぐにカモシカさん発見!
今日も子供のカモシカでした。食べ物を探しているのでしょうね・・・。
もう少ししたら、柔らかい春の恵みがいっぱいになるからね!待っててね。

カモシカさん 

久しぶりの長い歩き、果たして歩けるか心配でしたが、歩き易い雪と、ゆっくり歩いてもらったおかげで、何とか山頂まで行って来られました。
山友との出会い、かわいい福寿草にカモシカさん、良い一日を過ごせました。
皆さんお疲れさまでした!