2014年04月01日
阿波中津山(1,446m)
田ノ内登山口 大岩 尾根 中津山山頂 大岩 田ノ内登山口
8:15 8:55 9:18 9:56〜10:40 11:22 11:55

4月になりました。
新年度の始まりです。
とは言っても”サンデー毎日”の自分たちにはもう、あんまりどうという事もないなぁ・・・。
少し寂しくもあり、気楽でもあります。
年度変わりの時期の慌ただしさ・落ち着かなさ・しんどさを、懐かしく思い出したりもします。
(また固定資産税・市県民税・自動車税etc・・・が重くのしかかり腹立たしい・・・!)

今日は、年明けの初登りの山、おばさん4人でラッセルに難儀し山頂まで行き着けなかった阿波中津山への登り直しです。
心配した天気予報も直前には良くなり、本日は降水確率0%になりました。
空はぼんやりとしていますが。

田ノ内集落  古びた鳥居

雪道を歩いた事を思い出しながら、本日は快調に歩きツララのあった大岩までやって来ました。
『ここから山頂までは1時間位よ〜』なんて、あの時は楽観していたのでしたが・・・大きな間違いやったわ。

でも今日は楽勝!
前回緊張して歩いた斜面も、雪が無ければ十分に広い道幅でした。
落ち葉の林床を歩きますが、雪の重みで葉っぱは寝押ししたみたいになっています。
この冬はほんと雪が多かったですものね。

ツララももうありません  尾根に出る

壊れた祠のある分岐から先は、急な登りになります。
前回苦労した事を思い出します〜。なかなか進めなかったもんね〜。
笹も積雪で全く見えなかった。

 祠の跡がある分岐  この先急登が続く

『下りは滑りそうやね〜』と言いながら、登りでも足が滑ってズルズル前に倒れ、袖口が土で真っ黒になってしまいました。
それでも短時間で、前回撤退したピークまでやって来ました。
あの時は立ったままでの食事、それもやっと立つ場所を確保したのでしたが、あらぁ〜こんなに広かったがやね・・・。

その後はもうなだらかな尾根歩き、ブナ林の雰囲気のいい尾根です。
陰地には残雪も見られました。
山頂はもう目前ですが、あの時はあそこで止めちょって正解やったね、としみじみ思います・・・。
時間にしたら10分もかからないのですが、あの時の雪の量ではなかなかそうは行かなかったでしょう。

前回はここで断念   快適なブナの尾根道

そして到着。
初めてやって来た(10年以上前)時は、ここから眺めた雲海に浮かぶ山々に、大いに感動したものです。
池の記憶は無く、多分雪に埋もれていたので、そちらには行かなかったのでしょうね。
ベンチのある所で記念写真を撮った事はハッキリ覚えていて『写真撮ったからここが山頂よ』なんて断言した私でしたが、池の奥に立派な三角点と山頂標識と弘法大師さまの像までありました。
(間違った事も堂々と言い張るオバサンです・・・)
広い山頂です。
(車でもここまで来られます)

 山頂  黄金池 その奥に三角点

時間はまだ10時、早過ぎますがここでお弁当。
眺めはちょっとぼんやりしていて残念ですが、山座同定もしたり、ここでゆっくり過ごしました。

残雪   腕山(左手前) 烏帽子山(中央)

今日は時間があれば、もう一つの山に寄るという計画でしたが、この分だと時間は充分ありそうです。
下山も速い速い、急登は木の枝につかまり何とか転ばずに、ヨロヨロ最後の端を下りました。

朝登って来る時に見た尾根の赤テープ、下山時はここから下ってみます。なかなか急です。

駆け下りるように下山   テープのある急斜面を下りると・・

程なく神社に下り着きました。
将軍神社という勇ましい名の神社、ここにも登山口の案内標識がありました。
参道の石段はものすごい急勾配で長い!転んだら大変です。
落ち葉も積もり、あんまり人が行き来してるようにはないです。
下まで下りると、朝出発した登山口からそう離れていない場所に出ました。
『ここから行ったら近かったね』と言うと『ここから登ったらいきなりの急登に疲れて、上までよう行かんで〜。』って。
それもそうです・・・。

将軍神社に出ました(手前左に登山口の標識)   急勾配の長い石段

ともあれ駐車場まで戻り、次の山へと移動します。
林道では、今年初めてのタムシバを見ました。

集落へ下山  タムシバ 

さて・・・次のお山。
岩場に回ると蕾を付けたヤマシャクやフクジュソウが。
あれ?この葉はユキワリイチゲみたい、と思っていたら1輪だけ咲いていました。
こんな山の中でユキワリイチゲに出会うのは初めて!感激です。
葉はあちこちにありましたが、花は一つだけしか見つけられなかったです。

ヤマシャク  フクジュソウ  ユキワリイチゲ 

さて行く手には険しい岩場。
ここは以前巻き道の方を下りかけた事がありますが、急なザレ場の下降が怖く、またこの頃はザックの上げ下ろしにも難儀する位肩が痛かった時期で(仰向けに寝た姿勢で、両腕が布団に付けられなかったです)、途中で引き返しました。
今日は健脚組はロープを登ります!
私たちは巻き道へ。(健脚組の写真を撮れず残念)

行場への道   巻き道も険しい・・・

巻き道も私には大変!
うわさに聞く狭い穴は、ザックを外して何とかくぐりました。(他の人は着けたまま・・・)
メンバーの助けを借り、ようやっと登りましたよ〜。のどはカラカラ・・・!

 狭い穴をくぐる ロープを登れば 

最後の岩場を登ると、感動の大展望。
でも怖い〜ゾクゾクしますが、健脚組(2名)はここへ直に登って来たのです。
『子持権現よりずっと怖い!今まで登ったクサリで一番怖かった』そうです。

絶景が待っています 

その後はもうラクラク。
いつの間にか空もクッキリ青空が広がっていました。
そして出迎えてくれた満開のフクジュソウ。
またまた感動です!

山頂   咲き誇るフクジュソウ

まさに黄金色 

満開です   黄金色の斜面

今日は”一粒で二度おいしい”山行。
メンバー内には二座ともに今日が初めての人もいて、喜んでもらえました。
山の奥深く人知れず咲く可憐な花に出会えるのは、何物にも代え難い歓びですよね。
大事に見守りたいものです。