2014年04月11日
猿越山(1,436m)
林道登山口 カラ池山 1,361mピーク 猿越山山頂 1,361mピーク カラ池山 カラ池 林道登山口
8:35 9:30 10:20 10:40〜11:20 12:00 12:20 12:50 13:30

赤滝・白滝を見るために長坂山へ登ると、北東に心惹かれる尾根が遠望出来ます。
まだ歩いた事の無い中津明神山〜雑誌山へと続く尾根。
山仲間に提案するものの、縦走の場合の車の配車の問題等で、なかなか実現出来ぬままでした。
『薫風の頃に歩いたら、何ぼか気持ちえいろうねぇ!』なんて話していたのでしたが。
先日kuniさんのレポに聞いた事の無い猿越山(さるこえやま)というのがあって、見ている内にこの尾根道途中にある山だという事が分かりました。
雪道を快適に歩かれて、しかも素晴らしい霧氷と出会っています。
それに・・・何だか短いルートで行かれてるみたい。
自分も行きたくてたまらなくなり、『ここに行こう!』って仲間にお願いしていた所、今回実現となりました。
霧氷はもう無理でしょうけど、念願の尾根を歩けると思うと嬉しい!
有難い事に当のkuniさんも、登山口までの案内を兼ねて同行して下さる運びとなりました。

当日、中津明神というと33号線を思いますが、車は194号線から池川方面へと入り439号線を走行。
池川大橋を渡り細い道へと進みます。
沿道の山の斜面では、一面に栽培されたゼンマイの収穫をされていました。
前方に見上げる山には、ずい分高い所まで道があるのが見えています。
(そんな高い場所に道があるのが見えると、行きたくてたまらなくなりますが、車はそちらへと向かっていたのでした。初めての道で、地理がよく分かっていない・・・)

細いクネクネ道を上がって行くと、開けた場所に出ました。
”天空の郷”といった雰囲気。春の花が咲き乱れ、こんな高い所に集落がありました。まるで別世界。
集落を過ぎ、更に上へと行くとまぁ驚きました。
『これが林道?』と思うような、センターラインのある広い道が延々と続いています!こんな高い所に。
まさにスカイラインです。
kuniさんのレポには”駐車場所は無いので林道脇に車を停める”とあったので、ちょっと心配だったのですが、こんな広い道なら停めても大丈夫です。それに他には車も走っていないし。
(こんな立派な道なのに、どちらへ行っても行き止まりなんだそうです・・・)

前置きが長くなりましたが、とにかくこの広い林道にはびっくりしました。
走行するだけでも楽しそうです。
という訳で、ずい分高い所まで車で来たので、もう標高差はあんまりなさそう・・・嬉しい。

こんな立派な林道!右手に登山口  作業小屋

歩き始めるとすぐに小屋がありました。林業関係の作業小屋のようです。
その後小さな谷を渡り、いくらも歩かぬ内に尾根に出ました。
ここまではなだらかな歩き易い道でしたが、この先もそんな道のようです。

植林から抜けて  カラ池山が見えて来ました

右に行けば雑誌山の標識を過ぎ、カラ池との分岐までやって来ました。

 西雑誌山分岐  右手へ進む まっすぐ行けばカラ池へ

いよいよここからは念願だった尾根歩きです。

快適な尾根歩き 

ただ少し残念なのは今日のお天気。
降水確率0%晴れ時々曇りというのに、どよ〜〜んと霞んでいます。
雑誌山後方の雨ヶ森はかろうじて確認出来るといった視界状況。
そして蕾をいっぱい付けたミツバツツジ、これが咲いていればねぇ・・・(林道では咲いていましたが)。

 ミツバツツジは間もなく・・  後方に雑誌山

道はきれいに笹が刈られて道幅も広く、夏には木陰で休めるように樹木の周りも広く刈ってくれています。
三つめのピークが猿越山、まずはカラ池山に到着です。
ここでひと休み。
kuniさんはここで早めの食事をされるという事なので、ひとまずここで行動を別にし私たちは先に進みます。

三つめのピークが猿越山 奥が中津明神山 

迷いようの無い尾根道、快適に歩いて行きます。
・・・が、猿越山への最後の登りはしんどかった〜。
振り返ると早くもkuniさんが追い付いて来られています。(速い!)

近付く猿越山(1,361mピークより)   しんどい最後の登り(写カツオ氏)

もうこれで見納め?の残雪を踏んで、最後の端でやっと山頂へ。
同行のカツオ氏は以前奥谷(名野川奥の集落)からここへ登られていますが、笹はこんなに刈られていなくて
ものすごいヤブで大変だったそうです。
今さっき登った急登も、ヤブであればいかに大変だったか・・・。
こんなにきれいに整備してくれて、有難い事です。

あともう少し・・   猿越山山頂です

猿越山から望む中津明神山、ぼやけていてほんとに残念です。
大川嶺方面も殆ど見えません。
クッキリ晴れた日に、また是非来てみたいものです。
山頂では追い付いて来られたkuniさんも一緒に、しばしのんびり過ごしました。
風も快く、寒さはあまり感じなくなりました。お山にも春到来です。

中津明神山 

この後kuniさんは更に中津明神方面へと進み、私たちはここで元の道を戻ります。
下るのは速いですが、登り返しはゼイゼイ・・・。

再び尾根をもどる  登山道よりカラ池を俯瞰 

帰りにはカラ池に寄ってみます。
ひたすら静寂の中のカラ池、バイケイソウ等の芽生えが見られました。
杉林の林床には一面のショウジョウバカマ(花はまだ)がありました。

カラ池Bポイントへ   水は全く無い

今日はペットボトルの水分も全部飲んだので、帰り道には谷の水を飲みました。
甘くて冷たくておいしかった!!
(汲んで帰った水で淹れたコーヒーもgood!でしたよ)

 なだらかな道を戻り 林道へ下山 

花はハルトラノオが一か所、登山口にエイザンスミレが小さくひっそりと咲いていたくらいでした。
後もう少ししたら、ミツバツツジが華やかに登山道を彩ってくれる事でしょう。

登山口から僅かの歩きで尾根に出られ、危険個所もなく展望の良い整備された道。
何度でも歩きたい道だと思いました。
皆さん是非お出かけ下さいね。

kuniさんお世話になりありがとうございました。