2014年05月28日
中東山(1,684.5m)
ふるさと林道広場 ジル沢 尾根分岐 中東山 尾根分岐 ジツ沢 ふるさと林道広場
8:00 8:40 09:55 10:15〜11:00 11:25 12:00 12:50

今日は先日高丸山〜雲早山でご一緒したMさんたちと中東山へ。
ミツバツツジとシロヤシオのピンクと白の競演が素晴らしく、山頂には見事なシロヤシオの古木があるのだそうです。
中東山に初めて行ったのは6年前、白髪山からジル沢経由の縦走でした。
その後剣山スーパー林道から中東への尾根へ出た事がありましたが、それ以来ご無沙汰になっていました。
立ち枯れの木が目立つ尾根道、笹枯れで荒廃した山肌が痛々しく心に残っています。
そんな山に咲くミツバやシロヤシオ・・・
今日はいつもとはちょっと違った心境で歩き始めます。

まずは荒れた林道歩きからの出発。
『昔はここも車が入ってた』ってメンバーのKさん。
今では大崩落箇所などはもう、手の施しようも無いのかそのままになっています。

ふるさと林道広場から出発  荒れた林道(写Mさん)  歩き易い箇所も(写Mさん)

今日は何だかいつもにも増して身体が重く、左膝も曲げる度にポキポキ音がして痛い・・・。
歩き始めが林道で良かったわ、って今回は思いましたよ〜。

林道終点  ジル沢

林道終点からジル沢を渡り登山道に入った頃、やっと調子が戻って来ました。
でもここからは急な登りがしばらく続きます。
ゆっくり・ゆっくり・・・。

 登山道脇の大木  石立分岐からの県境尾根

木々の間から稜線が見え、花が出て来たら元気も出て来ます!
あともうひと頑張りや。

 
 しばらく急登  ミツバツツジが現れる  シロヤシオも

やがて広々した場所に出ました。
前は下るだけだったからね・・・もっと短く記憶していましたが。

もうひと頑張り登って  広い場所に出ました 左後方平和丸 

一面に茶色くなっていた哀れな笹は、今ではもうありません。
枯れた茎の残骸が残ってるだけです。

本日も晴天   雲も美しい

尾根への斜面にも下草は全く無し。
このやせ尾根に大雨が続いたりしたら・・・崩壊が進むのでしょうね。

今は新緑が輝き、色鮮やかな花が咲き誇ってる分、余計に痛々しく感じられます。

 県境尾根に出る  下草の無いやせ尾根

シロヤシオとミツバが競演する向こうに石立山
贅沢な眺めです。

ミツバ&シロヤシオ越しに石立山 

今日も晴天に恵まれましたが、雲がまた何とも美しいです。
雲はいいですよね、ドラマがあって見飽きる事がありません。

それにしても無残な山肌。
茶色いながらも笹が生い茂っていた山頂は、今では土がむき出しになっています。

様子が」変わってしまった山頂直下   中東山山頂

山頂北のシロヤシオの古木。
圧倒的な存在感で花を咲かせていました。沢山の花を付けています。

 シロヤシオの古木

今日見たこの眺めは、いつまでもこのままであって欲しいものです。

 シロヤシオ越しに平和丸〜白髪の稜線

花を眺め、山を眺め、ひんやりした風に当たりながら、しばしのんびりと過ごしました。

 石立へと招く県境尾根 のんびりとお弁当タイム 

360度の展望が得られるようになった山頂、記憶にある山頂とはかなり様子が変わってしまったように思います。
石立へと続く尾根道も、手に取るように分かります。

 剣・次郎  三嶺遠望

今年はアケボノツツジに始まり、ツツジ類をたっぷりいろんな山で見る事が出来ました。
それぞれが美しくて心に残っていますが、今日のこの眺めはまた違います・・・。
この世のもので無いような・・・?何か壮絶な美しさのようなものを感じた事でした。

 別世界の眺め

もっと眺めていたい、もっとここに居たい、と後ろ髪引かれつつ山頂を後にします。

尾根分岐からは、少しだけ先に行ってみます。
青空の下鮮やかに花開いたミツバの下には、無残な大崩落跡がありました。
周りにはこんなに緑が溢れているのに、ここは・・・。

荒れて行く山を見るのは悲しいですね。
何とも言えない気持ちで引き返した事でした。

 鮮やかなミツバの下には・・  無残な大崩落跡

その後はもう、下りるのみ。どんどん下りて行きます。
青空に映えるミツバ、活気溢れる若葉、衰退して行く山肌とが対照的です・・・。

 ミツバの群落 輝く若葉 

 県境尾根を見ながら下山

どんどん下り、再び林道歩き。
シカの屍や骨も落ちていました。
ミヤマハコベやタニギキョウも、小さな花を咲かせていましたよ。

 林道の大崩落跡

5月ももうお終い。
梅雨入りも間もなくでしょうね。
今日は久しぶりの山で、ミツバツツジやシロヤシオを楽しんだ一日(半日?)でした。
いろんな思いを巡らせながら、歩いた山行でもありました。