2015年02月03日
後入山(726.1m)
甫喜ヶ峰P 甫喜ヶ峰山頂 林道(廃道) 後入山 車道終点(501m) 白山神社 大法寺車デポ地点
7:50 8:35 9:45 10:35 11:40 12:45 13:35

山の会に入ってまだ間もない頃、甫喜ヶ峰への山行に誘ってもらって参加した事があります。
甫喜ヶ峰というと、遠足で行く山・公園・家族ハイキング・・・程度の認識しかなく、運動靴でもいいんじゃないか?とも思いながら、軽登山靴で気楽に参加したものでしたが・・・。
時は3月半ば、途中で梅の花見も兼ねた山行で、JRを利用し繁藤駅に集合したのでした。
当日はとても寒く、滅多に利用する事も無い汽車の中には各駅から乗り込んで来られた参加者さんたち、山間部に入ると車窓から見えるのはうっすら雪景色で、車内でカッパのズボンを穿いたのを覚えています。

さてさて集合した繁藤駅を出発して、甫喜ヶ峰森林公園まで車道歩きと思いきや・・・橋を渡った所に天理教の大きな建物があるのですが、その裏手からいきなりの這い登りとなりました。
道は不明瞭でしたが、リーダーの後に続いて、訳も分からないまま記念植樹のある上の広場にガードレールを乗り越えて辿り着いたという、目からウロコの甫喜ヶ峰でした。(ほんとにビックリでした〜)
この後公園外に出て尾根を歩き、林道に出た所で別の場所から登って来た1名と合流、そして東川梅林という所で雪見&花見のお昼を済ませ、再び山道に戻り最後は道の無い尾根を下って新改駅の裏手に降り立ったのでした。
(雪降る中の花見はなかなか風情がありましたよ)
この山行はいつまでも心に残っているのですが、もう手元に資料も無く、曖昧模糊としてどこをどう歩いたのか、いつかまた歩きたいものと、ずっと思っていました。
その後、平山から車で新改方面に行き山道を辿り、途中の場所から甫喜ヶ峰を眺めた事もありますが、この時は時間が無くて甫喜ヶ峰までは行けませんでした。
その道もどこをどう歩いたのかよく分からない・・・

そんな訳で甫喜ヶ峰に足を運ぶ度に、後入山の方を眺めていたのでしたが、昨年暮れに行った時、やっと登山道の入り口を見つけたのでした。
風車広場の行きづめから野鳥観察小屋へと周回する道がありますが、何と何と手前カーブの左手に登山道らしきものがあったのです。
風車広場のどこかから登山道に入ったのは覚えていますが、この場所は全く記憶から消えていました・・・。
何度もこの横は通ってるのに気が付かなかった・・・。
入り口はヤブっぽくて分かりづらいですが、ここを抜けると、しばらくはハッキリした道がついています。

前置きが長くなりました。
そういう事で昨年12/26に、地図とコンパスを頼りに・・・と言えばカッコいいですが、頼りない私はそれだけでは不安で、かく子さんのGPSを頼みの綱として、晴れて甫喜ヶ峰〜後入山のピストンをしたのでした。

それでもまだ、よく思い出せない・・・やっぱり新改の方まで縦走したい。
会へ山行希望を出していた所、3月に計画を入れてくれました。
今回はその下見です。(リーダーは土佐山田在住の、この界隈に詳しいメンバー)

車での下見なので、まずは1台を下山場所(今回は新改ではなく大法寺)にデポ、森林公園から出発です。
他に人影も無い森林公園、お天気はいいけれど北風が吹きすさび寒いのなんの!

甫喜ヶ峰 風車広場  カーブにある登山道入り口

風車広場から公園外に出て登山道を行きますが、10分程行った所で右手の尾根に入ります。
ここは間違い易い所で要注意。初めての時はつい道なりにそのまま尾根を下りかけてしまいました。
その後も尾根歩きで、約2時間ほどで一旦林道に出ます。(手前に岩場のピークあり)
ここも前回はそのまま進行方向に下ろうとしましたが、右手に折れると行き止まりの林道に出ます。
林道とは言っても、とても車が通れるような道ではありません。
しばらくは林道歩き。この辺り記憶がまだらに蘇って来ます。

 ここで右手(写真奥)林道(廃道)に下りる  僅かに展望が得られる(茂ノ森?)

少し開けた場所を過ぎて再び山道へ進むと、砲台跡?みたいな石垣で丸く囲んだ跡地に出ます。
ここの南から下方を眺めながらミカンを食べたように思うのですが・・・?
今は草木が茂って、展望は殆ど無くなっています。

 砲台跡?中に小さな祠あり 南側の展望 

砲台跡から15分ほどで後入山山頂です。(ここも以前の記憶と微妙に違う・・・)

後入山山頂   鉄塔西(奥)から来て、今度は南側(手前)を下りる

暮れはここまででしたが、今日は先へ進みます。
鉄塔の横を通り、南側の暖かい道を下って行きます。この辺も記憶にあります。
途中の陽だまりでお弁当タイム。
リーダー曰く、もっと展望が良かったのだけど草木が成長したから見えにくくなっちゅう、って。
そうよね〜車で来てこの道から上がったのも、もう7年前くらいだものね。

 香美市・香南市の町並み

やがて懐かしい場所に出ました。
車道行き止まりの、広くなった鉄塔のある場所。
前はここから東川梅林に下りたのやね・・・その何年か後に、ここまで車で来たのやったわ。
山と野原の会のプレートと、三角点があります。
ここから南尾根へと進みます。

綿毛になったコウヤボウキ(?)   鉄塔のある見覚えある広場

途中ヤブっぽい所や分かれ道もいくつかありましたが、心強いリーダーの後を追い、50分後には一旦車道に出ました。
陽当たりのいい場所にお家があります。たった一軒だけ・・・!
静かでのどかですが、夜の寂しさはいかばかりでしょう。(と、つい余計な事を・・・)

 一旦林道へ出る 一軒家あり  白山神社

車道の行き止まりには立派な神社がありました。(白山神社)
人の気配もありませんが、きれいに手入れがされています。
また、この神社手前には(車道の下)武田四郎勝頼という、武田信玄の子のお墓がありました。
どうしてこんな山奥にそんな人のお墓があるのか、歴史に疎い私には分かりません・・・。

 武田四郎勝頼の墓

足もかなり疲れて来て、本日の縦走もそろそろ終盤です。
大法寺の集落まで下りて来ました。
この辺りは四国の道になっているようで、休憩所もいくつかあるようです。

 大法寺集落に下山  四国の道休憩所 デポ車へ 後方左奥に後入山 

車を回収して甫喜ヶ峰へと戻る途中で、リーダーが東川梅林のある場所に寄ってくれました。
あらっ!ここやったの?
何と、何度かホタル見物に来た場所ではありませんか!(暗くて周囲はよく分からない)
私にとって東川梅林はシャングリラみたいな印象で、一体どこから行くんだろう?なんてずっと思っていました。

という訳で、今回の縦走ではベールに包まれていた記憶が、かなり解明されて(大げさ!!)良かったです。
リーダーのSさん案内ありがとうございました。

例会当日は、もう少し春めいているかな?楽しみです。

 歩いた道(紫色は車)