2015年03月28日
古鬼ヶ城(812m) 郭公岳(1,010.1m)高月山(1,228.8m) 
万年橋P 古鬼ヶ城 郭公岳 東高月山 高月山 西高月山 梅ヶ成峠 滑床小屋 万年橋P
8:00 9:38 10:48 11:50〜12:15 12:55 13:40 14:00 15:00 15:50

古鬼ヶ城に行きませんか?』というお誘いをもらいました。
地図を見るとその山名からも分かるように、鬼ヶ城山系にある山です。(地図には山名の記入無し)
尾根続きに郭公岳・高月山とある。
これまで何度か行った南予の、三本杭山頂の対面北側にそびえている山並みです。
『行きます!』と、また今回も安易に参加させてもらったのでした。

未知の山は期待が入りまじり、まぁ何とかなるだろうと下調べもおざなり・・・。
いつも帰宅してからじっくり地図を見たり、どなたかのブログ等のレポを見るというパターンです。
(予習が出来ていません・・・)

当日は高知発5:30、登山口の万年橋Pに着いたのは7:50、高知からは遠いです。
これから登る古鬼ヶ城が、上に見えています。すぐのように見えますが・・・なかなかの登りのようです。

万年橋を背に地獄谷から出発  這い登りの連続

地獄谷から出発、堰堤を下り登山道というものは無い斜面を、ひたすら登ります。
木の根や細い幹をつかんでの急な斜面、つかむ物が無い所は四つん這い状態です。
暑い!!途中で下着やベストは脱ぎました。
しかしズボンは、冬用の裏がフリース素材の物・・・これは脱ぐわけにはいかん・・・温か過ぎる〜。

昨年秋に登った雪彦山を連想するような、岩の登りもあります。
マイナーな山ですからね・・・クサリやロープはありません。
剱岳より怖いろう』とリーダー。
写真を写す余裕も無く、やっと古鬼ヶ城山頂へ辿り着いたのでした。

 断崖絶壁からの展望 正面御祝山  やっと到着

狭い山頂ですが、展望も良くシャクナゲも沢山あります。
ほんの小さな木にも、昨年の花の跡が残っていました。

この後は、折角登ったのにグッと下ります。でもこの先は一応登山道があるのが嬉しい。
そして再び郭公岳への登り。
あらぁ・・・苦労して登ったのに右手には林道があります。まぁでも一般車両が走れるような道では無いです。

 苦労して登った横には林道が(走行は不可) 見事なヒメシャラ 

登って登って、シャクナゲの森の中に郭公岳山頂がありました。
森を抜け少し東へ進むと、アンテナのある広い場所があります。
周囲には一面のシャクナゲ、花の時季は見事でしょうね〜。
この先もずうっと一面のシャクナゲが続くのですが、蕾があまり見当たらなかったです。今年は裏年かな。

展望の無い郭公岳山頂   すぐ東には広場あり

郭公岳からしばらくは、今までとは打って変わっての広く快適な道でした。
そして鬼王峠まで下りて来ました。林道が横切っています。
ここを左手に下りると、万年橋Pへ戻る事が出来るそうです。
(この時点では、私たちもここから下山の予定でした)

快適な道になる  鬼王峠まで下る

お弁当にはちょっとまだ早いし、食べた後の登りはしんどいので、鬼王峠では休まずに再び登ります。
この鬼王峠から東高月山への斜面も、植えてるのかと思う位一面のシャクナゲ!
次回は咲いてる時に、来てみたいものです。

 万年橋への道、帰路はここから・・・(の筈だったのですが)  バイケイソウがあちこちから

鬼王峠から40分ほどで東高月山に。ここでお弁当タイム。

 まずは東高月山  尾根道より高月山を

更に40分ほど進んで、鬼ヶ城山系最高峰の高月山に到着しました。
そして・・・鬼王峠に引き返すよりも、ここまで来たら千畳敷経由で下山しようという事になりました。
(う〜〜長いなぁ・・・しかし行くしかないか・・・周回出来るし)

高月山からの下りは、三ツ森山→三ツ森峠への道を連想するような急降下。
何とか転ばずに下りた次には、ヒメシャラの広い尾根が待っていました。

 祠もある高月山山頂 鬼ヶ城山系の最高峰  ヒメシャラの林を下る(写M恵さん)

ヒメシャラやブナの大木に癒され、うっとり眺めながら下りて行きます。

 どっしりとヒメシャラの大木  こちらも立派!

もう下るばかりと思っていましたが、肩ノコルから最後のひと登り。
西高月山の三角点がありました。

さぁ、もう今度こそ下るのみです。

 肩ノコルまで下る  西高月山山頂

しかしこの後が長かった〜。
まずはのひと区切りが梅ヶ成峠、その昔は行き交う人で賑わった往還道のようです。
右手(北側)に下りれば成川渓谷というのがあり、こちらからの登山道は健脚向きだという事です。
ここを左手に私たちは下りて行きますが、ちょっと足場の悪い歩きにくい所もありました。

そして一旦林道に出ます。ここに梅ヶ成登山口の標識があります。
高月山への登山は、スーパー林道の鹿ノコルからここを通って登って行くのが一般向きらしいです。
林道を横切って、やっと滑床渓谷という馴染みある名称の、案内標識が出て来ました。
ここからまたまた下って行きます。

 梅ヶ成峠  林道登山口に出る(梅ヶ成登山口)  ここから滑床渓谷へと下山(左下)

かつてのトロッコ道みたいな、緩やかな道が続きます。
朽ちかけた木の橋も・・・記憶が蘇って来ました・・・確か以前、どなたかが掲示板に貼ってくれていた橋です。
ここの場所やったのね。

 こんな橋が何ヶ所も・・・
 こんな所も

渡渉も何度か。水量は少ないので問題無しです。
しかしなかなか長い・・・やっと滑床小屋まで下りて来ました。

 渡渉も数回(写K氏)  滑床小屋広場で小休止

滑床小屋というのも、初めて来る場所です。こんな小屋があったのやね。
舗装はしてないけど、上には林道も通っているし、夏はここで遊べば涼しくていいだろうな。

鳶ヶ淵という、エメラルド色の美しい淵もありました。
この後しばらくは林道歩き。
右手にS字峡が見え、やがて奥千畳・千畳敷が見えて来ました。
一昨年はこの対岸を歩き、熊ノコルに登ったのやったわ・・・やっと見覚えのある眺めとなりました。

 ひっそりした滑床小屋  鳶ヶ淵

雪輪の滝からは、渓谷沿いの道に下りて歩きます。
やっとここまで・・・あともう少しや。

 雪輪の滝

今日は、予報では午後から下り坂という事だったので、雨具着用も覚悟していましたが、前半は上天気。
後半も雲は広がったものの、雨の心配はなかったのは何よりでした。

足も疲れて来た所で、朝の出発場所まで戻り着きました。
這い登った古鬼ヶ城が眼前にそそり立っています〜よく歩いたわ・・・。

 やっと周回終了 見上げる古鬼ヶ城

高知〜四万十町〜江川崎経由での今日のルート、久しぶりに通った四万十川沿いは桜がきれいでした。
朝見た時よりも、帰路にはグッと開花が進んだようです。
道路事情は格段に良くなり、悪路だった昔とは大違い。
明日はこの沿道で、四万十川桜マラソンが開催されるそうですが、お天気が心配・・・。

ともあれ今日は南予の山を周回出来て、達成感でいっぱいです。
これで滑床渓谷を囲んだ山を、グルリと歩いた事になります。嬉しいな。(後はまだ毛山とかありますが。)

帰宅したのは19時前。よく遊びました。
楽しかったですね!お疲れさまでした。

 本日のログ(K氏GPS)