2015年08月11日
冠山(1,732m)
一ノ谷橋 一ノ谷分岐 一ノ谷越 冠山 一ノ谷越 一ノ谷分岐 一ノ谷橋
7:50 9:35 9:50〜10:25 11:05〜11:45 12:10 12:35 13:45

一ノ谷越に咲くというキレンゲショウマ・・・山と高原地図にも記載されていますが、未だ行った事がありません。
今回はそのキレンゲショウマを見て、冠山へピストンという計画です。
約1年半ぶりの寒風大座礼線の未舗装の道、車は土ぼこりで真っ白・・・申し訳ない事です。
幾分工事の進んだ一ノ谷橋周辺、堰堤を渡って出発します。
アブが付きまといますが、登るにつれ数が少なくなりました。

一ノ谷橋から出発  堰堤を通って行く 木々の間から稜線が見えて来る 

ブナの森を抜けると大好きな眺め。
光る笹原と、その向こうにそびえる冠山のピラミダルな姿。

 寒風〜伊予富士  光る笹の向こうに冠山

程なく一ノ谷分岐までやって来ました。
丸々と肥ったワラビが1本、私たちを出迎えてくれましたよ〜。

 一ノ谷分岐  ススキの向こうには赤石山系

ここからは快適な稜線歩き。
吹く風は快く、高知県側の山々を右手に、赤石山系の山々を左手に、この上ない”雲上の散歩道”です。
ススキの穂も出て来ています。
猛暑の毎日ではありますが、秋は確実に近付いているようです。

心躍る稜線の歩き

再び樹林帯の歩きとなった所で、一ノ谷越に到着。
キレンゲショウマを求めて、ナスビ屋敷方面への道を下って行きますと・・・
ザレ場にひっそりと咲いていました。

ザレ場に咲くキレンゲショウマ  思いがけずジャコウソウ! 

急な斜面に健気に咲く姿。
凛とした気高さに、見ている者も元気をもらったような気がします。

 谷にひっそりと咲く

思いがけず、ジャコウソウが咲いていたのも嬉しい事でした。
そして色の濃いイワタバコの花。
目的のお花に会えて、皆満足してキレンゲショウマの谷を後にしました。

 色の濃いイワタバコ  その上のザレ場にもキレンゲショウマ

一ノ谷越まで戻り冠山へと向かいます。
再び開ける稜線。
雄大な眺めが広がっています。

 稜線に戻り山座同定

石鎚には雲がかかっています。
あそこが筒上〜手箱・・・やき、あの左下のピークが三角点の合った京組山やね〜、あそこは○○、あれは○○・・・とひとしきり山座同定を。
笹原は美しいし、ほんと気分は北アルプス!

 北アルプスにも負けない眺めです

下界の暑さとは段違いの快い風を受けながら、眺めを愉しみながら歩く内に、冠山山頂へ到着しました。

狭い山頂から少し西へ下りた大岩の上にて、お弁当タイムにします。
陽は当たりますが、ジリジリ焼けるような陽射しでは無いし、何より展望が素晴らしいもんね!

 冠山山頂  山頂西の岩壁

チチ山〜笹ヶ峰の美しい稜線・・・まさに”四国の背骨”。
眺めが最高のごちそうです。

  歩いて来た尾根(手前だけですが)

大岩でのんびりゆっくり・・・楽しいひとときを過ごしました。(お腹も一杯に・・・)

冠山山頂から平家平へと続く道には、夏草が生い茂っています。
猛暑時の中高年登山隊、今日は平家平へもチチ山にも足を延ばしません。(無理は禁物)
目的のお花にも会えたし、再び元の道を引き返します。

 最高のロケーションでお弁当 東に平家平 

秋のお花もいろいろと、咲く準備をしています。

 間もなく主役?アキノキリンソウ  鳥さんのご馳走 オオカメノキの実

ブナの森を抜け、北面からどんどんガスの湧くチチ山を眺めつつ、一ノ谷分岐へ。

 いくつ手があるのかな?尾根道のブナ  ガス湧くチチ山の北側

見上げる雲も、どことなく秋の気配です。

 仰ぎ見る稜線  名残惜しく下山

それでもやはり汗びっしょり!
谷まで下りて来たら、冷たい水で顔を洗ったりして人心地つきます。
堰堤の工事中で、作業用の橋も出来ていて、帰りはこちらから林道に出ました。
(この橋の少し奥の谷には、東屋のような休憩舎も建てられていました)

 谷の冷たい水辺でひと休み  作業用の橋を通らせてもらって林道へ下山

一ノ谷橋から見下ろす谷には、大きなアメゴが3匹見られたとか。

今日は(下界では)猛暑の中の樹林帯の涼しい歩き、久しぶりの冠山までを楽しく往復しました。
私にはちょうどの行程でした。
夏にはお勧めのコースだなと思った事です。
ロングコースは、もう少し涼しくなってからの方がいいな・・・。

帰路には木の香温泉にてソフトクリーム(¥380)、濃厚な美味しさでした。
普段は閑散とした(失礼・・・)木の香温泉も、夏休みとあって賑わっていました。
という事で、楽しい一日は終了。
また来年も歩きたいですね!お疲れさまでした。