2015年09月04日
綱附森(1,643m)
綱附登山口 林道分岐 綱附山頂 1600mピーク 綱附分岐 綱附山頂 林道分岐 綱附登山口
7:05 8:25 9:25〜9:45 10:05 10:40〜11:05 12:30〜12:45 13:50 15:05

9月に入ってもお天気のハッキリしない日が続きます。
統計では、1年の内最も雨が多い月は、6月では無くて9月なんだそうですね。
今日は何とか青空が見られそうです。
当初は光石〜綱附森を計画していたのですが、昨夜まで結構な雨が降りました。
登山口までの林道の状況や、光石からの登山道(通常の道は通行禁止)も心配なので、無難なアリラン(矢筈)峠からのルートに変更する事にしました。

WCもある広い矢筈山登山口の駐車場を過ぎ、舗装は無いもののこちらも広い広い綱附登山口の駐車場へ到着。
当然(?)他に車は無し。

ここから綱附への道は、気持ちの良い稜線歩きですが、最初は急登でキツイですよね。
草木は生い茂り、足元はビショビショです・・・。
先日の寒風〜笹ヶ峰の、きれいに刈り払われた快適な道とは大違いです。(そんな贅沢を言ってはいけません・・)
まぁやっと急登を終えてホッとします。
そしていつもの”くの字”の場所までやって来ました。

登山道の目印? くの字の木

期待通りアオベンケイが見られます。まだちょっと早いけどね。
お花の少ないこの山での楽しみの場所です。

この後はなだらかな道が続きます。

 ノリウツギ まだきれいです  ススキたなびく登山道

それにしてもシダが目に付きます。前はこんなになかったよね・・・?
あそこもここも、一面シダに覆われています。(ワラビだったらいいのにね)
笹も一見きれいですが、よく見ると柔らかい上部の葉は、食べられてしまっています。

空はまだ雲が多く、スッキリとは晴れてくれません。

 苔のじゅうたん 林道分岐付近  天狗塚が見えて来る

北側に牛ノ背〜天狗塚が望めるようになったら、山頂はもう近いです。
もうちょっとクッキリ見えてくれればなぁ・・・と欲張った事を考えつつ山頂到着。
ここで大休止。まだ9時半です。
『まだ早い。天狗塚まで行こう!』とメンバー1名が言います〜。
私はイヤ。というよりも無理。
あの地蔵ノ頭の急な登りに、まだまだその先へ・・・しかもまた戻って来んといかん・・・そんな体力は無いです〜。

綱附森山頂  山頂より牛ノ背〜天狗塚

ま、ともかくもう少し先まで、綱附分岐辺りまでは行ってみよう、という事になりました。
このなだらかな笹原の尾根!歩きたくなりますよね。

しかし笹は深く、足元には岩があったりで、この下りには神経を遣いました。

綱附分岐目指して・・ 

3年前に清掃登山で歩いた時は、無残に枯れた笹とむき出しの地面に、ミツバツツジの鮮やかなピンクが余計に荒涼感を煽ったものでしたが、今は一面のシダ。
今日もいろんなキノコが目に付きます。

ダケカンバの林を抜け分岐が近付いて来た頃、お腹も空いて来ました。


尾根の岩場でランチタイムにします。
木陰だった事もあり、じっとしていたら身体が冷えるような気温でした。

ここでまだまだ先へ歩きたい人(3名)、もう引き返してのんびり歩きたい人(5名)とに分かれる事にします。

 分岐付近の尾根 ここで2パーティーに分かれる すごい枝ぶり・・・ 

私たちは引き返す組。
元来た道を、周囲を眺めながらのんびり歩きます。
ここで本日1名の登山者とすれ違いました。
光石へ下山されるとの事でしたが、どんなルートを辿って来られたのかな?

難儀した深い笹の中は、登り返しも難儀しました〜。
この頃には太陽も顔を出していたので、背中も暑い!
やっと山頂まで戻って、またまた大休止の後下山します。

 豊作です! ブナの実  暑い〜しんどい〜山頂への登り返し

3名は今ごろどこまで行ったかな・・・?と天狗塚方面を見ながら歩きます。

 天狗塚を眺めながら下山
 フウリンウメモドキ

かつて初めてやって来たものの、山頂までは行き着かずここで撤退した大岩まで下りて来ました。
青空を背に、絵になる眺めです。
ちょっと登ってみたくなりますよね・・・!ヨイショ!
ああ、いい眺め!気持ち良かったです。

 絵になる大岩でしばし遊ぶ

遠ざかる綱附を振り返りつつ・・・。
風はもうすっかり秋風です。9月ですものね。

あれ?後方で人声がします。
何と!早くも別行動の3名が追い付いて来たみたい。速い!
(彼らは地蔵ノ頭の急登手前までで、引き返して来たとの事でした)

  遠ざかる綱附  ここでもう見納め

しかしこの山はお花が少ない。
どこの山でも見かけるリンドウも見えないし、アキノキリンソウは一回だけ1株見たのみ。
タカネオトギリ、ツルリンドウも少しだけ。(植生に詳しくないのでよく分かりませんが)

でも展望はいいし、危険箇所も無いし、もっともっと皆さんに歩いて欲しいものです。

 くの字の木にはアオベンケイが着生 樹木の向こうに遠く牛ノ背 

何度かアップダウンを繰り返し、後はもうこそ下るのみとなりましたが、膝も痛くなりサポーターを巻きます。
しんどいけど、やっぱり登りの方がマシかも。
足も疲れて来て、木の根につまずいて転んでしまいました。
(幸いそこは平坦地だったので、何とも無かったですが)

 草木の茂る急登の道  お疲れさま!

『こんなに登っちょったがやね〜』と感心(?)しながら、何とかやっと下山。
出発時と同じく、他に車はありません。平日だしね。

登山道では、ナナカマドの実が色付いて来ていました。
紅葉の頃は、より楽しく歩ける事と思います。霧氷の頃もステキでしょうね。
高知市からも比較的行き易い綱附森、皆さん是非お出かけになって下さい。
(メンバー1名は、綱附〜天狗塚のリベンジをしたいと言っています・・・)