2015年11月27日
白髪山(1,470m)
冬の瀬登山口 大ヒノキ 白髪山山頂 尾根の大ブナ 竜王峠登山口 冬の瀬登山口
9:25 10:10 11:05〜11:40 12:10 13:45 14:25

グレートトラバース田中陽希くんが200名山をやると知った時、驚きもしましたが、叶う事なら四国の3座の内どこかの山で会いたいものだと思いました。
同じ思いの山友Sさんと、陽希くんのスケジュールを見ながら、思案していたのですが・・・。
少しずつ後にずれて行くスケジュール、自分たちの都合と合わせながら、何とか協力者も得て決めた日が11月27日。
(その時点では27日は東赤石でした)
25日には彼は冷たい雨の中三嶺を登り、その後祖谷〜大豊〜土佐町へと移動して来ています。
そして土佐路にも寒波到来。

予定では彼は大川村から大田尾越を通り、筏津へ抜けて東赤石登山のようです。(28日に)
でも大田尾越は通行止めの筈・・・役場に問い合わせると、復旧未定で徒歩でも通行は無理との事です。
それなら白髪トンネルの方から抜けるかなと、私たちは大森山〜佐々連尾山を計画。
道中どこかで出会えるのを期待して。(山で出会うのは諦めました)

当日27日は山間部は雪の予報。
陽希くんの現在地ナビは昨夕から早明浦ダム湖畔、さめうら莊かな?と思ったのですが、拡大して見るとダム湖の中!!
そんなバカな・・・。
ダム湖畔を一周しましたが、当然他にそんな宿泊施設はないし、ただただ静まり返っています〜。
とりあえず白髪トンネルに向かいます。
雪が舞っていて寒い!
そして何と何と、白髪トンネルへの道も通行止めではありませんか!ハァーー・・・。
陽希くんの現在地ナビは動かないし、もう諦めて予定変更、白髪山に登る事にしたのでした。

山里もうっすら雪化粧 冬の瀬登山口 

3年ぶりの冬の瀬登山口、おばさん4人私の運転でこわごわやって来た事を思い出します。
あの時は積雪のお蔭で歩き易かったなぁ・・・トレースもあったし。

今日はうっすらの積雪。
初雪で嬉しいですが、石が隠れる程の積雪では無いので、滑って歩きにくいです。
何度もある渡渉もこわごわ行きますが、後ろの3人は普通に歩いてる・・・へっぴり腰は私だけ。
何とか光の射す上の方まで登って来ました。

 初雪を踏む  やっと光が・・

薄暗かった空も明るくなり、見通しもよくなって山頂が近付いて来ました。
こうなると元気が出ます!

北の県境の方は雪雲に覆われているようです。
今日は白髪山にして良かったかも。

『(陽希くんは)大川村役場の前を歩いてる!』とスマホのナビを見てSさんが知らせてくれます。
え〜〜っ?やっぱり大川村に行ってる?どうするのかな〜。

 倒木も雪化粧

到着した白髪山山頂。
何度か来たこれまでは、ガスで周りが見えなかった事が多かったように思いますが、今日はいい眺め。

 山頂東方面の眺め  久しぶりの白髪山山頂

でも寒い〜〜!
岩陰でお弁当にしますが、かなり身体が冷えました。

 眼下に吉野川

下山は竜王峠へと。
前回歩いて大好きになったこの道、是非とも今日のメンバーにも歩いてもらいたいです。

下りが一段落した所で、待望のブナの大木が現れました。

 ブナの尾根に出る 2本足のブナ 

この後は起伏の少ない快適な尾根道が、しばらく続きます。

 青空いっぱいに手を広げるブナ

次々と現れる大ブナに歓声を上げつつ、楽しい尾根歩き。

 雲もきれい

行く手前方には奥工石山も見えています。
左手奥には大登岐山

 個性的なブナ  遠くに大登岐山

ブナもヒメシャラも、青空を背に美しい。

 ブナとヒメシャラ  ヒメシャラの大木

奥工石山を見ながら急な下りを歩きます。
滑らぬよう笹をつかんで・・。

 奥工石山  この後急下降

いい眺めです。

 ブナの向こうに三ツ足山

黄葉の時も素晴らしかった事でしょうね。
新緑の頃もさぞかしと思われますが、登山口までの道がね・・・せめて舗装道だったらいいのですが。

 快適な尾根の下り

振り返る白髪山山頂、あんなに遠くになりました。

 尾根より白髪山山頂  ステキなブナがいっぱい!

そして鉄塔が見えて来たら、竜王峠はもうそこです。

 尾根歩きも終盤です  鉄塔に到着

楽しかった尾根歩きも終わり。
もう一度振り返って下山します。

 これより左手下へ  振り返る眺め

林道下山後スマホで陽希くんの現在地を確認するSさん。
『東光森山の所にいる〜』って。
え〜〜っ?大田尾越は通れたの?


腑に落ちない気持ちのまま、林道を歩きます。
この林道歩きは短いし眺めもいいし、下りだから苦になりません。

 林道に下山  林道のツララ

自分たちの年代(?)の枯れすすきが、風になびいています。
『枯れすすきやけど、輝いちゅうで〜』とNさん。
ほんとやね、年齢を重ねても生き生きと暮らしたいものです。

程なく下山終了、帰路に着いた私たちですが・・・。
何と何と、おばさん3人は『やめちょき』という本日のリーダー&協力者の言葉にも耳を貸さず、解散後は私の運転で南国ICから筏津へと向かったのでした。
この”秋の日の釣瓶落とし”の16時も過ぎた時間から・・・!

大田尾越〜ゆらぎの森〜筏津と移動して来る陽希くんに、もしや会えるかも?なんて。
当然、日はどんどん暮れて行きます。
日没前から陽希くんの現在地は”富郷ダム”で止まったまま。
富郷ダム??そんな筈ないよね〜逆方向やし。
筏津まで行ったものの、辺りはもう真っ暗。
当たり前ですが、徒労に終わったおバカな私たちの行動でした。
巻き添えになったNさん、ごめんね〜。

後で聞くところによると、この夜は彼はゆらぎの森泊だったそうです。
ナビは所在地を特定されないよう、半径1km(もっと?)位置をずらせる事が出来るのだとか。

 輝く枯れすすき

その続きです・・・(翌日・翌々日)

白髪山山頂でも寒かったし、夕暮れ時に筏津周辺でウロウロした私は、その夜半から咳に悩まされました。
風邪気味です。
29日に予定した山はキャンセルさせてもらう事にして、翌28日はおとなしく家で過ごしていました。
そしてPCで時折陽希くんの現在地ナビを見ていましたが、見る度にどんどん居場所が変わってるのにびっくり!
何と、東赤石登山後は一旦47号線に下り、再び大永山トンネルから笹ヶ峰へ!
下津池に下山後は、あっという間に西条まで移動!!
この日は20時頃まで、現在地ナビも変動していました。
ものすごい移動距離と標高差。
もう絶句です。何という体力・脚力・・・ただただ驚くのみでした。

翌日は車道歩き・・・西条から今治も結構な距離です。
会える可能性があるかも?
風邪気味だけど自分たちは暖かい車の中やし、とまたまたSさんと行動を共にする事となりました。

 輝く笹ヶ峰

29日、西条へ向かう道中寒風山や笹ヶ峰が眼前に。
真っ白!美しいです。
今日はお山は霧氷を楽しむ人で賑わってるだろうなーー。

そして私たちは右往左往したものの、陽希くんの現在地ナビとカーナビのおかげで、農免道路にて陽希くんと
出会う事が出来たのでした。
一人で歩いていました。
孤独な後ろ姿でしたよ・・・当たり前ですが、かなり疲れているように感じました。
でも笑顔で応えてくれました。ありがとう!

 陽希く〜ん!  遠ざかって行く陽希くん

そんなこんなで初雪を楽しめた白髪山登山と、陽希くんの追っかけをした週末でした。

(後日彼の日記を読むと、通行止めの大田尾越は役場に問い合わせると、徒歩なら行けると聞いたので通過したそうです。
私が問い合わせた時には徒歩でも無理って言ったのに・・・。とにもかくにも”陽希くん狂騒曲(?)”の3日間でありました。 12/2記)


11月もこれでおしまい。
慌ただしい師走となりますね。
体調管理にも気を付けながら、冬の山を楽しみたいものです。