2016年03月08日
 鈴ヶ森(1,054.1m)
高山登山口 川奥峠 馬木山分岐 大野見分岐 鈴ヶ森 展望所 1002m
8:00 8:15 8:40 9:10 10:25 10:40〜11:00 11:25〜11:45
三町界 水ヶ峠 シャクナゲ森 杖立山三角点 林道出合い 杖立登山口(松葉川温泉)
12:40 13:10 13:40 14:15 14:50 16:05

本日は初めての山、四万十町の最高峰鈴ヶ森へ。
山頂付近に見事なマンサクがあるようです。

松葉川温泉駐車場にて集合、現地の人たちも加わって総勢14名のパーティーとなりました。
案内してくれるのは、リーダーのsengaku氏。
四万十在住のリーダーにとって、本日のコースは我が庭のようなものだと思われます。

温泉から車で高山登山口まで移動し、本日はここからの周回となります。
長い歩きになりそう・・・。
歩き始めは林業作業道みたいな横道が続きます。
皆さん歩くのが早い・・・いきなり登りでなくて良かったわ、なんて思いつつやっと付いて行きます。
ひと汗かいた所で川奥峠に到着。

 高山登山口
 伐採箇所を歩き 川奥峠からの眺め  

シカ・イノシシ除けのネットをくぐって、さぁ!!ここからは尾根の急登です。
果てがないと思われるほど続く急登。

 急登が始まる  あまりの急登に途中でひと呼吸

ちょっと緩やかになった所で、巨木のお出迎え。
ウラジロガシやアカガシが、次々と現れます。

ウラジロガシの大木   こちらはアカガシ 

そしてまだまだ急登。
左手樹木の間から、遠くにこれから向かう鈴ヶ森が見えています。何て遠い・・・。
撮影がてら休む私・・・。

 鈴ヶ森はまだ遥か先(中央左手ピーク) 切り株の名はバウムクーヘンだそうです

ひとまず馬木山分岐というポイントに着き休憩です。やれやれ・・・。
この後は快適な尾根歩きかな?と甘い事を考えますが、そうは行きませんでした。
大野見分岐を過ぎても、まだまだ続く登り。
あのピークを越えたら・・・!?の期待むなしく、登ればまた続く次の登り。

 登りが続く まだまだ登る

ようやく上に何も見えなくなったみたい・・・ついに鈴ヶ森山頂に到着です。
遠かったなぁ。
山頂からは北西にも道がついています。これが最短コースなのかな?
私たちは先へ少しばかり下った、展望の良い場所にてコーヒータイム。

 やっと到着  鈴ヶ森山頂

ヒメシャラやブナ・リョウブ等の向こうに不入山も見えていますが、今日は黄砂が多く視界は今ひとつ。
『あの白い雲の下は・・・ヒマラヤ!』なんて冗談を言うリーダー。
白い雲の下は、天狗高原の方だそうです。
しばし楽しいひとときを過ごし、再び出発。

 少し下った巨木の尾根

登山道を塞ぐように斜めに倒れている大木、空いっぱいに広げた枝には蕾が沢山付いています。
タムシバの木だとの事。
こんな大きなタムシバ、咲けばさぞかし・・・見てみたいものですが、簡単には来れません。

 沢山の蕾を付けたタムシバの大木  ブナも出て来ました

そして本日のハイライト、マンサクの場所までやって来ました。
こんな背の高いマンサク、初めて目にします。
下ばかり見ていたら、気が付かぬまま通り過ぎてしまうでしょうね。

 本日のお楽しみのマンサク

少しでも近付こうと、木に登って撮影するリーダー。
M恵さんも木に登ってる〜!!身軽です。
(私もね・・・子供の頃は木登り大好きやったんよ。こんなに肥った今はもう無理です・・・)

ズームでしか写せなかったけど、見応えのあるマンサクでした。
”先ず咲く”からマンサク・・・お山にも春がやって来ていますね!

 高い高い所で咲く  ズームで何とか撮影

この後もアップダウンが続きます。
巨木はアカガシが多く、それぞれに個性ある風貌(?)。

 次々とアカガシの大木 いろいろ着生しています  

1002m地点にてお弁当タイム。
展望はなし。
今日は水分も多めに持って来ましたが、順調に(?)減っています。

 ヒメシャラが侵入  倒木も多い

倒木も多く(ブナは水分が多く重いので倒れ易いのだそうです)、道を塞ぐように倒れてるアカガシは両側から立ち上がった幹があり、その生命力に驚かされます。
明るい色の立派なヒメシャラも目に付きます。

 ひときわ明るい色のヒメシャラ

三町界(梼原・東津野・窪川かな?)を過ぎたら、ものすごい急降下が続きます。
握ったロープが摩擦で熱くなる・・・長い長い下り。
『こっちから登るのは大変やろう?』とM恵さん。(彼女は以前春分峠から登ったそうです)
ほんとに急な下りを何とかようよう終えました〜。
下り着いた所は水ヶ峠
しばし息を整えます。
そしてこんな所にフデリンドウがありました。
もう少しで、かわいい花を咲かせそうです。

 急坂を延々と下る  こんな所にフデリンドウ

その後シャクナゲの森にてひと休み。
足もかなり疲れて来ました。
下ってはまた登り・・・の繰り返しが続きます。
今日はここまでにアミノバイタルもコムレケアも呑みました。

 斜めに伸びるアカガシ  シャクナゲの森でひと休み

初めての鈴ヶ森は、なかなかの手強い山です。(私には)
でも巨木は素晴らしい。
20種類もの木が着生しているというアカガシも出て来ました。
着生でここまで大きくなる?みたいなヒノキが大きく横に伸びています。(左下の画像)

 20種類もの木が着生しているというアカガシ  周囲460cm 鈴ヶ森NO2の大きさのアカガシ

その後ひときわ大きなアカガシが出て来ました。この森NO2の大きさらしい。
『これが最後の登り〜』と後ろで声がします。
ついに杖立三角点までやって来ました。
ああ嬉しい・・・やっともう下るのみになるのやね。

しかし・・・リーダーの説明では、最後の下りがしんどい、という事でした。
いい加減キツイ下りがあったのに、まだこの先どんな下りが待っているんだろう??
どんな風にしんどいのか尋ねても、『それは歩いたら分かる』とのお返事。
まぁ行くしかないもんね。
ロングコースの歩きなので、念のため前日にメンバーが春分峠の方にも車をデポしてくれていたようで、ここで2名が春分峠へと下ります。(あくまでも車回収と所用のため。皆さん元気です。)
杖立三角点から春分峠までは約800m・30分ほどの歩きだそうです。
そしてこの道に、NO1のアカガシがあるのだとか。

 杖立三角点 やっと後は下るのみ・・・?  林道を横切って

私たちは松葉川温泉のある杖立登山口へと下って行きます。
いやぁ・・・この下りも長かったです。
途中林道を横切り、リーダーの言っていた”しんどい下り”を延々と下りました。(約2時間)
どんな風にしんどかったかって?・・・ひと口では言えませんが、とにかく急な下りが多く、落ち葉に覆われて滑り易い、踏み跡の少ない道・・・長い道のりでした。

 長い長い下りが続く  ついに杖立登山口に下山

木々の隙間から松葉川温泉の赤い橋が見えた時は、本当にホッとしました。
あの周辺には、2年前にバイカオウレンを見に来た事があります。
鈴ヶ森周回の案内板を見て心惹かれたものですが、ここから歩くのって・・・気が遠くなりそうです。

下山口には、春分峠へと下りた人が車で待機してくれていて、運転の人は高山登山口へと車を回収に向かいます。

 歩いて来たルート

私たちは歩いて松葉川温泉駐車場へ。
咲き残りの小さな小さなバイカオウレンが見られました。

 学校跡 橋を渡り左手方面が松葉川温泉  咲き残り バイカオウレン 2つ目の橋を渡ると松葉川温泉 

初めての山鈴ヶ森周回は、無事終了。
寒くなってからは、水分も殆ど減らない山行が多かったですが、本日は持参した1,2L全部飲んでしまいました。
下山後にいつもフルーツを提供して下さるM恵さんは、今回もきれいに剥いた文旦をふるまってくれ、疲れた身体に浸みる美味しさ!
ごちそうさまでした。

帰路に着く頃は日も暮れて来ました。(日の出から日没まで・・・よく遊んだ中高年隊)
鈴ヶ森を懇切丁寧に案内してくれたリーダーさん、長距離運転のメンバー、皆さんありがとうございました。
お疲れさまでした。
(鈴ヶ森には例会でもこの先予定が組まれています。どんなコースになるのかな?しんどかったけどまた登ってみようかな・・・?)