2016年07月05日
 東赤石(1,706m)〜 八巻山(1,698m) 
瀬場登山口 瀬場谷一本橋 トラバース道合流 東赤石 三角点 八巻山 赤石山荘
7:05 8:00 10:25 11:10 11:15〜11:45 12:30 13:05〜13:20
渡渉 二本橋 瀬場谷一本橋 瀬場登山口
13:45 14:20 15:10 16:10

タカネバラ咲く東赤石
今年は開花時季が早かった事もあり、お天気や諸々の事情でちょうどの時に行けませんでした。
まだ一つくらいは咲き残りがあるかも?
それに今はシコクギボウシ等の、夏のお花が咲き始めている事でしょう。
登りも下りも長くてしんどい東赤石は、私は年に一度行くのがやっと。
でもやっぱり行きたい。
という事で、今回も梅雨の晴れ間に再度計画をしたのでした。

今日も水分でザックはずしりと重い・・・。
まぁ道中水場はありますからね、1本(300mlの水筒)は置いて行く事にしました。

登り始めて間もなくの竹林には、例年よりはるかに多いタケノコ(マダケ)がニョキニョキ顔を出しています。
今年は花も花付きがいいですが、タケノコも豊作なんやね。
イノシシさんも食べ切れないようです。(掘り起こした跡は沢山ありました)

瀬場登山口 瀬場谷一本橋でひと休み この後右股へ 

ひと汗(大汗?)かいた所で一本橋に到着。
ロングコースの楽しみは”休憩”!(多いほど嬉しい)
この後分岐からは右股を登って行きます。

 谷沿いを行くシモツケ 

最後の渡渉の後は、大きな石だらけの急登が待っています。
タカネバラに出会う嬉しい道でもありますが、今回はもう終わってますからね・・・。
やっと咲き残りを見つけて大喜び!

大木のヤマツツジ まだ咲いていました!タカネバラ 

ヤマアジサイは、ピンクが目に付きます。
ピンクでも、それぞれ微妙に色も形も違っててきれい。

 ピンク色のヤマアジサイ

ヒィヒィ・ハァハァ・・・汗だくになり、やっとこさトラバース道分岐まで登りました。やれやれ。
これから後は楽しい道です。

 やっとトラバース道に出る  定番の眺めですが・・・バラは一輪だけ

ワーイ!!早速シコクギボウシがお出迎え。
きれいな色ですよね〜。今日はこのお花に会うのが一番の目的です。

 本日のお目当てのシコクギボウシ
山頂へと 

標高が上がると、まだまだきれいな色のタカネバラも、そこそこに残っています。

 ウバタケニンジン  ちょっと疲れた(?)タカネバラ

イワキンバイは、いつもより多いみたいに感じます。
岩に彩りを付けてかわいらしく咲いています。

 八巻山方面 イワキンバイ 

山頂から三角点に向かう時、淡いピンクのタカネバラを写していたら・・・
何とその後ろに、ゴゼンタチバナが咲いていました。
東赤石のゴゼンタチバナ、昨年ちょっと話題になっていたような・・・?
思いがけない所で見つけられました。

 淡いピンクのタカネバラ ゴゼンタチバナ発見! 

北側から風が吹き付けるこの辺りには、まだ蕾のバラもありましたよ。

 まだ蕾も  コウスユキソウ

本日の三角点。平日でもあるし、他には登山者もいません。
岩の窪みに、タバコの吸い殻が4本置かれているのが目に入りました。何て事!
この人も山が好きで登ってるのかな?なぜ自分のゴミを持って帰らないのかな・・・。

 三角点 ヒョウモンチョウ(?) 

先日ヘロヘロで歩いた権現山方面を眺めながらお弁当を食べます。
ガスがかかって良く見えませんが。
時折ガスの切れ間から黒岳エビラ山が顔を出していました。

 ガス湧く権現越方面

さてこの後は八巻山へ。
東赤石山頂下では、若者グループとすれ違いました。楽しそうな皆さん!

 まだこんなに沢山  若者グループと行き合う

そして待望のタカネマツムシソウもお目見えです。
まだ咲き始めたばかり。

 タカネマツムシソウ ギボウシの膨らんだ蕾 

眺めはいいし、花はあるし・・・岩稜歩きは楽しいですね。

 楽しい(?)岩稜歩き(写カツオ氏)  登りも楽しい

硬い身体でも、それなりに歩けるものです。
もうちょっと手足が長ければね・・・言う事ないのですが。

 もう夏山です

シコクギボウシは沢山咲いています。
いつもまだ固い蕾の時しか見た事のなかった、大株のギボウシも咲き始めていました。

 東赤石が後方に いつもの場所のシコクギボウシ 

そして八巻山に到着。

 八巻山山頂 山頂標識の下にクモキリソウ 

北側からはどんどんガスが上がって来ています。
足元に注意しながら下山開始。

 ガスに隠れる東赤石 下山です 

ユキワリソウやキバナノコマノツメを楽しんだ岩場にも、もうその姿はありません。

 北側から立ち上って来るガス キノコ岩 

ギボウシは沢山!
美しく咲いていて楽しませてくれます。

 きれいなお顔です

お天気も上々。
赤石山荘泊とかだったら、この辺りで心行くまで、のんびり花や眺めを堪能出来るのだけどね。

 お花がいっぱい

なんて思いながら、ロックガーデンを下り赤石山荘へ。
『オオヤマはもう終わっちゅう』って、先に着いたメンバーが言っています。
裏手にも回ってみましたが、もう実となったものがあるのみでした。
昨年はこの裏手で、きれいなオオヤマさまに出会ったのでしたが・・・。

 山荘手前のシモツケ オトメシャジン 

でももしや?と山荘下のオオヤマさまをうかがっていると・・・残っていましたよ!
2つ、まだ咲いていてくれました。良かった!
今年もいくつかの山で、この美しい花に会う事が出来ました。

 最後のオオヤマさま アマドコロ 

さぁ!!お楽しみの後は、長い下山の始まりです。

 最初の谷でひと休み ヒメシャラ 

最初の谷の冷たい水でのどを潤し、元気をもらいます。
ここから二本橋までは谷沿いの道で、花もあり、高低差もそんなに無くて好きな道です。

 谷沿いの道を下る エンレイソウ 

しかし・・・二本橋から一本橋までの間がイヤです〜〜。
果てしないジグザグの単調な下り・・・やっと谷が下方に見えて来てもまだはるか下、なかなか行き着かない。
おまけに今日はここでカミナリが鳴り出しました!
これ以上は急げん・・・怖いよ〜〜やっと一本橋に着いた頃は雨もポツポツ、周囲は暗くなって来ました。
幸いそれ以上の事は無く、また明るくなって来てやれやれ。
まぁ雨に濡れたと同じくらい、全身汗でビショビショですが。

 二本橋でもひと休み 無事下山です 

何とか無事に下山しました。
相変わらずの長い行程の山ではあります。

ゆらぎの森から徒歩で出発し、筏津〜東赤石をピストン後(しかも積雪時!しかも下山時捻挫!)県道を大永山登山口まで移動して笹ヶ峰へ、下津池に下山後は西条市内まで歩いた田中陽希くんなんて人は、もう人間技では無いですね〜〜信じられない行程です。
彼のすごさを実感します。

私には、年に一度がやっとの東赤石。
今年も登れて良かったです。
タカネバラも残っててくれたし、シコクギボウシには沢山会えました。
来年も頑張って登りたいものです。
お疲れさまでした。