2016年10月12日
   石鎚山 (1,982m) 〜 西ノ冠岳(1,894m
土小屋登山口 第3ベンチ 矢筈岩 南尖峰 天狗岳 弥山 面河分岐 縦走路
7:35 8:35 9:25 10:15 10:30 10:45〜11:05 11:10 11:20〜11:50
西ノ冠岳 面河分岐 避難小屋 第3ベンチ 土小屋登山口
12:35 13:25 13:50 14:25 15:25

今日は石鎚山へ。
今年の紅葉は今ひとつらしいけど、何はともあれ”四国の紅葉は石鎚から”。
東稜コースを行き、三角点・西ノ冠岳まで足を延ばす計画ですが、自分には全部は無理かも。

まだ暗い早朝5時半に集合場所を出発。
到着した土小屋は、風があり寒かったです。

瓶ヶ森  第一ベンチより望む石鎚

第一ベンチに着いた頃には、曇っていた空も徐々に晴れて来て、山頂には陽が当たっています。
彩りは・・・?ここから見る限りでは赤色は見えないなぁ・・・。

 土小屋方面を振り返る

ひと登りした所で、第三ベンチ(東稜基部)に到着。
通行禁止の立て札がありますが、自己責任という事でこちらのルートを進んで行きます。

東稜ルートへ これから向かう南尖峰 

展望が開けた最初の岩場に着いた頃には、すっかり青空となりました。良かった!
行く手には南尖峰がそそり立っています。
頑張って登らなくては。

 岩場の彩り

笹をつかんで登る笹滝は、短い手足では大変ですが、割と好きな場所。
一気に高度が上がるもんね。息も上がりますが・・。

 矢筈岩と笹滝
夏にはお花が多い岩場 

ハァハァ・・・喉もカラカラ。
しかし登った先には絶景が待っています。
東稜ならではの眺め。

 シャクナゲ尾根 絶景が広がる

カニの横這いの手前の尾根でひと休み。
ドウダンの赤と、笹原の緑が美しい。
この急勾配の笹原を見下ろす度に、ここを這い上がって来た萩生の森さんのレポが頭をよぎります。
こんな所を登って来るなんて・・・。
世の中には、すごい人がいっぱいいます!

 南沢への笹原(右下)

さてさて・・・いよいよクライマックスの登りです。
心もとない私は、リーダーのすぐ後を歩かせてもらいます。

 カニの横這い通過 いよいよクライマックス(写carchu氏) 

これまでは前の人に手を差しのべて貰って登っていた箇所は、今回リーダーの助言のもと何とか自力でクリア。

 登って来た尾根を俯瞰

しかし最後の難関の場所!
難なく登ったメンバーのようには行かず、またまた蜘蛛の糸ならぬロープを垂らしてもらって何とか登りました。 もう、ここを自力で登る日なんて来ないだろうなぁ。
その上の、斜めになって下に穴が開いてる岩、ここも苦手なんよね・・・。
ダメだと思いながら、岩にへばりついてしまい『そんなに岩にへばりついたらいかん!』とリーダー。
左足の下の土が不安定で踏ん張れない・・・『そっちへ足を置いたら怖い!』って。
傍で見かねたメンバー外の人が左腕を引っ張ってくれるのですが・・・『痛い!痛い!』
左肩〜左腕、昨年からずっと具合悪くて回らない・伸びないのです。折角親切に手助けしてくれたのにね。
まぁ何とか登りました。お騒がせしました。
M恵さん曰く『岩にへばりつくヒキガエル』だった模様です・・・。

 最後の難関の岩場より瀬戸内海方面  今回もロープのお世話に・・・(写carchu氏)

ハァハァ・・・登った先には絶景が待っていてくれました。
『こっちにおいで〜きれいで〜!』と先に登ったメンバーが岩場でくつろいでいます。

 登った後に広がる絶景

赤く色づいたドウダンの後方には、堂々たる山容の二ノ森
南尖峰からならではの眺め。

 ドウダンと二ノ森

振り返れば墓場尾根方面の笹が光り輝いています。

 枯れ木も立役者  墓場尾根方面

弥山は雲の上に浮かぶお城のよう。

 弥山方面

メンバー内の3名は墓場尾根に向かいました。
健脚の彼らは、すぐに追い付いて来る事でしょう。
私たちは天狗岳へ。

墓場尾根に下ったメンバーは、Yuuminさんとお会いしたそうです。
私はお会い出来ず残念でした。

 墓場尾根からの絶景(写carchu氏) 裏天狗 

天狗岳もそこそこの彩り。
平日なので混雑も無く、ゆっくり歩けました。

 本日の天狗岳

朝の土小屋は寒かったですが、弥山では風も無く快適な気温。
眼下に広がる山並みをじっくり眺めます。
中津明神、鳥形山・・・雨ヶ森・黒森山・蟠蛇ヶ森・虚空蔵山等目印のある山は確認し易い。
今日はリーダーから融解の森という山を教えてもらいました。

 弥山直下の枯れ木にも彩り 弥山 

その後面河分岐より、西ノ冠岳へと向かいます。
草がきれいに刈られていて歩き易い。
登山道の途中でお弁当を食べている頃に、墓場尾根に行って来たメンバーが追い付いて来ました。

この先からは笹が繁っていて、足元が見えず歩きにくくなります。
三角点には帰りに時間があれば有志のみ立ち寄る事とし、まずは西ノ冠岳へ。
余力の無い私が『三角点はパスする。今行っても何にもないもん』と言うと『西冠も何もないで〜』とK子さん。
シャクナゲの時季じゃないもんね。
でも西冠には、まだ行った事無いから行きたいです。

 西ノ冠岳へ  石鎚三角点付近を見上げる

ここまでは来た事のあるお花畑の場所を過ぎて、いよいよ西冠が迫って来ました。

 そそり立つ西ノ冠岳

ザックはデポして身軽になり、尾根を登って行きますが・・・
笹原とは言え、片側が垂直に近い急斜面のやせ尾根、笹をつかんで登りますが怖かった〜。
(下りはもっと心配・・・)

 ここから稜線へ  山頂手前より北西

怖い笹尾根をやり過ごせば、山頂はもうそこみたいに思っていたのですが、存外遠い。
やっと標識も無い山頂とおぼしき所に着きましたが、三角点はまだこの先のようです。
一旦下って西へ進み、踏み跡もハッキリしない尾根の行き詰まりに三角点があるようですが、確認出来ませんでした。
まぁでもこんな位置から二ノ森を望む事なんて、そうそう無いでしょう。
ここで記念撮影して下山。

笹尾根の下山は怖くて腰が引けて・・・まっすぐ立って歩いた方がいいって分かってるのだけど、前かがみの斜面寄りの姿勢でようやっと下りました。
他のメンバーは平気でしたが、私には東稜より怖い笹尾根でした。

三角点には3名が登り、私たちはそのまま下山して行きます。

 山頂はこの先  三角点付近よりの二ノ森

登山道にもう花は無く、僅かに咲き残りが見られました。 また来年楽しませてくれるでしょう。

 シコクフウロ見納め  ミソガワソウ

東稜基部でひと休みしている時に、三角点に寄った3名が早くも追い付いて来ました。
登り10分下り5分だったとか・・・。

この後は全員で下山。
私には久しぶりのロングコース、よく歩きました。
リンドウもそろそろ終わりやね・・・

 リンドウ

今日は石鎚公園線から予佐越峠経由での土小屋、途中の大瀧の滝(おおたびのたき)の水量は多く、迫力ありました。
この辺りが紅葉するのは、まだもう少し先・・・でも茶色くなった葉が目立ちました。どうなんかな〜。
ともあれ石鎚の紅葉を楽しみ、日の出から日没までよく遊んだ一日。
一緒に登ってくれる仲間あればこそです。
お疲れさまでした。