2017年10月01日
大森山(1,433m)〜佐々連尾山(1,404.3m)
白髪隧道登山口 猿田峠 大森山 佐々連尾山 大森山 猿田峠 白髪隧道登山口
8:00 8:30〜8:40
9:50〜10:05 10:50〜11:30 12:15 13:10〜13:05 13:40

今回も例会に参加で大森山〜佐々連尾山へ。
2011年に県境縦走で歩いて以来の山域です。
本山から白髪隧道への県道はずい分前から通行止め、川之江回りで登山口へ向かいます。
法皇トンネルを抜け金砂湖を過ぎ、126号線へと。
ここは初めての道、クネクネと登って行くと開けた場所に集落がありました。
猿田という地名だそうです。池川の岩柄坪井の集落を連想するような雲の上の集落。
人影も無く、廃屋が目立つひっそりした集落は印象的でした。

  ノコンギク満開(隧道北側)

到着した白髪隧道高知県側の登山口、ガードレール下は大崩壊しています。
こんな感じで、この先の県道も傷んでいるのでしょうね。

青空で嬉しいな、と期待していたのだけど・・・段々と雲が広がって来ている・・・。

白髪隧道愛媛県側 隧道高知県側 右に登山口 

6年ぶりの道を行きますが、ここもちょっと荒れています。
濁流の爪痕で、道が無くなってる箇所も。
”石畳のような道”と本にはありますが、浮石も多く結構歩きにくいです。
それでも30分程で猿田峠に到着。
北側には作業道が出来ていました。

 道が寸断されてる〜  猿田峠

見上げる大森山方面、これからキツい登りが待っています。

今からあそこへ・・(猿田峠より)

ヨイショ・ヨイショ・・・登って行くと、あら〜っ!!肉厚のツキヨタケがびっしり付いています。
これがシイタケだったらね〜見た目はほんとに美味しそう!

 
 肉厚のツキヨタケがびっしり! 急登の連続 

急登の後には展望の岩場、足元には可憐なアサマリンドウが咲いていて元気をもらいます。

少し紅葉 南側の眺め 

やっと急登が一段落し、広い尾根に出ます。やれやれ〜。
大きなブナが手を広げて待っていてくれました。

 出迎えてくれた大ブナ マッシュルーム風のキノコ 

ブナは黄葉とまでは行かず、中途半端な色付きです。(殆ど茶色)

程なく大森山山頂に到着。
笹ヶ峰や沓掛山、法皇山系と展望の良い山頂ですが、雲に覆われてしまって眺めもぼんやり・・・。
翠波高原や瀬戸内海も見えてるのだけどね〜。
ちょっと残念。
風も強く肌寒いです。

ブナの笹原に出る 大森山山頂 

ベストを羽織って佐々連尾山へと。

これから向かう佐々連尾山(左のピーク)  一旦下り

6年前にはマンサクで山肌が黄色っぽくなっていた斜面を下り、やせ尾根を行き、アップダウンしながら進みます。
シャクナゲの木も多い。

アップダウンしながら  春にはマンサク咲く尾根を下る

道が分かりづらい箇所や、要注意箇所もあります。

ロープ箇所もあります やせ尾根の岩場

上半身が埋まってしまう深さの笹の中を下れば、目の前に佐々連尾山が待っています。
広大な笹原・・・山歩きを始めた頃は、佐々連尾山のこの笹原の風景に憧れた事でした。
(ダニが心配・・・!)

 正面に佐々連尾山

途中に面白い形のブナがあり、くねった所にはいろんな植物がくっついていましたよ。

くねったブナに沢山の着生 アオベンケイ 

足元の見えづらい笹の中を進み(石や木の根っ子で歩きにくい)、佐々連尾山に到着。
風が強いので避けたいですが、周りは深い笹ばかり。
結局狭い山頂の、笹が少ない場所でお弁当にしますが・・・。
『ダニが這いゆう』とメンバー。ズボンにダニが付いています〜。イヤだイヤだ〜〜!
もう立って食べようかと思いましたが、立っても座っても変わらんって・・・。
ダニにビクビクしながらのお弁当タイムでした。

 最後の登り  笹の中の佐々連尾山山頂

じっとしている内に寒くなり、ジャケットを着用。
強い風の中、元来た道を戻ります。
やせ尾根では、華奢なMさんが飛ばされはしないかと心配するような強風でした。

東に中川峠へと続く尾根  元来た道を戻る

往きには気付かなかった、色付いた実を付けたマユミが数本。
しかしこのきれいな色を私のカメラでは捉えられない・・・光があればね〜!
大粒のマユミでした。(青空だったらさぞかし・・)

マユミの実  マユミとリョウブ

心配だったロープ箇所の下りも何とか通過し、足も疲れましたが無事登山口まで下山。

大森山〜佐々連尾山の尾根の霧氷も素晴らしいようですが、ここまではそうそう気軽には来られないです。
それに大森山へのキツい登りを思うと・・・。
それでも好きな山域、出来ればツツジの頃にまた訪れたいと思います。
高知県側の道も、その頃には復旧してるといいのですが。

岩場にアサマリンドウ  隧道脇にオタカラコウ

 
本日のログ(大森山の位置がずれています) 

日曜日でしたが、他には誰とも会わなかった今日の山。
仲間と一緒ならではの尾根歩き、疲れはしましたが楽しかったです。

再び猿田の集落を通ります。
便利な街中で暮らす私には、想像もつかない山里の日々の暮らし・・・
のどかではありますが、寂しさも漂う家並みを眺めながら、帰路に着いた事でした。

 
 廃屋の目立つ猿田の集落