2017年11月01日
猿越山(1,436m)雑誌山(1,327m)
大規模林道登山口 カラ池分岐 カラ池山 猿越山山頂 雑誌山分岐 西雑誌山 雑誌山  林道登山口
8:25 8:55 9:25 10:35〜11:30 12:50 13:25  13:45 14:55

晴天の今日は猿越山・雑誌山へ。
月末の四国山地では、今季初の霧氷が見られたようで、今日もあわよくば・・・と内心期待しますが・・・
今日は暖かいです。でも風は強い。

車は、池川の町から標高1000m雲の上の集落ツボイまで上がって来ました。
人影も無いこんな場所にカフェの看板!ちょっとびっくり。
てっぺんテラスという、今年オープンしたばかりのカフェのようです。
今日は横目で見て通過しましたが、時間に余裕のある時は寄ってみたい。

ツボイを過ぎれば間もなく雲上のスカイライン、展望抜群の大規模林道に出ますが、この道はどっちへ行っても行き止まりなんて悲しすぎる〜。
行政は何を考えてこんな道を作ったのでしょう?
こんな尻切れトンボでなくて、町道瓶ヶ森線のような行き抜けれる道であったならば、もっともっと皆さんが走行される事でしょうに。 ドライブだけでも充分楽しめる道、ほんとに勿体ない。

なんてブツブツ言いながら、林道登山口より出発します。

  大規模林道脇に駐車 西に中津明神山 

植林帯を抜ければ、紅葉のトンネルが待っていました!

黄葉のトンネル

アップダウンはありますが、ここからは展望のいい尾根歩き。
リンドウもまだ咲いています。

まずはあのピーク(カラ池山)まで リンドウ 

登山道は笹が刈られて間もないみたい。
広々とした歩き易い道、快適です。
風は強いけれど寒くはないです。

 笹が刈られて歩き易い道

3つ目のピーク(1361m)から再び下って行くと、周辺にはマユミがいっぱい。
特に北斜面に沢山見られます。
こんなに沢山のマユミがあったのね・・・題して”マユミの尾根道”。
春には雪のように真っ白な花を付ける、オオカメノキが楽しめる場所でもあります。

マユミ  沢山の実を付けています

さて、最後の登りが待っています。
時間にしたら10分位?なんだけど、なかなかの急登。
立ち止まって、振り返り見る眺めは最高です!

歩いて来た尾根 遠くに筒上〜手箱

急登を終えたら、猿越山山頂はもうすぐそこ。
今回ここが初めてのSちゃんに、先頭を行ってもらいます。
ちょっとぼんやりしてるけど、雨ヶ森の特徴ある山容も見えています。

 最後は緩やかな登り 遠くに雨ヶ森 

見下ろす山頂南面の彩りもきれい。
行き止まりだという林道に、作業車が停まっています。
ベンチのある広場も見られますが、さて・・・ここで休憩される人が年間何人いるのかしらね〜?
かえすがえすも勿体ない林道です。

山頂南面の彩り  左画面のベンチ広場をズームで

風の当たらない場所にて、のんびりお弁当タイム。
栗ご飯を持って来たけど、わかめさんやSちゃんも手作りの”栗の渋皮煮”を持参。
美味しくいただきました。(今日も食べ過ぎ〜)

食後、9月に中津明神から歩いて来た道を、少しばかり行ってみます。
西の林道登山口から猿越山山頂まで20分位だったよね、と2/5メンバーで歩きますが、強風だし登り返しを考えるとしんどい・・・あっさり途中で止めました〜。
という訳で、3/5メンバー待つ山頂へ戻って、しばし山座同定。
ゆっくり過ごした本日の山頂でした。

9月に歩いた中津明神からの道  猿越山山頂に戻る

さて、先程の急登を下山して行きますが、下りは速い事!

急登を下山  マユミの尾根道

再びマユミの尾根道を楽しみながら、どんどん戻ります。

 青空に映えるマユミちゃん

いきなりの爆音が轟き”こんなに晴れてるのにカミナリ?”なんてビビリますが、これは後方鳥形山での発破音でした。 前回もそうだったわ、とびっくりした事を思い出しました。

 アセビの実?初めて見たような・・  スミレが一輪

アセビってこんな実が生るのやね?初めて見たように思います。
程良い大きさのクリタケも発見。食用らしいですが・・・?

 カマツカの実(?)  クリタケ(食用)

尾根の大ブナの所まで戻って来ました。
木陰が涼しく感じられるような、今日の陽気です。

 休憩ポイントの大ブナ

赤い実も目に付きます。
マユミの他にも、メギ・ノバラ・カマツカ?・・・種類はよく分かりませんが。
真っ赤なガマズミの実が、ひときわ目を引きました。(往きには誰も気付いていない・・・)

 西雑誌山〜雑誌山の稜線  ガマズミ

さて・・・雑誌山分岐からは再び登りが待っています。
ここから西雑誌山までの道は今回が初めて。 急登だとは聞いてるけど・・・。
しかし・・・?いきなりヤブ道、これまでの快適な道とはえらい違い、なかなか進めない。
おかしいと思い引き返します。
黒滝峠と書かれた標識が倒れていましたが、そちらへ行く道だったみたい。(道とは言えない・・)
分岐まで戻ればすぐ横に登山道がありました。やれやれ・・・。

 西雑誌山への登り  ブナの向こうに西雑誌山ピーク

以前水ノ峠から西雑誌山に来た時は、山頂から西に続く道を見下ろして、とにかく急だという印象でしたが(這い登りみたいな道を想像していました)、それほどの事も無く、何より短い距離です。
西雑誌山山頂は展望はありませんが、輝くブナの森が素晴らしい。

 見上げる空一面の黄葉  競い合うように

とは言え、弱い足が疲れて来ました・・・。
『もう雑誌山はパスしようかな』なんて弱気になりますが、ここからはずっとブナの尾根道。
西雑誌山から一旦下るのが勿体ないけど(登り返しがしんどい〜)、歩くにつれ次々と輝くブナが出迎えてくれます。

 ブナの尾根道

やっぱり雑誌山まで歩いて良かったわ・・・しみじみ思います。
自分たちだけで楽しむのは勿体無い、ステキな尾根道。
もっともっと、沢山の人に歩いてもらいたいものです。

 黄金色のブナの森

20分ほどで雑誌山山頂に到着。
ここまで来たらこのまま水ノ峠まで歩きたい気もしますが、車は1台。
今日はここで引き返します。

 雑誌山山頂  ブナの道を戻る

またクリタケ発見。メンバー1名は採取していましたが・・・食べるのには勇気が要りそう!

西雑誌山からの下りではいつの間にか登山道を外れてしまい、軌道修正する時にアイタタ・・・ついにいつもの太腿が攣って来ました〜弱い足です。
勢いでどんどん行ってしまうので、下りはやっぱり要注意ですね。
ともあれ分岐まで無事下山。

 これもクリタケ  ツルリンちゃん

樹林帯ではこの時間もう薄暗いです。
登山口まで戻り、着替え等の後始末をしていたら車が1台やって来ました。
これから雑誌山の方に行くのだとか?こんな時間から?とびっくりですが・・・
山慣れた出で立ちの二人、山道に消えて行きました。

 里の十月桜  仲良く並んで

池川に来た時のお楽しみは道沿いのいけがわ439交流館、今日も往きも帰りもお買い物をした一行でした。
道路沿いでは十月桜も満開(?)でしたよ。

今日は猿越山までは展望を楽しみ、雑誌山まではブナの黄葉を楽しんだ”一粒で二度美味しい”山行。
今度は霧氷に会えたらいいな、でもその頃は稜線の風はずい分冷たいだろうな、なんて想像しながら帰路に着いた事でした。

 本日のログ