2017年12月10日
平家ノ森(530m)〜大平山(816.5m)
公園P 廃屋 平家ノ森 シキベシ△ 大平山△ ヤスバ△ 影山崎△ 公園P
7:50 8:40 9:10〜9:20 10:20 11:10〜11:45 12:30 13:20 13:50

今日は香美市の平家ノ森へ。
旧香北町と物部村との境のトンネルを抜けると、ひときわ目を引き付ける、あのトンガリ山から尾根を辿って大平山までを歩く計画です。
天気予報では午後過ぎに弱い雨、となっていますが、もうすでに暗い空・・・カサも持って来ました。

 臼杵トンネルを抜けると 見えて来るトンガリ山 

平家の森(天王山)に登ったのはもう10年前の事。
舞川に架かる橋を渡って行った事だけは、しっかり覚えています。
あの時も吹き付ける風が、身を切るように冷たかった・・。

公園Pより下山予定の方向を見る 明石橋を渡って出発 

天王山と教えてもらった山名、平家ノ森と呼ばれている事は最近知りました。
今日の出発点は大栃の三差路を過ぎて、195号線沿いにある公園からです。
出発時に地元の猟友会の方たちとすれ違います。
『どこへ行くぜよ?塩の道かえ?』『平家ノ森です』『・・・?』『天王山です。』
『ああ、天王山かよ。』なんて言葉を交わしましたが、地元ではやはり天王山って呼ばれてるみたいです。

 北西に大栃橋

橋を渡って右手へ。しばらくはトラバースが続きます。
かつて天王集落があったという場所、他の人のレポで石垣のある道を見て、どこから行くんだろう?なんてろくに調べもせずにぼんやり思っていましたが、本日納得。
皆さんが行かれてるのは、この道からだったのやね。

 トラバース道を西に進む  かつての集落跡の石垣

とは言え、あちこちに分岐が出て来て、分かりにくい所もあります。
柚子の木のある道の行き詰めに廃家が出て来て、記憶が甦って来ましたが、ちょっとこの先でもモタモタしてしまいました。
やっと登山道に入り、ジグザグの急登。この辺は覚えています。
大岩を右に巻いて、あのトンガリの部分を登って行きます。

廃家の庭より御在所山  大岩を右に巻いて

落ち葉で滑りそう・・・ザレた急坂をヒヤヒヤ登った先に、またまた急な石段があり、登り着いた所に須賀神社が祀られています。ここまでお参りに来るの大変やね・・・。
神社奥のピークが平家の森山頂。
ここでしばしコーヒータイムを過ごし、ここからは東へと尾根を進みます。

急な石段  平家の森(天王山)山頂

地図を見ても、この先の尾根はなだらかで歩き易そう。

 木々の間から眼下の僅かな展望  鮮やかなニシキギの彩り

なだらかな尾根道、かつては熊押という集落があったそうで、神社跡や学校?みたいな跡、田畑の跡が見られます。
どこから水を引いていたのでしょうね?
今は昔・・・今では杉やヒノキ・赤松等の樹木が生い茂り、展望も無いし空も真上を見上げないと見えない。

熊押を過ぎてしばらく行った広々した場所に、本日一つ目の三角点シキベシがありました。
もう少しこんもりした場所にあるのかと思っていたのですが、こういう場所にもあるのやね・・・。

 神社跡  平らな場所に四等三角点シキベシ

木々の間から見える空は、いつの間にか青空に変わっていました。
あんなに暗い空だったのにね、良かったです。殆ど見えんけど・・・。

 ここにも神社跡  青空ですが殆ど見えない

一ヶ所だけ、樹木の向こうに白い山々が見える場所がありました。
雪を被った山は三嶺方面でしょうか。

 唯一の展望 三嶺方面

お腹も空いて来た所で、少々登りを頑張って(これが本日最後の登り)大平山三等三角点に到着です。
ここでお弁当。腰掛けるのにちょうどいい切り株がいくつもあります。
汗もかきましたが、空気はシンシンと冷たい。身体が冷えない内に上着を羽織ります。

この後は元来た道をピストン?の意見もありましたが、このまま尾根を下って周回したいという意見の方が多数。
リーダーは”初めての道は下りには使わない”というのが鉄則のようですが、今回は周回する事に。
大平山山頂から少し引き返した後、破線のある尾根に乗ります。

 三等三角点大平山に到着  ここでお弁当

尾根を外さないようどんどん下り、途中で尾根左手に少し逸れて三角点に寄り道。
ここの三角点探しは楽しかったです。
草叢の中の標柱を見つけたのは、やはりリーダー。(四等三角点ヤスバ
イノシシに掘り荒らされて、埋もれていた標石を探し当てたのもリーダー。
標石は一等三角点は一辺が18cm、二・三等三角点は15cm、四等三角点は12cmなのだそうですね。
私には知らない事ばかり。

 標柱発見 四等三角点ヤスバ  埋もれていた標石

三角点すぐ下方に林道があり、一旦下ります。

 春まだ遠し・・・ミツマタ  一旦林道に出る

『ここを右』ってM恵さんが言ってくれてるのに、つい左へ行こうとする私。(左は行き止まりみたい)

 ガマズミ  僅かな林道歩き この先で左手へ下りる

林道沿いには、ガマズミの赤い実が鮮やかでした。
いくらも歩かぬ内に、再び左下方向の山道に入ります。

 再び山道  墓地から東の展望 石立山(?)

そして里へ下りて来ました。
シマカンギクが待っていてくれて、本日初めての花らしい花で、皆大喜びです。

 里へ下りる  シマカンギク

この辺りは影山崎という集落。
静かな山里のこんもりした丘に、本日最終の四等三角点影山崎がありました。

 柿ももう終わり  四等三角点 影山崎

三角点の向こうに仙頭大橋が見えます。

 東に物部川・仙頭大橋

この後の山崎橋までの車道沿いには、シマカンギクがいっぱい!
今日の山旅の、フィナーレを飾ってくれてるようでした。

 山崎橋が見えて来る  フユイチゴ

橋を渡り出発場所の公園まで戻った頃には、予報通り空はどんより。
それでも雨にも遭わず、面白い周回が出来たのは何よりでした。

枝道がいくつも出て来る里山、自分だけで歩くのはとても心もとない・・・迷ってばかりだと思います。
リーダー始め心強い仲間がいてこその、楽しい歩きでした。
三角点を巡る山旅、次回がまた楽しみです。
お疲れさまでした。

 山崎橋を渡り  公園Pに戻る

 本日のログ