2018年03月25日
高丸山(1438.6m)〜西三子山(1349m)
高丸山登山口 水場 三つ尾の峠 高丸山山頂 三つ尾の峠
1291m 高野△
9:20
9:30
9:45 10:10〜10:20
10:35〜10:45 11:10 11:55〜12:20
尾根分岐 鉄塔88 西三子山山頂 福寿草 鉄塔88
尾根分岐 西三子山登山口
12:40
12:55
13:35〜13:45 14:10〜14:20
14:55 15:00 15:30


今回は高丸山から西三子山への縦走。
昨年末に計画され、当日が来るのを楽しみにしておりました。
四季美谷温泉周辺の山、魅力ある山がいっぱいですが、何と言っても高知から遠い!
南国市の集合場所を6:30発、195号線をひたすら走行し、下山予定の西三子山登山口に着いたのが8:45。
ここに1台車を置いて、高丸山登山口へと向かいます。

西三子山に初めて来たのは、山の会に入って間もない頃。
記録も無いし、写真も残って無く断片的な記憶しかありませんが、とにかく車に乗ってる時間が長かったという印象です。
高丸山登山口へ向かう途中に、『あ、多分ここから登ったみたい』という登山口があり、折りしも男性2人が出発準備中でした。

到着した高丸山登山口は4年ぶり。
シャクナゲやシロヤシオ咲く時に、雲早山まで縦走して以来です。
広々した千年の森広場には、他に車は1台のみ。
さあ、出発です。

下山場所の西三子山登山口に配車 高丸山千年の森登山口 

歩き易い登山道からは、東にこれから向かう高丸山山頂が見えています。

 樹木の向こうに高丸山山頂

早くも汗ばんだ所で、水場に到着。
カットソー1枚になります。半袖の人も。

 この先道が分かれる  水場で衣服調節

この先の分岐からは、尾根沿いの道を上がって行きます。
ブナが沢山出て来ました。
ネットが張ってあるけど、何の植物を保護しているのかな?

尾根沿いの道へ  ひと登りして

ほどなく三つ尾の峠に到着。
ここにはまた戻って来るのでザックは置いて、軽くなった背中でまずは高丸山へ。
すぐみたいに思っていましたが、そうは行かずジグザグの登りを何度も繰り返し、ゼイゼイやっとこさ山頂へ登りました〜。

 三つ尾の峠へ  展望の良い高丸山山頂

山頂は360度の展望。
霞んではいますが、気持ちのいい眺めが広がります。
雲早山も手招きしてるみたい・・・。

 三等三角点 高丸 雲早山へと続く尾根 

しかし、先は長い。
峠まで戻りコーヒータイムの後、いよいよ縦走路へ。
しばらくは、割合となだらかな歩きが続きます。
前方ピークには、ひときわ大きな木(ブナ?)が立っているのが見えます。楽しみ!

 1291mピーク(八重地ノ頭)へと  地籍図根三角点

図根三角点のある1291mピークまでやって来ました。
八重地ノ頭
(リーダーが命名)という、縦走路のジャンクションだとか。
圧倒されるブナの大木がそびえています。 枝ぶりも素晴らしい。
振り返れば高丸山、前方には西三子山、見飽きる事の無い眺めに感動です。

 どっしりとブナの大木

この後は一旦下ります。

 一旦下って  広いコル

尾根にはミツバツツジが沢山見られます。
花の頃は素晴らしいでしょうね〜また歩きたいものです。

 ミツバツツジがいっぱい 四等三角点 高野 

次のピーク、四等三角点のある高野1191.2mに到着。
本日の行程の約半分歩いて来ました。
ここで西三子山を眺めながらお弁当タイム。

 西三子山を眺めながらお弁当  鉄塔89

この後再び下って、徐々に西三子山が近付いて来ます。
ほんとに気持ちのいい尾根。

 再び下り  徐々に西三子山が近付く

コルまで下りて来ました。
尾根南に下山して行く分岐があります。
枝に薬缶(鍋?)が掛けられているのは、目印のためかな?
この後いよいよ最後の登り。
朝見かけたお二人が、下山されて来たので福寿草の情報を聞いてみます。
『福寿草咲いてました?』 『ええ、5輪咲いてました。』
『ええっ!?5輪!?』 『前回は7輪でしたが、今日は5輪。それにもう花も終わりです。』との事。
一気にテンションが下がってしまいました。
福寿草が減ってるとは聞いていたけど、そこまで減ってるとは・・・。 盗掘が主な原因だそうです。
今日は道中もしや?と、アワコバイモも探しつつ歩いて来ましたが、お目にかかれません。
『他にお花は咲いてますか?』と尋ねると、ユキワリイチゲが咲いてるそうです。
丁寧に場所を教えて下さいました。
それを楽しみとして、とにかく山頂を目指します。

 尾根のコル 下山はここを南へ下りる 

見晴らしのいい鉄塔88まで登って来ました。
前にもこの鉄塔で休憩した事は、よく覚えています。
この後谷に下りて行って、福寿草を見たように思いますが・・・もう今は全滅なのかも。

山頂への登りでも、岩が現れた頃福寿草もチラホラあったような記憶がありますが・・・。
今日は福寿草の姿も無く、石灰岩のゴロゴロした登りのしんどかった事!

 鉄塔88 西三子山への最後の登り(画面左手にトラバース道) 

ゼイゼイ・ハアハア・・・やっと山頂まで登りました。
2度目の西三子山山頂です。

 10年以上ぶり? 西三子山山頂 三等三角点 澤谷 

ひと休みの後、山頂反対側にある福寿草群生地を目指して、下って行きます。
何たって本日の目的のお花ですからね・・・。
(前は山頂までで満足してのピストンでした)
それがまあ!石灰岩の剣先鋭い岩がゴロゴロの、浮石の多い岩尾根の下りが続いています。
まるで石立山別府峡尾根コースを歩いている気分。 緊張の下りでした。

 浮石多し! 緊張の下り  石立山みたい・・

20分程で群生地に到着。
群生地ねぇ・・・ネットで囲われた中にポツポツと、蕾も入れて計6輪の福寿草がか弱げに咲いていました。
シコクブシの葉の方が多いネット内。
回復するのでしょうかね・・・?
何とも寂しい風景ではありました。

 福寿草はネットの中  ズームでしか写せない

 本日の目的のお花です

群生地では無く、”保護地”ですね。

 ひっそりと一輪  ここが群生地・・・?

あまりに無残な状況に心を痛めつつ、(かつての)福寿草群生地を後にした事でした。

帰りは植林帯のトラバース道から。
さっきの石灰岩の急なガレ場を登り返すなんて無理。
この植林帯トラバース道も結構長かったです〜。
やっと合流点に戻り、鉄塔88でひと休み。

 元の登山道と合流  鉄塔88より雲早山

尾根分岐から西三子山登山口へと下って行ってると、足元にユキワリイチゲ発見。
ザレた登山道にいくつか見られました。あっ、福寿草も!もう終盤ですが。
日当たりのいいこの場所ででも、もっと株を増やしてくれたら嬉しいですが。

 ガレ場にユキワリイチゲ  咲き残りのフクジュソウ

谷の傍にはネコノメソウや、小さなユリワサビも咲いていました。

 ネコノメソウ  ユリワサビ

そして教えてもらった場所にユキワリイチゲ。(お二人さん、教えて下さってありがとうございました。)
土もろくに無い険しい所に、健気に咲いていました。
今日一番の嬉しい出会い。

 こんな場所にユキワリイチゲ

 岩の間から  可憐な姿

ユキワリイチゲに感動して、満足の下山。
登山口では、朝配車した車が待ってくれています。

 無事下山  林道脇の小さなスミレ

車を回収する間、私たちは林道歩き、
ミツマタが今を盛りとばかりに、至る所で咲いています。

 咲き誇るミツマタ

余りにも減ってしまった西三子山の福寿草は残念でなりませんが、高丸山からの縦走はとても良かったです。
ブナの新緑の頃、ミツバツツジ咲く頃、紅葉の頃と、また機会があれば歩きたいものです。
魅力いっぱいの山域、次回訪れる日を楽しみに帰路に着いた事です。
長距離運転のお二人様ありがとうございました。
お疲れさまでした!

 本日のログ(carchu氏GPS)