2018年04月28日
玉取山(1,330.4m)〜大登岐山(1,477m)
林道車デポ 猿田峠登山口 1226m 玉取山 1274m
兵庫山 尾根分岐 大登岐山
8:00
8:10
8:50 9:30〜9:45
11:25〜11:50 12:50〜13:00 13:25 14:25〜14:45
尾根分岐 林道下山 桑ノ川林道車デポ
15:25
15:50
16:20

今日は玉取山〜兵庫山のクロス縦走です。
2年前にメンバーが、この縦走路で見たアケボノがそれはそれはきれいだったという事で、前々から計画されていました。
時間があれば大登岐山にも行く予定です。

長い間通行止めだった264号線もやっと工事が終わり、白髪トンネルまで行けるようになっています。
途中、桑ノ川林道への分岐で車を乗り換え、健脚組の車で私たちは猿田峠へと向かいます。
(私たちの組も、私以外は皆健脚です)

キシツツジ咲く汗見川 清らかな渓谷 

暗い暗い白髪トンネルを抜け、愛媛県側に。
カツラの大木の標識のある分岐で、左手に入ります。
舗装はされていませんが、比較的走行し易い道。
猿田峠まで車で行けそうですが、崩壊箇所跡の手前に車を停めて出発。

 カツラの大木 崩壊箇所手前に車デポ 

ピラミダルな山容の大森山が、よく見えています。
大森山斜面もアケボノのピンクがいっぱい。

 猿田峠より大森山  ミツバツツジ

さて、今が見頃のミツバツツジ・アケボノツツジに迎えられて縦走開始!
ブナの若葉も輝いています。

アケボノ登場  ブナの若葉

対面に奥工石山

 アケボノ・リョウブ越しに奥工石山

快適な尾根道が続きます。
岩場ではツルギミツバツツジも咲いていました。
先日の豊受山ではまだ蕾だったから、ここで見る事が出来て嬉しいです!

 ツルギミツバツツジ きれいな色! ブナの県境尾根 

オオカメノキも咲き始めてる〜。 純白が目に浸みます。

 1226mピーク  オオカメノキ

しかしながら結構な急登。
ミツバに励まされながら登ります。

 登って登って  尾根のミツバ

ひとしきり登って玉取山山頂に到着。
しばしコーヒータイムで眺めを楽しみながら休憩。
今回で2度目の玉取山ですが、前回はガスで展望なくブナの縦走路が記憶に残ってる程度です。
あの時のスズタケは今はもうなくなってしまい、歩き易くはなっています。

 玉取山山頂  三等三角点 玉取

ヤシャビシャクも花を付けています。

 ヤシャビシャク 輝くアケボノ 

登ったり下ったり・・・やがて岩場となりました。

 下ってはまた登る  快適な尾根

ひときわ映えるアケボノ。

 アケボノ満開

空は青く、見晴らしは抜群!
もっと沢山の人に歩いてもらいたいものです。
自分たちだけで見るのは勿体ない・・・。

 二ツ岳〜赤星山を背に

緊張の岩場を下る頃、健脚組は兵庫山から下ってる所だと言う報せが。
間もなく合流できるのやね。

 大岩の間をくぐって  ちょっと緊張の岩場の歩き

と思ったのは浅はかで、そうは簡単に着けない。 
まだまだ兵庫山は遠いです〜。

 険しい場所に立つアケボノ  大登岐山はまだあんなに遠い

しかしこのアケボノ!
いつまでも眺めていたい。ほんとに素晴らしいです。

 本日一番の花付きかな?

岩場を過ぎ、またまたアップダウンを繰り返して、お腹も空き足も疲れた頃、ようやく1274mピークで健脚組と合流してお弁当タイムとなりました。
健脚組の方は、桑ノ川林道は荒れていてかなり手前で車を置き、30分程歩いて登山口へ行き、(当然ながら)大登岐山にも登って来たとの事。
私たち以外にも、3人組の登山者さんに会ったという話でした。(この先どこかで出会えるのやね)
いろいろ情報交換しながらの、和やかな楽しいひととき。

出会うのは嬉しいけど、別れるのが寂しいのがクロス縦走。
車のキーを交換して、再びそれぞれの方向へと進みます。

 やっと合流
 1274mピーク 束の間の和み 

ピークから望んだ兵庫山〜大登岐山・・・まだまだ遥か遠い〜。
よう歩くかしら・・・?

 次々とアケボノ  ミツバも負けじと

不安な思いで、やっと急登を一歩一歩登ります。
長過ぎる〜!
ふと話し声がして顔を上げると、何と何とそこにはM恵さんとお話しているグランマー啓子さんの姿!
えーーっ!? 夢かと思いましたよ〜。
健脚組が話していたグループって、啓子さんたちだったのね。
思いもかけない、まさかの嬉しい出会いでした。

 まさかの嬉しい出会い(写carchuさん) 記念写真をパチリ(写M恵さん) またどこかのお山で会いましょう! 

皆さんから元気をもらって、やっと兵庫山に到着。
ここに取り付けられている高松一高山岳部の石鎚・剣山系縦走記念(1972年)のプレートは、3年前に単独無支援での石鎚〜剣山縦走(偉業です!)を達成されたエントツ山さんのきっかけとなったものでもあり、健脚組メンバーのK子さんの母校のものでもあります。(彼女も当山岳部出身)

 やっと到着〜  四等三角点 兵庫山 (中央上に記念プレート)

兵庫山山頂のアケボノは、ひときわ心に残りました〜。
しかしまだこの後大登岐山が待ってる。

 兵庫山山頂のアケボノ  心に浸みました

気持ちを新たにして(?)というか、とにかく一歩一歩歩けばいつかは着くでしょう、みたいな気持ちで先へと進みます。
下山予定の分岐のあるコルまで下りて来ました。

 先へ進み 尾根の分岐 下山はここから 

これからはまた延々と登り。一体どれだけ長い事やら・・・。

 双子のブナ  終わりなき(?)急登

咲き始めのアケボノが励ましてくれるけど・・・ついに足も攣って来ました〜
太腿もふくらはぎも痛い。
重くても、今日はもっと水分を持って来るべきでした。反省。
芍薬甘草を飲み、塩を舐めます。

 咲き始めのアケボノ

高度も上がり、眼下には早明浦ダムも見えて来ました。
絶景が広がる岩場ありの、とてもステキな尾根です。
余裕の無いのが悲しい。もうヘロヘロです。

 眼下に早明浦ダム  急登が続く

それでも何とか山頂が近付いて来ました。
まだ咲き始めたばかりのアケボノ、苦労して登って来て会えた嬉しさもひとしお。

 初々しいアケボノ

は〜い、ついに登頂です。
ひと足先に到着していたM恵さんが、『まずここへ来て。この笹をしっかり握って、足を出して下を見て』って。言われるままに覗き込みます。 
『これを皆に見せたかった』という眺めが眼下に。
斜面一面のアケボノと、その間に点在する緑色のモミ・・・値打ちある眺めです。

 ついに大登岐山山頂へ  眼下に広がるアケボノの斜面

苦労して登った山頂で、まずは2杯目のコーヒーを。
沓掛山〜笹ヶ峰、筒上〜手箱までよく見えています。
”絶景コーヒー”は格別の美味しさでした。

山頂東を下りて行けば、三等三角点下川峠のある登岐山
これまで大登岐山と登岐山の違いがよく分からなかったのですが、本日やっとこの目で見て理解出来ました。

 山頂東の岩場 岩場よりの山頂(写carchuさん) 

西に大ヤブで名高い黒岩山へと続く尾根も、よく見えています。
いつまでもゆっくり過ごしたい大登岐山山頂でした。

 黒岩山〜野地峰と続く山並み

下山時も時折足が攣り、痛い思いをしましたが、何とか林道まで無事下山。
林道と言っても、とても車では走行出来ない荒れた道、谷になって水が流れてる箇所もありました。
動物の糞尿も気にはなりましたが、水分不足気味だった私は谷の水も飲みました。
美味しかったです!(その後お腹も大丈夫!)
落石もある林道を30分程歩き(長かった〜)、デポ車が見えて来て本日の歩きは終了。
よく歩きました。
(ちなみにこの林道歩きの時に、健脚組はすでに車中の人となり、帰路に着いていました。)

 林道へ下山  車待つ地点に帰着

一人では到底歩けない(私にとっては)長い距離。
皆と一緒のお蔭でどうにか歩く事が出来ました。
今日の大登岐山は、この後も心に残る事と思います。 また是非登りたい山ともなりました。
悪路運転のお二人、ありがとうございました。
皆さんお疲れさまでした!

 本日のログ