2018年05月09日
椿山(1584.7m)
椿山登山口 展望岩 椿山山頂 展望岩 椿山登山口
8:40
9:40〜9:50
10:55〜11:40 12:30
13:10

4年前に初めて登った椿山
中間点の展望岩を過ぎてからの尾根がとてもステキだった事、頂上直下のヤブに難儀した事、アケボノツツジが咲き誇って美しかった事等が心に残っています。
そして下山後に採ったイタドリ! 皮が剥き易く質の良いイタドリでした。
また行きたい、とずっと思っていましたが、登山口まで自分のヘボ運転で行くのは無理。
助っ人さんにお願いして、やっとまた実現となりました。
例年より花の開花が早く、行きたい山もあれこれありますが・・・今日は椿山へ!
今では住民1人という、椿山の集落を通って行きます。

今日の登山が心配になるくらい、未明までは結構な量の雨が降りました。 仁淀川も増水しています。
椿山登山口までの道中も谷の水量は多く、音を立てて勢いよく流れています。

すぐにこの先で行き止まりの道(西側) こちらは岩柄へと続いてるようです(東側) 

狭い未舗装の道をクネクネと走った先に信じられないような広い道に出て、東に少し行った所が登山口です。
この立派な道路は、西方向はすぐに行き止まり。
東方向は岩柄へと続いてるようですが、広いのはこの先僅かみたい。
一体、一日にここを何台の車が通るのでしょうね〜? 税金の無駄遣いとしか思えない道です。

とまあ、前回と同じような事を思いながら出発準備。
イタドリはもう大きくなりすぎてるけど、まだ食べごろのもあります。 下山後のお楽しみやね!

 繁みの中の椿山登山口 伐採された斜面 

登山口の階段を登り尾根に出ると、西側斜面が一面伐採されていて様相が変わっていました。
通って来た道も眼下に見えています。

まずは中間点の展望岩を目指して登りますが、結構な急登の連続・・・。
岩に着くまでにも笹のヤブがあった事を思い出しました。
”こんなにしんどくて山頂までよう行くかしら”と弱気になります・・・。
笹が顔に当たる〜イヤだ〜、先頭をヤブ大好き人間のKさんに代わってもらいますが、着いて行けない。
木につかまりながら重い身体を引き上げ、やっと展望岩に到着。
樹木越しに雨ヶ森が顔を出しています。
やれやれ・・・ここで小休止です。(休憩大好き人間の私)

 眼下に通って来た林道  展望岩場より雨ヶ森

この後は、ぐっと雰囲気が変わった尾根道になります。
シャクナゲも出て来ました。

シャクナゲが咲いてる〜  こっちにも

足元にシロヤシオの花が落ちてる。

 ズームで 足元にシロヤシオ 

あっ、あそこに咲いてます。嬉しいな!

 咲いてる咲いてる! 緑に包まれた尾根道 

森は新緑に包まれていて、気持ちいい事この上なし!
かわいい小鳥さんのさえずり。 心が洗われます〜。

 双子のブナ  ミズナラの大木

昨年はシロヤシオの時季に山に行けず、花を見ずに終わりました。
清楚な白いツツジの花、今年椿山で会えて嬉しいです。

 今年初めて会うシロヤシオ

昨秋の風台風の爪痕で、倒木がいくつも見られます。
土ごと根こそぎ・・・ものすごい力ですね。
この辺りミツバツツジはもう葉が出て終盤ですが、中にはまだきれいなのもあります。
ヒカゲはもう、葉だけになっていました。

 台風の爪痕 ミツバツツジ 

尾根の笹も徐々に深くなって来て、山頂が近付いて来ました。

 笹がビッシリ 山頂が見えて来る 

ミツバ越しに山頂西の県境尾根が見えて来ました。
アケボノらしきピンクはもう見えない。
あの尾根をずうっと西に2時間程行けば四等三角点のある草原山のようですが、ヤブの尾根だとか。
とても私には行けそうもありません。

 ミツバ越しに山頂西の稜線

さあ!いよいよ山頂手前の手強いヤブです〜!
笹は茶色くなって枯れかかってる・・・以前ほどの勢いは無い?
水分も摂り、気を引き締めてヤブに突入!

 いよいよヤブへ・・  ヤブに備えて・・

助っ人の韋駄天氏に先頭を行ってもらいますが、背が高く健脚の彼の姿はすぐに見えなくなってしまう・・。
2番手を行くヤブ好きKさんも、どんどん進んでる。
『どこを行けばいいんかね〜?』なんて言いながら、それでも良く見れば道があるのは幸い。
背中をかがめて下を見て、懸命に登って行きます〜。

 道があるだけマシ? 背丈ほどの笹ヤブ 

深い笹の中の歩きは、前回よりも長く感じられました。

 ひたすら登って  後もう少し

それでも25分程で山頂に到着。(韋駄天氏&Kさんお待たせしましたね)
前回はアケボノが咲き誇っていましたが、同じ日と言うのに今回はもうアケボノは僅かな咲き残りのみ。

 ミツバに元気をもらって  到着〜

でもまだ蕾のシロヤシオやミツバが出迎えてくれました。
石鎚山の雄姿も目の前に見えてる。

 山頂北に石鎚山 二等三角点 椿山 

山頂から10m程東に行けば、展望が開ける場所に出ます。
(前回は知らなかったので、山頂のみで下山)
東に筒上〜手箱がどっしりと聳えています。 いい眺め〜。
ここでゆっくりとお弁当タイムです。

 筒上〜手箱が目の前に

座った目の前にコヨウラクツツジ、その上にはシロヤシオ。
贅沢なロケーションです。

 コヨウラクツツジ  その上にまだ固い蕾のシロヤシオ

筒上へと続く県境尾根が手招きしてるよう。
体力あればずっと歩きたいものです。

 シロヤシオの向こうに筒上〜手箱 南に雨ヶ森

南に雨ヶ森、北側後方に石鎚山・・・極上の眺め。
コーヒーも淹れて、しばらくここで過ごした事でした。
(Kさんは束の間の昼寝を楽しまれていました)

 北に二ノ森〜石鎚山  シロヤシオ咲き始め(ズームで)

さあ、下山後のお楽しみもある事だし・・・名残り惜しいですが、山頂を後にします。
ミツバツツジと咲き残りのアケボノツツジに見送られて、下山開始。

 雨ヶ森を見ながら下山

訪れる人も少ない山で、人知れず咲き誇る花。

 ミツバ&アケボノ  きれいな色

下りは10分程でヤブを抜けました。 登りの苦労が嘘のよう。

 ここにも台風の爪痕

稜線を振り返り、元の道を下ります。

 ミツバ咲き始め  尾根を彩る

青空とブナとシロヤシオ。

 ブナの向こうにシロヤシオ  もっと近くで見たいですが・・

下る時にはいつも思います。
『こんなに急やったのやね〜しんどかった筈やわ・・・』って。

 緑の尾根を下山  頭上にシャクナゲ

大岩も通過、湿った木の根に注意しながら、太腿にブレーキをかけながら、枝につかまって急な下りを何とか転ばずに下山。

 木の根に注意  展望岩を下る

眼下に椿山の集落が見えて来ました。
集落・・・住民1名なんて寂しすぎます。寒い日、風雨の日、たった一人・・・。
深夜でも灯りの絶えない街中に暮らす自分には、想像も出来ない暮らしです。

 眼下に椿山集落(画面左)

無事下山するやいなや、早速イタドリ採り!
約30分程道路沿いで採取。 ポキッ・ポキッという音が爽快。
私にとってやっぱりイタドリは”買う物”では無く、”採る物”です〜!
雨上がりという事でヘビさんが出て来るのを危惧していましたが、遭わなくて良かった!

かくして”椿山&イタドリ”という山行は、満足の内に終了。

 二升ヶ渕の滝  トチノキ

帰路は池川茶園に寄り、仁淀川の流れを楽しみながらほうじ茶ソフトをいただきました。
ロケーション抜群の池川茶園、ちょっと車が置きにくいですが、機会あれば是非お立ち寄り下さい。

お天気に恵まれた2度目の椿山、楽しい山行でした。
狭い悪路を運転して軟弱オバサンに付き合って下さった韋駄天氏、ありがとうございました。
お疲れさまでした。

 池川茶園  ほうじ茶ソフトと仁淀川の流れ  本日のお土産

 椿山ログ