2018年06月16日
大茶山(1,419.4m)滝下の天狗塚(1,445m)
三差路登山口 林道終点 大茶山 滝下の天狗塚
尾根コル 三差路登山口
9:15
11:10〜11:20
11:35〜12:05 13:05〜13:20 13:40 14:10 14:40

今日は初めての山域。
昨年から計画されていて、ずっと楽しみにしておりました。
439号線のそば道場の所のカーブから北へと入って行きます。
初めて通る道は狭く、ハンドルを右へ左へ小刻みに操作しないといけないクネクネ道、とてもとても自分の運転で行けるような道ではありません。(林道丸見線)
落合峠への道とつながっている橋が右手に見えて来た所に、車が1台停まっていて出発準備をされているグループがおられます。
私たちはそのまま進み、2km程先の三差路になった所に車を停めます。(林道歩きが無くて良かった!)

目の前には切禿山(右手)

目の前にそびえるのは切禿山(きりはげやま)、目の前には滝下の天狗塚への道が続いています。
私たちが目指すのはまずは大茶山(おおちゃやま)なので、ここで右手に折れてる林道を進みます。

 滝下の天狗塚への登山口 苔がきれい 

タケニグサが目に付きます。
先日出かけた牧野植物園で開催されている英国キュー王立植物園の展示で、このタケニグサが描かれたものがあり、『こんなにきれいな花だったの?』って再認識したばかりのタケニグサ。 花はまだ先ですが。
トモエソウも沢山。 シカの食べない植物が増えてるのやね・・・。

 ミズタビラコ  トモエソウ

車高の高い四駆なら充分走行出来そうな林道(轍もずっとあります)、つづら折りの長い箇所はショートカットしますが、これがなかなかのザレた急斜面。
やっと林道まで這い登ったと思ったら、あれ〜ストックを落としてしまった・・・取り戻すのも大変です。

足元にキノコ  テンナンショウ家族

今日は初めての山でよく分からないから、取り敢えず水分はしっかり持って来ました。
まあでも、至る所から水が流れてる。 カツラの大木もいくつか。

 カツラの大木

やがて植林から抜けて自然林になりました。
ぐっと雰囲気が変わります。

 コンクリート?みたいな岩が並ぶ  この辺りは自然林

ウツギやオオバアサガラの白い花もきれい。

 オオバアサガラ  間近で観察

ツチアケビに、初めて見る花はサワルリソウ。

 ツチアケビ  サワルリソウ

2時間ほど歩いた林道終点にてひと休み。
轍はここまで付いていました。
大茶山山頂までは、この後標高差50mほど。 北側の斜面を直登するようです。

 フタリシズカの家族  大茶山山頂 三等三角点大野

短い距離ですが急登の始まり〜。 身体の重さで土が崩れる〜。
四つん這いの方がマシ?写真を写す余裕も無く、ゼイゼイと山頂へ辿り着きました。
まあ、これまでとは打って変わっての、なだらかで広々した明るい山頂です。
(大茶山という山名の由来は、この山の持ち主さんのお名前からだとか)

ここでお弁当タイム、最近はいつもお素麺ですが何と・・・素麺つゆが入っていません〜!
具沢山なのでまあ何とか食べました(超あっさり味!)。 
その内朝見かけたグループの方たちも、別ルートから登って来られました。
あらっ!?つるぎ昔乙女さん?こんな所でお会いするなんて。
一昨年春の薬研谷以来の嬉しい再会でした。

この界隈を何度も歩いているリーダーの下、私たちはこれから滝下の天狗塚経由で下山する事に。
つるぎ昔乙女さんたちのグループの方たちも、この山域に詳しくていろいろとアドバイスをもらってお別れしました。

 エゾハルゼミの抜け殻  広々した東へ伸びる尾根

広い尾根を5分ほど進んだ所で、大ブナが現れました。
圧倒される大きさ。

 大ブナ  下から見上げる

その後下って、いつの間にかやせ尾根に。
木の根に用心しながら歩きます。

 キノコA  キノコB

大岩が出て来ますが、ここはアドバイス通り右を巻きます。
途中展望が開けた所からは、天狗塚方面がよく見えています。

 途中の尾根から天狗塚方面

そして登り詰めた所で、これから目指す滝下の天狗塚のトンガリピークが目の前に!
急な登りが頷ける山容・・・頑張って登らんといかんなあ・・・。
一旦下って水分を摂り、ストックは背中にしまって、さあ急登の始まり〜。

 サガリハゲ山〜矢筈山  あれが滝下の天狗塚

聞きしに勝る急登、つかまる木や木の根があるのが有り難いです。
背中のストックが、何度も木の枝に引っかかる・・・。

 一旦下って 激急登の始まり〜 

ここを下るのは登りよりも大変だなあ・・・なんて思いながらほぼ四つん這いでヒーヒー登って、やっと山頂へ。

 殆ど這い登り
木々の向こうに山頂 

切り立った狭い山頂に祠があります。まずはお詣りを。
周辺は切り払ってくれていて、眺めは抜群。
南には剣山〜天狗塚がよく見えてる。

 ここが滝下の天狗塚山頂  南に三嶺〜西熊

初めての滝下の天狗塚、こんなお天気の良い日に来る事が出来て良かったです。
東方向に行けば四等三角点滝下北ですが、今回はパス。
切り立ったやせ尾根を下った先にあるようです。(次回機会があれば行きたい)

 塔ノ丸・剣山方面

 あれは菅生の癒しの温泉郷  ズームで

さて・・・急な登りの後は急な下りが待っています。
足元は落ち葉のクッションがあるのが有り難いけど、とにかく急!
こちら側からの登りは大変やね〜。

 寒峰〜落合峠方面  次は急降下

それでも20分ほどでコルまで下りて来ました。
『山』の文字が入った標石が立っていて、また登りが待ち構えています。
これを登れば切禿山、私たちはここから左手へと折れます。

 尾根のコル ここで左手へ下りる  植林の中を下って

下ってすぐの木の下に、何か看板が落ちています。
『”たき火をしましょう”って書いちゅう』ってリーダー。え〜?それはないでしょう?
”たき火は止めましょう”と書いてありました。もう古びて読み取りにくくなっています。
どんどん下って植林から抜け、開けた場所に出ました。

 開けた場所に出る

トゲのあるが植物があって歩きにくいですが、リーダーが剪定鋏で切りながら進んでくれます。
一人だとどこを歩けばいいのか途方に暮れるような場所ですが、リーダーの足取りは迷う事無く左手へと。

 オオバアサガラが多く見られる  迷い易い尾根 ここは左手に

やがて谷に出て、滝でひと休み。 ひと口飲んだ谷の水の美味しかった事!

 滝でひと休み

この後は谷沿いに下って行きます。
唐松岳から祖母谷温泉への下りでこんな所があったなあ・・・なんて思いながら歩きます。
かなり下って来ました。

 タケニグサ生い茂る道  振り返る眺め

再び植林帯の歩き、前方に何か見えて来ました。
四電の丸見谷渓流取水設備で、はるか西の32号線沿いのダムまで水が集められているのだそうです。

 右手に取水タンクあり  谷沿いの道

谷の下方にヤマツツジが咲いています。
橋を渡り前方に車が見えて来ました。
そして無事下山。 心強いリーダーのお蔭で、初めてのルートを安心して歩けました。
お疲れさまでした。

 ヤマツツジ  周回終了

今日は初めての山域、念願だった滝下の天狗塚にも登る事が出来て満足の山行でした。

興味津々だった滝下の天狗塚、山友さんたちのレポもご覧になって下さい。

むらくもさんのレポ(2018.05.24) クムトマトさんのレポ(2018.06.12) エントツ山さんのレポ(2012.11.24)

 本日のログ