2018年08月19日
石鎚山(1,982m)
土小屋登山口 東稜基部 二ノ鎖元小屋 弥山
天狗岳 弥山 二ノ鎖元小屋 東稜基部 土小屋
9:15
10:15
11:10 11:45〜12:10 12:30 13:00 13:20 13:50 14:50

夏休みで帰省した長女母子、孫の方はまだ滞在中です。
ダラダラと過ごすばかりなので、1つか2つくらいは山に連れて行こうと考えてはいましたが、お天気や諸々の雑用で行けそうな日は一日ほどしかありません。
それやったらやっぱり石鎚山よね。ちょっと遠いけど・・・。
二女にも同行してもらって、これで何度目かの三世代登山、19日に決行となりました。

ババは北岳下山以降膝の調子も悪く、ろくに歩いていません。
孫の方は、鼻水が出て喉が痛いらしい。
どうなる事やら?ですが、当日6時に自宅を出発です。

駐車場より 天狗岳は雲に隠れてる

道中は曇り空でしたが、美川村に入った頃から青空となりました。
土小屋の駐車場にはまだ車は数台ほど。空いています。(ロータリーの方はいっぱい)
これから向かう石鎚山頂は、雲に隠れています。

 お天気はまずまず  瓶ヶ森

姿勢悪く不安定なフワフワした足取りの孫ですが、歩くのは早い。
『歩き始めはゆっくりで。飛ばしたら後でバテる。』とゼイゼイ言いながら忠告するババ。
『めっちゃ息上がってるやん。』とババを見て小バカにしたように言う孫。
ムッ・・・。
ババは後ろの端を、写真を撮りながらマイペースで歩く事にします。
『ベンチがある所で待ちよりよ。』と念を押して。
迷うような道ではないですが、何たって初めての道ですからね。

 かわいいツルリンドウ リンドウはまだ開いていない 
 花の終わったフガクスズムシオウ  ハガクレツリフネ
レイジンソウ花盛り  ジャコウソウ 
シコクフウロ   シコクブシ
 アサギマダラ 咲き残り コオニユリ 

東稜基部を過ぎてからは、次々に現れる秋のお花。
昨年は見つけられなかった(もう終わっていた)ジャコウソウも咲いていて、嬉しい事です。
あの花この花と、シャッターを押しながら歩いていたのですが・・・あら?何か足裏に違和感が・・・。
一抹の不安を抱えながら本日履いて来た登山靴を見ると、ついに底が剥がれかけています〜!
何たって購入したのは10年前、靴箱の中で過ごした期間も多いし、来るべき時が来たという感じ。
先日の間ノ岳からの下山でのわかめさんと、同じような状況になりました。
靴紐での応急処置で、下山まで充分持ち堪えたのを見ているから、慌てはしませんでしたが・・・。
『お〜い、お〜い、ピンチ、ピンチ発生〜。』と前を行く2人を呼び止めて、娘に予備の靴紐でグルグル巻いてもらいました。
そこへ通りかかったご夫婦が『それだけではいかん』と、赤テープを下さいました。
(ご親切にありがとうございました)
以後、派手な(?)足元で歩く事になります。(人目が気になる〜開き直るしかないわ・・)

ルンゼのお花畑

ルンゼには、オオマルバノテンニンソウの大群生。
ミソガワソウの藤紫色と相まって、素晴らしい眺めです。
小さいシラヒゲソウ、その横にはダイモンジソウ、秋を感じます。

 ダイモンジソウ&シラヒゲソウ キノコも 

さて、二ノ鎖元小屋に到着。
ひと休みの後、孫は鎖場へと。
結構混み合ってるので、見送るのは諦めて巻き道を行きます。
三ノ鎖でも渋滞気味、ババは下から見送り、娘は上で待機。

 孫は鎖場から 無事登頂 

鎖場が混んでいた事もあり、弥山到着はほぼ同時刻となりました。

岩陰にてお弁当。 辺りはガスで真っ白・・・折角の西日本最高峰なのに何も見えなくて残念です。
本日楽しみに持って来た冷たいフルーツは、ゴールドキウイ&紅巨峰。
孫がキウイを食べています。 まあ!!気が付くと全部一人で食べてしまいました!
『あんたねえ、みんなで分けようとか思わんが?』と怒るババ、楽しみにしていたのに〜。
『クサリを握ったからブドウはダメやし』と孫。ウェットティッシュで手を拭けばいいやんね〜。
一人っ子の所以か、生まれ持った性格か、思いやりに欠ける孫。
”一人何切れ?”と、分け合うのが当たり前で育った我が息子とはえらい違いです・・・。
というランチの一コマでした。

 弥山のお花畑 ミソガワソウ&オタカラコウ  岩陰でお弁当 

ガスが流れて、少しながらも周囲の展望が得られるようになって来ました。
見えると見えないでは大違いですものね。

 アキノキリンソウと西ノ冠岳

天狗岳も姿を現してくれました。
私たちも食後は天狗岳へと。

 本日の天狗岳

という訳で、三世代無事天狗岳登頂となりました。
順番待ち状態なので、用意して来たお賽銭を入れ、そそくさとお願い事をして天狗岳を後にします。

 岩場に可憐なリンドウ  三世代天狗岳登頂

ナナカマドが一部紅葉しています。
シコクイチゲはもう葉のみ。
今年は石鎚で、シコクイチゲやフガクスズムシソウ咲く頃には来れませんでした。

 弥山はガスの中に  色付き始めたナナカマド

まだまだ天狗岳へと向かう人、弥山へ戻る人・・・混み合っています。

 渋滞気味です もう見えなくなりそう・・ 

どんどんガスが立ち込めて来て、天狗岳も見えなくなりそう・・・。
雨にならないといいけど・・・と願いながら、弥山を後にします。

 ミヤマトウヒレン  アキノキリンソウ
 シラヒゲソウ ミヤマヒキオコシ 
 ツルニンジン 蕾もかわいい 咲いていました! 

下りはやっぱり膝に来て、そろそろと歩くババ。
娘も足の爪先が痛い、と後ろから見ていてもギクシャクとした足取り。
そんな私たちを尻目にどんどん下って行く孫。
(後から聞く所によると、具合が悪くてあんまり覚えてないとか・・)

登りでは気が付かなかった、ツルニンジンも見つけました。

 この先が結構長い歩き・・
 帰りには開いていました

第一ベンチまで戻って来て、実はこれから後が結構長いのよね・・・疲れた身には。(と、いつも思います)
やっと登山口が近付き、出始めたススキの穂の美しさに足を止めます。
お山はもうほんと、秋の気配濃厚。 水分も今日はそんなに要らなかったです。

 ヤマジノホトトギス 出始めのススキの穂 

そして何とか無事下山。
靴も持ち堪えてくれました。

 今日の足元

 本日のログ

帰りの車中では『耳が痛い!』と呻く孫。
帰宅後は熱も出ていて、早々に就寝となりました。
あくる日は病院へ・・・診断は急性中耳炎との事。
体調悪いのを連れて行って無理をさせたかな・・・と反省もしたババですが、いい思い出にもなったよね?
(と、楽観のババ)

この3日後、台風がやって来る前に孫は加古川へと帰って行きました。やれやれ・・・
いつの間にか8月も、もう残り僅かです。