2018年09月23日
伊予富士(1,756m)
寒風登山口 桑瀬峠 遊林の窪 伊予富士山頂
遊林の窪 桑瀬峠 寒風登山口
9:35
10:25
11:05 12:00〜12:40 13:40 14:15 14:40

”高知に帰る度に山に行く”(本当かな?)という孫に、今回は母親も同行。
ハイキング程度の軽い山でいい、なんて親子は言うけれど、四国山地の雄大な眺めを見せたい。
マイナーな山は、運転も自信無いし、もしもの時には不安。
アクセスし易くて、登り甲斐もあり、眺めの良い伊予富士にしようと勝手に決めました。
(山は説明しても分からんだろうけど、道の駅スタンプラリーをしている長女には、道中3つの道の駅があるのが決め手だったみたい)

遅くとも7時には自宅を出る予定が遅れ、やって来た寒風駐車場には予想通り車が溢れています。
県外NOも多く、これから登る人・まだまだやって来る車でごった返しています。
今回は、林道大座礼線への分岐広場に車を停めての出発となりました。

 駐車場は満杯  アキチョウジ

登山口からはいきなりの急登の道、『楽なハイキングで良かったのに〜』とブツブツ言う長女に、母は初めて一人伊予富士へ来た時に、ゼイゼイハアハアしんどい登りの後、目の前に開けた眺めに『ここは天国?』かといたく感動した事を話します。
あんたらあにも是非その感動の眺めを見てもらいたい、って。

 先を行く孫  アサマリンドウ

まあでも、桑瀬峠まで標準タイムで登れたからまずまずです。
ババは初めての時、何度も座り込んで休んだものでしたから・・・。
その後も休み休みやっと行ったから、感動も半端ないものだったのよね。

桑瀬峠からは足元の見えない深い笹が続きます。
七分パンツなので笹の中にあるバラで足を引っかいて『痛い・痛い』という娘。
『お母さんは痛くないが〜?』と聞くので『気持ちいい』と言うと『山姥や・・・』と孫がポツリ。

『天国はまだ〜?』と何度も聞きながらヒーヒー登る娘。
天国にはそうそう簡単には着きません。

 行く手は深い笹 寒風を背に登る 

そう言いつつも、樹林帯の窪地を抜け稜線に出ました。
見せたかった眺めが広がっていますが・・・今日は雲っていてちょっと残念。
親子はさほどの感動もしてくれなかったみたい。

 何とか着いて来る長女  稜線に出る

しかし目の前にそびえる伊予富士の雄姿を見ると、足取りも軽くなります。
孫はどんどん先を行きますが、遅れ気味の娘は足を踏み外して笹原の斜面に落ちやしないかと心配。
振り返りつつ真ん中を行くババ。

 伊予富士が近付く 

足元にはアサマリンドウが沢山見られますが、親子の目には留まらないみたい。
笹に覆われた道はドロドロの箇所もあり、スニーカーの娘には歩きにくいようです。

 アサマリンドウの道  さあラストスパート!

晴れてればね〜笹原が輝いて、もっともっと素晴らしい眺めなんだけど。

 どんどん進む孫  遅れながらやって来る長女

最後の急登を凌いで山頂に到着。
久しぶりの伊予富士山頂は賑わっています。

 色付くのはもう少し先  賑わう山頂

娘はまだ下の方ですが、それなりに登って来ています。
よく頑張ってくれました。

 長女はまだあんな下に・・  おじさんたちを待たせています

山頂でお待ちかねのお弁当。
まあ娘のよく食べる事!

 二ツ岳遠望 三世代記念撮影 三等三角点 伊予富士 

反して体脂肪を気にする孫は余り食べないけど、『ここでゆっくりしたい』との事。
先月登った石鎚も遠くに見えていますが、四国の尾根を眺めながら孫はどんな事を思っていたのでしょうね?

見下ろす町瓶線にも行き交う車が多いです。

 東黒森〜自念子ノ頭 後方に石鎚

下山はババが先頭を下りるつもりでしたが、敢無く孫に先を越されます。
娘の方は登りよりも苦戦したみたい。(決して前には転ばないでね!)
後続の人たちに追い越してもらいながら、何とか無事下りて来ました。

 アサマリンドウ大集合
 メギ?

どんどん行ってしまう孫に『桑瀬峠で待ちよりよ〜』と言い伝え、しばし娘を待ちます。
北側には雲海。娘は雲海の方が感動する、って。

 ピンクのアサマリンドウ 尾根北側は雲海 

下山時は少しだけ日が射したりもして、伊予富士の姿を見納めます。
車道からは救急車のサイレンが聞こえていましたが、事故でしょうか?
道幅狭いから気を付けて運転しないと・・・。

 寒風〜笹を見ながら下山 伊予富士を振り返る 

大ブナのある北側の道の下りでは、うっかり細い木の根に乗ってしまい尻餅を突いてしまったババ。
岩に尾てい骨を打ち付けてしまいました。アイタタ・・・。
娘も気を付けるよう、やって来るのを待ちますが、なかなか来ない・・・
足を踏み外して落ちたのでは?と不安になった頃、やっと姿を現しました。
何でこんなしんどい思いをして、危険な所を行くのか分からん、ってブツブツ。

 秋空と寒風

こんなステキな眺めに出会えるのにね。

桑瀬峠に孫の姿は無く(分からなかったのでしょうね)、娘に寒風山の方に行かぬよう言い置いて、ババは孫の後を追います。
後から一人下りた娘曰く、ゆっくり歩きのご年配夫婦を追い越した時に聞こえた会話・・・
『男やろうか女やろうか?』『分からん』って・・・。まあいつもの事で慣れてるようです。
かくも色気の無い娘ではあります。

 木々も少しばかり色付く シロヨメナ 

登山道途中で待っていた孫と合流、その後も孫は風のように(!?)身軽く駆け下りて行きました。
10代やもんねぇ。

駐車場の車もまばらになっていて、ババは車を登山口まで移動させます。
待つ内に、娘もヨロヨロとやっと下りて来ました。 お疲れ・お疲れ!よく頑張りました。

この後もババの運転で下って行きますが、この時間でも上がって来る車が次々といて、すれ違いに難儀しました。今のババの車は小さいから、結構突っ込んで来られるのよね・・・狭い道は苦手!

 国道沿いの十月桜 秋に咲く桜 

長女親子が共に山に登ったのは2008年の三辻山以来です。
いろんな事のあったこの10年、こんな日が来た事を嬉しく思うババでありました。
親子も少しは思う所あったでしょうか?

『やっぱり釣りの方がいい』という長女ですが、まあまた行ける時は行きましょう。
ババが元気な内に。

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