2018年10月12日
石鎚山1,982m)
第二駐車場 十字分岐 天柱石 夜明峠 二の鎖元小屋 弥山 天狗岳 東稜基部 第二駐車場
8:35
10:05〜10:15
10:50 11:55 12:20〜12:45 13:10 13:35 14:55 15:50

四国の紅葉は石鎚から・・・石鎚紅葉のお便りが届く季節になりました。
遅ればせながら私たちも、本日石鎚へと向かいます。
今回は天柱石経由のルート、頑張って歩かなくては!

昨日は高知市内は夜遅くまで雨、土小屋周辺では雨が上がったばかりという感じでした。
気温も低く、土小屋から出発して行く人たちは結構な重装備(?)もう冬バージョンです。
出発場所の広い第二駐車場へ駐車、平日の今日は車は私たちだけ。

西ノ川へと続く道を、まずは下って行きます。
下りからのスタートで楽チン、周りにはブナやミズナラの大木のあるステキな森が広がります。

 第二駐車場に登山(下山?)口   ステキなブナの森

駐車場から十字分岐までのこのルートは、今回が初めてで歩くのが楽しみでした。
石鎚の山の大きさを感じながらの趣きある道、何たって下りだから嬉しいです。
(でもその後には登り返しが待ってる〜)
苔むした木橋や木段が次々に出て来ます。濡れているので慎重に・・。

 食べられそう?なキノコ  濡れた木段に要注意

前を行くリーダーは快調に歩き、なかなか着いて行けません〜。まあマイペースで・・。

 ひとつ目の分岐に出る 咲き残り シコクブシ 

程なく最初の分岐に到着、右手に行けばツナノ平(なる)のようです。
その後また西ノ川への道と合流するみたいですが、いつか歩く機会はあるでしょうか?

 ジンジソウ  ツルリンちゃんの赤い実

水分たっぷりの森にはキノコもよく見られます。

スギヒラタケ?   渡渉して 

雰囲気のいい谷を渡り、十字分岐までやって来ました。
8年前に、夜明峠からここへ下りて来た事を懐かしく思い出します。
(あの時は地図で現在地確認をして、西ノ川まではまだまだ遠い事にため息が出たものでした。)

ここでひと休み。 この後は登りになります〜。

 十字分岐でひと休み  天柱石に到着

山肌を何度か巻いてゼイゼイ登る事約25分、天柱石に到着。
これで二度目の天柱石、普段は土小屋からの登山道のヤマシャクの群生する辺りから見下ろすのみですが、こうして真下から見ると、その大きさ・高さを実感します。

 高い〜!

さあ、この後も登り・登り!
浮石ゴロゴロのガレ場、つかんだ岩は脆く剥がれたりしてクワバラ・クワバラ・・。

 オオバショウマ?  枯葉の中に一輪

でも小さなお花やキノコたちに励まされます。
黄葉も出て来て、森の中が華やいで来ました。

 ブナハリタケ?  チシオタケ
矢筈岩が見えて来る   

遠くに矢筈岩が見えて来た頃、後方から若者二人がやって来ました。
このルートでは誰にも会わないと思っていましたが・・奈良からやって来たという彼らは、足取りも軽く私たちを追い越して、あっという間に見えなくなってしまいました。

 黄葉

まあでも私たちも何とか標準タイムです。
私以外のメンバーはもっと速いのだけどね・・・。
やっと夜明峠が見えて来ました。

   夜明峠に出る

何やらブーンブーン機械音がする・・・先に着いたメンバーは香港からというグループと楽しそうに交流しています。
機械音は、彼らの頭上で回ってるドローンの音でした。

 3度目の道
 夜明峠で国際交流?

ミネカエデの紅葉がきれいです。 落ち葉もステキ。

 ミネカエデの落ち葉 ミネカエデの紅葉 

いつもは二の鎖元小屋から見下ろす夜明峠を、今日は小屋に向かって登って行きます。
夜明峠までの登りの疲れも見せず、軽々と一の鎖を登ったM恵さんとcarchuさん、すごいなあ・・・。
私も登ってみたかったですが、岩は濡れてるし、腕の力は無いし・・・断念しました。
彼らはこの後、二の鎖・三の鎖と登って弥山へ。
M恵さんのバイタリティーには感服です。

鎖を登らない後の4名は、ひとまず二の鎖元小屋にてお弁当タイムとします。
標高も上がり、じっとしていると寒いです。
暖かいお味噌汁やヌードルが嬉しい季節となりました。

 夜明峠の黄葉 二の鎖元小屋より天柱石を俯瞰 

お弁当を済ませ、巻き道を登って行くと・・・下山して来る人からの『霧氷がある!』という嬉しいお知らせ。
気が逸りますが、この階段はそうそう早くは上がれません〜。

まずはオオカメノキに残るささやかな霧氷(の残骸)に感激!
そして最後の階段の脇には、斜面一面の(薄い)霧氷!

 オオカメノキに残る霧氷  ワーイ!初霧氷です

青空だったら、そして時間がもっと早かったら・・・なお最高ですが、何と言っても今季初の霧氷です!
今日登って幸運でした。

 霧氷越しに石鎚三角点方面

鎖を3つとも登って先に登頂していたお二人と弥山で合流、天狗岳を目指します。
実の所、自分は今日はここまでで疲れ果てていて、天狗岳に行く余力は残って無いだろうと思っていたのでしたが・・。良かったです。
今日も弥山からは譲り合っての下り・登りですが、立錐の余地も無い程の混雑ぶりだった連休を思うと、そこそこの人出です。

 本日の天狗岳

北側にはまだうっすら残る霧氷。

 僅かに残る霧氷  弥山から下って

紅葉は終盤ではありますが、ドウダンの赤が鮮やかです。

 ドウダンと二ノ森  岩場のドウダン

弥山から天狗岳まで前後しながら行った単独の男性は、佐賀からだとか。
県外からも沢山の人たちが来てくれています。

 南尖峰  天狗岳山頂

天狗岳での記念ショットも順番待ち状態、私たちも撮影後は速やかに(?)移動、引き返します。

 燃えるドウダン

 弥山

弥山に戻ると、写真家の福島さんの姿もあり皆で一緒に記念撮影。
そして石鎚を後にします。

 矢筈岩を眺めつつ下山  ミネカエデの木段

後はもう下るのみ。
巻き道の下り、特に木段道は滑りそうでヒヤヒヤしながら下ります。

 ミソガワソウ見納め  ドクベニタケ

落ち葉の道、咲き残りの夏の花、キノコ・・・秋の風情漂う石鎚を味わいながら歩きます。

道中の尾根にある鶴ノ子ノ頭の三角点は、いつも地図上で見るだけですが、リーダーは斜面を這い上がって行った事があるとの事です。どんな所なのかな?一度は行ってみたい気もします。

 ホコリタケ?  

午後の陽射しを浴びて、リンドウがまだ沢山かわいいお顔を見せてくれていました。
瓶ヶ森もクッキリ。

 リンドウ  瓶ヶ森

今日は、往きに天柱石を通るコースで良かったなと、しみじみ思います。
帰りだったら、最後の登り返しにバテていたかも?
歩き甲斐のあるコースでしたが、皆と一緒で楽しく歩く事が出来ました。
駐車場から十字分岐までの初めての道も、とても良かったです。
そして初霧氷のプレゼント付きの本日の石鎚の紅葉、言う事無しの満足の一日を過ごせました。
お疲れさまでした!

 本日のログ