2018年11月27日
香港トレッキング④(マクリホーストレイル)

今日もどんより曇り空、14時頃からはまた雨の予報です。
一昨日と同じく鑚石山(ダイヤモンド・ヒル)まで地下鉄、ここから西貢までバスに乗ります。
時刻は7時過ぎ、街には通勤や通学の人たちの姿があり、これから混雑しそう。
街には信号は余り無くて、ロータリーが多いです。
乗り合いバスはグルグル回り、人を乗せて降ろして・・・やがて郊外へと。

西貢行きのバスに乗る  通勤時間帯です 

西貢からはバスターミナルから少し離れた、スターバックスやマクドナルドの店のある場所から出ている小型の白いバスに乗ります。 バスを待ってる人たちも、山の出で立ちの人が殆ど。
バスは山道をクネクネと走り、やがて出発地点のある終点へ。

 バスの車窓から見た花(木)  バスはここまで

8:55 準備をしてさあ出発です。
とは言っても、舗装されたトラバース道の歩き。 ストックの出番はまだのようです。

 西貢郊野公園の案内板  いざ出発(右手の道)

晴れてればねぇ・・・。
湾内の眺めを楽しみながらの歩き
雨脚が早くならない事を願うばかりです。

 湾内の眺めを見ながらの歩き ツツジの実?みたい 

30分程で、四差路に出ました。
この辺りにも夏椿(大頭茶花)がよく咲いています。
私たちは、海辺へと一旦下ります。

 四差路に出る 海辺へと下る 

海岸が近付くと、黒い犬が2匹やって来ました。
首輪なんて付けてないけど、大人しい。(大きいからちょっと怖い・・)
何軒かの家がありましたが(畑も)、人の気配はありません。

 小さな漁村(左手に家庭菜園) 砂浜を歩く(写carchu氏) 

砂浜を歩き、岩場で休憩タイム。
赤土が多くて砂浜も赤っぽいですが、この辺りは白砂の浜辺になっています。

 海を見ながらひと休み 500mごとに設置されているプレート 

マクリホーストレイル(第二段)と記された、郊野公園及海岸公園管理局によるプレートが設置されています。
500mごとにNOが記されているようです。
砂浜から、また山道へと登って行きます。

再び登って行くと 行く手に牛さん 

のんびりと、牛さんがたむろしていました。
牛さんの大きな(!)落し物を踏んだら大変! ゴミは少ないですが、落し物に注意?

のんびりたむろしています  シャープピーク(香港槍)が見えて来る~

行く手にシャープピークが見えて来ました。
”香港の槍ヶ岳”と呼ばれてるそうですが、そそり立ってまさに槍!頷ける山容です。
あそこまで行くのやね~~。

天を突く山容

またまた砂浜歩き。
木立ちもあり、牛さんの落し物もありました。 この辺には美味しい草が沢山あるのやね。

また砂浜に下りる 海抜(ほぼ)0mから見上げる 

周囲の樹木の様相が変わり、大浪村という所にやって来ました。
数件の家が並んでいましたが、ちょっと異空間のような印象を受けました・・・。

 
 熱帯雨林の雰囲気  大浪村に入る
 
 所在無げに寝そべる犬たち 住居はこんな感じ・・ 

沢山実を付けたバナナ、落ちてる実は何だろう?
イタブとイチジクの合いの子みたいな感じ・・・食べられるのかな?

あ、バナナだ~! これは何かな? 

大浪村を後にして、またまた山道へ。

根っこがすごい~(写carchu氏) 足元にかわいいお花 

30分程登った所で、峠に出ました。
分岐になっていて、地図で確認するとここから右手がシャープピークへの道みたい。
ひとまず休憩していると、白人のご夫婦を連れたガイドさんがやって来ました。
彼曰く身振り手振りで、”シャープピーク、デインジャラス!”と四つん這いのジェスチャーをして、気を付けて行くように(って、多分そんな感じで)と言い残し、お別れしたのでした。
入り口にも”危険”の看板があります。
まあ、これまでにも『シャープピークは危ない、滑り易い。雨なら止めた方がいい。』と、いろんな人たちから言われていました。
でも行きます~、ここまで来たんだものね。

峠に来ました ここから寄り道 右手シャープピークへと 

最初は歩き易い道。
コンクリートの道ばかりだったから嬉しいです。

土の道が嬉しい かなり近付く 

ただ赤土だから、段差や急な箇所では滑り易い。

早くあそこまで行きたいな! 注意を促す警告 

どんどん歩き、ピークがいよいよ近付いて来ました。

石車に注意 マメ科のお花 

でもこの急登、そそられますよね!
高度もどんどん上がるし。
これまで歩いて来た道を背にしての登り。

ガンバレ~! いよいよラストの登り(写carchu氏) 

待ち構える急登

いよいよ最後の急登、メラメラと闘志が湧きます~(大げさ!)。
途中ツツジが咲いていて、元気をもらえました。

ツツジが咲いてる~ もうひと息! 

到着~!今は誰もいないシャープピーク山頂、峠の登山口から1時間45分程でした。
まず先に登り着いた3人で記念ショット。
その内、違う方向からも(厳しい道らしい)大勢の人たちが登って来ました。ワイワイと楽しそう。

賑わう山頂 こちら側にも登山道あり 

山頂標識から少し離れた場所で、歩いて来た方向を眺めながらささやかなランチタイム。
標高468mではありますが、登った感があります。
晴れてればさぞかしやのにね。

歩いて来た方向を眺める

国際色豊かな皆さんと記念のショット。
お若い彼らは、あっという間に下山されて行きました。
老年隊の私たちは、滑らぬよう転ばぬよう、慎重に慎重に・・・下山。

山頂はグローバル

それでも下山は速く、1時間少々で出発場所の峠まで戻って来ました。
そして予報通り、雨も落ちて来ました。

軽やかに下山して行く若者たち 満足の眺め 

幸い雨はたいした事はありません。

よく見かけた実 再びトレイル道を歩く 

30分程歩き、最後の村赤径まで下りて来ました。
再び海抜0m、ほんと登ったり下ったりの道です。

また海抜0m シャープピークは遥か後方に(もう見えない) 海辺を歩き 

足も疲れて来ましたが、まだもう一つ山を越えないと帰れません~。
山道を行く頃には、雨はとうとう本降りに・・・
柄の短い(伸びない)カサはとても使いにくい、濡れた方がマシかも。
登って登って、次のカーブでゴール?の期待むなしく、まだまだ続く道。

これからもう一つピークを越える 花に励まされ 

やっと車の音が聞こえて来て、バス停に着いたのはスタートから約7時間後。よく歩きました。

バスに乗り、地下鉄に乗り、ホテルの近くのお店でワンタン入りのヌードルとbeerでささやかな祝杯を挙げて、今回の香港トレッキングは無事終了しました。
明日は帰路へと向かうのみです。

終了! バスを待ちます

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お気楽な白紙状態で参加した今回の旅、帰ってから”ああ、そうだったのか”などと調べるのは楽しかったですが、こんな事ではいけませんね。(いつもこのパターンで反省)
6人のメンバーを率いて、何もかも手配・計画等を担って下さったM恵さんには、ただただ感謝です。

今回の香港行き、印象に残ったのは・・・
 ◎まずはオクトパス(プリペイドカードのような物)、これは大変便利です。シニア割引も嬉しい。
 ◎地下鉄のホームと電車とが仕切られている事。(ガラス張り)
  ホーム転落の事故が後を絶たない日本は、是非これを実現・設置して欲しいものです。
   (削減していい予算がある筈)
 ◎WCが少ない。日本では公共施設では随所にWCがありますが、駅等には無かったし、ホテルの1階ロビー    にも無かったです。(マクリホーストレイル道中には2ヶ所ありました)

最終日も雨、帰り着いた高松も雨でしたが、沿道の紅葉が美しく、山里の風景に癒された事でした。
四国の山、日本の山、やっぱり素晴らしいです・・・と実感した次第です。
同行の皆さんありがとうございました。お疲れさまでした。