2018年12月28日
野地峰(1279.4m)
山村広場P 登山口 野地峰山頂 滑車跡 大野山手前ピーク 滑車跡 野地峰山頂 山村広場P
9:25 9:43 10:55 11:33 12:20 13:00〜13:12 13:44 14:48

寒波到来で、山の天気予報は軒並み雪マーク。
平地は晴れ〜曇り予報ですが、登山指数は殆どのお山がC。標高1500m付近は-7〜-9℃の予報。
『工石山でいい』と言う孫の希望は却下して、未練たらしく再び寒風へと向かうババ・・・こんなお天気に。

そしてやっぱり・・・の状況。
国道から見上げる寒風〜笹は全く見えません。
ここまで来ましたが、この状況で登ってもねぇ・・・さすがに諦めます。
陣ヶ森?とも思いましたが、ここからだったら野地峰にしようと、行き先を変更。
『もうドライブでもええで』と孫は言いますが。
雪もチラついて暗い空の下、大橋ダムや渓谷を眺めながら、白滝の里まで移動です。

 194号線から寒風・笹方面  17号線から大橋ダム

ただただ広い山村広場に到着。 当然ながら他に車は無し、ひっそりと静まり返っています。
雪降る中、孫と二人で出発。
まあ、野地峰はここまでの道もババの運転で何とか来られるし、道中危険箇所もないからね。

 誰もいない山村広場  野地峰登山口

つづら折りの道を登って行くにつれ、雪もどんどん降って来る〜〜。
展望どころではありません。 雪は下から吹き上がって来てる。

 つづら折りの道を行く 吹き上がって来る雪 

ツララの場所までやって来ました。
ツララはまだささやかではありますが、孫は大喜び。 良かった良かった。
それにここまででほぼ半分、あともうひと登りです。

いつもの場所のツララ  

植林帯を抜けると雪も止み、時折青空も出て来ました。
黒岩山も見えています。

 黒岩山  反射板も近付く

反射板も見えて来て、山頂はもうすぐ。
トンガリ山の大登岐山も見えて来ました。

 後もう少し 大登岐山も見えて来る 

そして首なし地蔵様と四等三角点野路のある、野地峰山頂に到着。
風の当たらない所でお弁当にしようと、西の展望場所に移動します。
眼下に白滝の里。

 歳の差51歳の二人 野地峰山頂 見晴らし場所より西の県境尾根 

そして西に延びる県境尾根に目をやると・・・遠くに霧氷が確認出来ました。
ここまでおいで、って呼んでる〜!
『霧氷がある!あそこまで行くで!』と、俄然張り切るババ。(急にモードが切り替わる)
『えーーっ!?1時間はかかるろう・・・』と孫。

最初は北へと下る縦走路に一歩踏み出すと、吹き付ける冷たい強風・・・
一瞬気持ちがひるみますが、孫に霧氷を見せたい!(実は自分が傍まで行って見たい・・・)
西へと向かいます。

 霧氷を遠望(ズームで)  北に富郷ダム湖

まあね、先日の国見山も短い歩きだったし、野地峰だけでは物足りんかも知れんしね。
しかし、目的のピークまでは確かに遠い。

 大野山にだけ霧氷がある〜

やせ尾根に、岩場・・・あれえこんなに厳しかったっけ?
春に昨年歩いたこの尾根ですが、雪があるし記憶とは様相が違います。(そりゃそうよね)

 県境尾根を行く  滑車跡のコルより野地峰〜黒岩山

とりあえず、ひと区切りの場所の滑車跡までやって来ました。
日差しも少しあって暖かいし、帰りはここでお弁当にしようと話しつつ通過。
下山もここからにしたいですが、何と言っても未知の道。
こんな天気の日に、こんな頼りない二人連れは、元来た道を戻るのが最善です。

 ちょっと滑ります  滑車跡

尾根のブナも寒そう。
空が暗くなれば不安と弱気が押し寄せ、少し明るくなれば元気付けられての尾根歩き。

寒空に耐えるブナ 

霧氷のあるピークの大野山は、なかなか近付いてくれません。
時折出ていた青空も、もう今では望めそうにない。

 大野山はまだ遠い  1342mピーク手前の岩場

雪は降るし、しかも北からどんどん押し寄せて来ている・・・
足場の悪い岩場に来ると不安になり、『もうここで止めよう』と弱気になるババに対し、不承不承ついて来てくれた孫の方は『ここまで来て〜?もうちょっとやん』と言ってくれる。
3度目くらいに『もう止めよう』と言ったら、『ババは待ちよって。一人で行って来るわ』という孫。
まあ、頼もしい事を言うやん。
でもそんな訳にはいかん。言い出しっぺはババですからね。

 ホッとする尾根  すぐに岩場

しかしまあ、こんな天気の日にこんな場所を歩く頼りない2人パーティー、物好きと言うか無謀と言うか・・・。

枝に着いてる霧氷を見て『これは何?』と聞く孫。『それが霧氷よ』とババ。
ああ、ついに霧氷の場所までやって来たのです〜。
しかし大野山はまだこの次のピーク、もうここで断念しました。

 やっと霧氷が・・  目の前に大野山

 大野山ピークをズームで

後もう少し・・・行きたいですが、登って下って30分以上はかかるでしょう。
雪山初心者の孫と、ここまで来れただけでも充分。
というか、孫には申し訳ない”訓練山行”みたいになってしまいました。
後はもう、気を付けて帰るのみです。

 これが見たかった・・  ささやかではありますが霧氷!

それにしても、この雪!

 どんどん降って来る雪  シャクナゲも寒そう

滑車跡まで戻って来て、こんな雪の中ですがそそくさと食事をします。
もう13時・・・お腹も空きました。
眼下にぼんやり山村広場が見えていて、孫は『ここから下りよう』と言いますが、初めての道をこんな天気の日に下るのは危険。

 滑車跡コルまで戻る  こんな所で食事

まだ遠い野地峰に向かって再び歩きます。
『ババ、早く!』と雪山初心者の孫にせかされる私。
あんまり急いでも危ないよ。

 下って  岩を登って  また下って

まあどうにか野地峰山頂まで戻り、ホッとします。
後は南側の道を下るだけです。
もう富郷ダムも黒岩山も見えません〜。

 雪も増えた野地峰山頂  足早に下山

積もり始めた雪で、濡れた石が滑り易い。
内股の孫は2度尻餅をつきましたが、何とか無事下山。

山村広場に停めた車にも、雪が積もっています。
時間ももう15時前。
野地峰だけのつもりだったのにね〜。
白滝の里も、明日は一面銀世界となる事でしょう。

 今夜は積もりそう  無事下山

帰路は大豊回りで。
ダム湖畔のイイギリが、とてもきれいでした。

 今日もイイギリに会える  ダム湖畔を彩る

 上吉野川橋より水量の少ない早明浦ダム湖

画面では分かりませんが、平地に下りても雪はチラチラずっと降っていて、大豊ICから高速に乗り、繁藤を通る頃は大雪でした。
こんな日の登り納め、付き合ってくれた孫には感謝です。
五頭身の山オヤジ”の頃を思うと、それなりに成長してくれたものです。
お疲れさま!

 本日のログ

2018年の山行は、これにて終了です。
いつもご訪問下さり、ありがとうございます。
変わり映えのしないHPですが、2019年も自分なりの山歩きを続けられたら、と思っています。
本年もどうぞよろしくお願いします。
                                                2019.01.02記