2019年04月12日
矢筈山(1606.6m)小桧曽山(1524.9m)
京柱峠登山口 見晴らし台 祠跡 ニセ小桧曽山 矢筈山 小桧曽山 祠跡 京柱峠登山口
7:55 8:20 9:00 9:25 10:30〜11:05 12:20 12:50 13:40

今日は久しぶりの京柱峠へ。
小桧曽山〜矢筈山と歩く予定です。
午後は晴れの予報ですが、京柱峠に到着時は空はどんよりと重く、何より寒い!
4月になっても、寒い日が続きます。

かつては道行く人たちの休憩所でもあった”峠の茶屋”も、今はもう建物も無くなって寂しい風景です。
足元では、ヤマシャクが蕾を付けていました。
寒いので、フリースもジャケットも着込んでの出発。

 京柱峠  足元にヤマシャク

ここから登るのは7年ぶり。登山口から先は、少しだけ道が尾根の方に変わっていました。
その後、植林帯の急登の始まりです。

 林道脇から登山口へ 植林の急登 

急登途中の展望場所も周囲の木が成長して、展望が得られなくなっていました。
傍には朽ちたベンチ・・・月日の流れを感じます。
急登が一段落して、分岐点からは右手の原生林コースを行きます。

 展望は僅か 分岐点 

ブナやミズナラの森。

ブナの森  倒木も

バイケイソウの緑が目に付くくらいで、お山はまだ冬模様です。

 
 大ブナ  バイケイソウ芽吹き

尾根に出て再び登山道は合流、岩の傍にあった祠は無くなっていました。
ここから”一目千本”と言われるウラジロモミの林となりますが、ここにもシカ害がまざまざと・・・。
かじられたばかりと思える木の根が目に付きました。

 祠跡 ウラジロモミの森 

『白い物が見える』と、先を行くカツオさん。
木々の間から見え隠れする天狗塚、その手前の北斜面には霧氷が着いているようです。
寒いもんね〜昨日も風が強かったし。
消えてしまわない内に、早く傍まで行きたい! と、気持ち急ぎ足に・・・。

 梶ヶ森  阿波矢筈山・石堂山

樹林帯を抜けると展望が広がります。まだ曇っててちょっと残念だけど。
僅かばかりの霧氷をズームで。

 天狗塚

尾根ピーク斜面を下って、霧氷近くまで行きますが・・・
傍まで行けば、よく分からないような霧氷。 透明に近い氷です。
これでもう今季見納めでしょうね。
天狗塚や石堂山斜面も、白くなっています。

僅かの霧氷   ニセ小桧曽山

思いがけず、今日も霧氷に出会えて嬉しいです。

今にも消えそうな霧氷と矢筈山方面 

この後は矢筈へ向かっての笹原歩き。
7年前には、深い笹に足元がビショビショになって、カッパのズボンを穿いた事を思い出します。
今はもう一面短い笹、歩く分には快適ですが・・・シカさんの糞もフンダンに落ちています。

笹原の稜線   崩壊した南斜面

樹林帯に入り、ここを抜ければ間もなく矢筈山。
矢筈峠からの登山道も見えて来ました。
初めて矢筈峠から登ったのは、もうどれくらい前でしょうか?15年ほど前かな?
ヨレヨレでやっと登り、ここの分岐まで来て笹の中に倒れ込んだのだったわ・・・。
一人で来た事もあったし、孫を連れて来た事もあったなあ。

短いツララ  矢筈峠からの道と合流

などと過ぎ去りし日を思い出してる内に、山頂に到着。
山頂は風も当たらず、他に来る人もなさそうなので、ここでお弁当を広げます。
青空もやっと、そろそろ出て来てくれそう。

 矢筈山山頂 三等三角点矢筈山  ズームで 剣〜次郎

三角点の周りに食べ物を広げてのんびりしていたら、単独の男性がやって来られました。
慌てて荷物を移動させます。徳島の方で矢筈峠から来られたそうです。(お騒がせしました・・)

 山頂北に牛ノ背〜天狗塚  西に梶ヶ森

周辺にはミツバツツジの木がいっぱい。
この稜線は、満開の頃に確か田中陽希さんが昨年歩かれて(飛び跳ねて?)いましたね〜。

 山頂のミツバツツジ 咲けばさぞかし・・ 霧氷の残骸 

今はまだ彩りも無く、立ち枯れの木が目に付くばかりです。

 矢筈山を後に稜線を戻る

360度山並みに囲まれた、雲上の散歩道。
空も今では青空が広がって、気持ち良い歩きです。

 鳥さんの落し物 フワフワです 風は冷たいけど、気持ちのいい歩き 

 ”木を下る龍”に見えないかな〜? 立ち枯れの木があちこちに・・

分岐から小桧曽山へと向かう道、途中にモミの鬱蒼とした樹林帯があったように思いますが、今では枯れ木が殆ど・・・冬枯れだけでは無く、シカ害による荒廃が進んでいます。
ここでクマさんに会ったという山友さんの事を思い出しながら歩きましたが、今でもどこかに棲んでるのかしら?
動物さんにも棲みにくい山になって行くのは悲しい事です。

 小桧曽山への道も様変わり 枯れ木ばかり 小桧曽山山頂 二等三角点笹 

 山頂より眺める稜線

山頂からの眺めを惜しみながら、稜線を後にします。

祠跡からは、下山は尾根コースを辿ります。

 小桧曽分岐 帰路は尾根コース 

リスさん(多分)を二度見かけました。 (動きが素早過ぎて、撮影は出来ず)

 苔むした切り株はリスさんたちの住み家? 急登を下る 

無事京柱峠まで下山
帰る準備をしている所へ、徳島側から峠へやって来た1台の車。
何とまあ!!山友のK子さんではありませんか。
こんな辺鄙な場所で出会うなんてね〜。
彼女たちは、阿佐尻山〜弘瀬山〜三方山をピストンして来たそうです。
K子さんが車を回収し、後の3名は阿佐尻山から京柱峠へと尾根を下ってるのだとか。
K子さんの情報で、私たちも阿佐尻山方面へ車で移動し、見納めのフクジュソウを楽しむ事が出来ました。
フクジュソウの傍にはヤマシャク。
ヤマシャク咲く頃にまた来たいものですが、ここまで遠いなあ・・・道悪いし。

 名残りのフクジュソウ 人知れず咲く 

帰路の32号線沿い、吉野川大橋付近の枝垂れ桜が見事な吉野川ゆず園に寄り道。
真下まで来たのは今回が初めてで、咲き誇る満開の枝垂れ桜は大迫力!圧倒されました。

お山はまだ冬模様、里は春爛漫・・・霧氷に稜線歩きに最後はお花と、今日も楽しく遊びました。
しかし439号線・・・国道ならぬ酷道!大変な道のりでした〜。
悪路運転のカツオさん、今日もお世話になりました。ありがとうございます。
お疲れさまでした。

 枝垂れ桜満開

 本日のログ