2019年05月22日
みやびの丘(1558m)〜古敷谷山(1468.6m)〜口西山(1574m)
みやびの丘登山口 みやびの丘 古敷谷山 林道出合 1414m 口西山 1414m 林道出合
7:42 7:57〜8:05 8:40〜8:50 9:05 10:05〜10:15 11:00 11:30〜12:00 13:00
古敷谷山 みやびの丘分岐 みやびの丘登山口
13:28 14:25 14:35

アケボノツツジを楽しんだ次はシロヤシオの出番ですが、今年はどんなことでしょうね?
3年前古敷谷山〜口西山で見たシロヤシオをまた見たいと思っていた所、折よく山友のKちゃんたちがその尾根を歩く予定をしていて、私も加えてもらう事となりました。
彼らは大栃から白髪山への”物部の背骨山脈”を歩いて来ていて、今回ついに最終区間となるのがみやびの丘〜口西山だという事です。
その南の井地山〜口西山間を前回5/7に歩かれていますが、それはそれは大変な道中だったとか・・・。
大栃〜根木屋、根木屋〜大磯の平(これは私も参加)、大磯の平〜勘定山、勘定山〜井地山・・・どの区間もまず尾根に出るまでが険路!とても安易に行けるようなルートではないです。
今回が一番楽ルートかな?

 登山口から空を見上げる

到着したみやびの丘への登山口。
見上げる空の美しい事!空に向かって手を広げるブナの大木、うっとりする眺めです。
本日は日中の最高気温30℃の予報ですが、ここは風が冷たくて肌寒いくらいです。

 足元にミヤマハコベ ミツバツツジがお出迎え 

歩き始めてすぐにミツバツツジが出迎えてくれました。
北には美しい山容の白髪山がそびえています。
ああ、今日はここに来れて良かった!

 北に白髪山

青空を背に輝くブナの若葉、見頃のツルギミツバツツジ、素晴らしい。

ブナの若葉  ツルギミツバツツジ

圧倒的な存在感の白髪山を後方に見ながらの、みやびの丘へのこの道は、ほんとにステキな道。
ここまでもう少し来易ければね〜今日も道幅いっぱいのトラックが前からやって来て、行き違いが大変でした。
バックの苦手な自分には、狭いクネクネ道の運転は無理です・・・。

ミツバ越しの白髪山

15分程でみやびの丘へ到着。 360度の眺めを楽しみます。

 みやびの丘へ到着 保護ネット内のヤマツツジ 

この後は下り、楽チン歩きです。

 輝くダケカンバの幹 ブナの若葉と白髪山 

分岐からの尾根道は、ブナの大木が多いステキな道。
西・東・・・眺めを楽しみつつ進みます。

 分岐を南に進む  天狗塚が見えて来る

楽しみにしていたシロヤシオの白い花は、殆ど見当たらないですが、ミツバツツジはちょうどの見頃です。

空いっぱいにミツバツツジ 

快適に歩きますが、道には倒木が多い。
古敷谷山まで、ほぼ1時間で到着。 ここまでシロヤシオは殆ど無かったです。
花びらも落ちてないから、今年はやはり裏年のようですね。

さあ、まだこの先口西山まで・・・頑張らなくては。

中央三角が口西山かな   古敷谷山山頂 三等三角点古敷谷

トチノキの若葉も素晴らしい〜花も立ち上がっていてもうすぐ咲きそうでした。

トチノキの大木   林道を横切る(写クムトマトさん)

古敷谷山からは下って、一旦林道に下ります。
未舗装ですが広くてきれいな林道、ここで南北に分かれています。
ここまで車で来られたらいいですが、一般車両は立ち入り禁止です。

シロヤシオ  散りてなお美しい 

再び尾根道を行きます。
シロヤシオの花も、少ないながらボツボツ見られるようになって来ました。
そして・・・待ち構えるササヤブ〜!
ササは背丈以上もあり、前の見えない道はイヤです。(道があるだけマシ?)

ヤブに突入〜(写クムトマトさん)  イヤだ〜イヤだ〜!(写クムトマトさん) 

何とjかヤブを抜けて、またブナの大木が並ぶ尾根歩き。
コシアブラの若葉が、あんな高い所でキラキラ光ってる〜。

輝くコシアブラの若葉  笹の繁る尾根 

笹は低くなったけど倒木が多く、乗り越えたり巻いたり、くぐったり・・・
このステキな尾根道、もう少し整備してもらえたらね・・・。
もっと多くの人に歩いてもらいたいものです。

倒木多し   少し開けて来る

尾根が広くなり、1414mピークが近付いて来ました。
『前回はここまで歩いてるわ、ここから下ったのよ』とKちゃん。
こんな所から・・・道なき道の下りだったようです。

アオベンケイが沢山着いてる枯れ木  1414mピークへ 

ひと休みしたい所ですが、水分休憩のみして、取り敢えずは口西山へ向かいます。

ピークより綱附森  口西山へ向かう(写クムトマトさん) 

この後は、ますます道は分かりにくく倒木多し。
そしてササヤブ!背丈以上の足元も不明瞭な笹の中、ちょっと西に行ってしまって引き返すのも大変。
誰がどこにいるかも分からず、オーイ・オーイと声のする方へ軌道修正。
井地山〜口西山間は、ずっとこんなササヤブが続いたそうです。(1時間以上!)
笹に隠れた倒木をくぐったりして、やっと見覚えのある山頂へ。

途中の僅かな展望(北側)   口西山山頂

標石と錆びた山火事防止の立て札がある、とても山頂とは思えない山頂。
証拠写真を撮り、早々に引き返します。(今思い出しても身体がむずがゆくなりそう・・・!)

ヤブの中で展望なし・・・  シロヤシオの古木に花は見られず 

口西山手前の小ピークにあるシロヤシオの古木を楽しみにしていましたが、花はなくて残念でした。
僅かばかりのシロヤシオを見つけては大騒ぎ、みたいな今年の花の状況です。
ピーク広場まで戻り、木陰でお弁当タイム。本日もおそうめんです。
予想していたよりも、はるかに涼しくて快適な気温。
Kちゃん曰く『昼寝するにはちっと寒いね』という感じです。

僅かばかりのシロヤシオ   ピーク広場に戻ってお弁当(写クムトマトさん)

さて・・・食後下山となりますが、前回の井地山〜口西山に参加していなかったクムトマトさんは、ここから影地区へと下りたい様子です。
結果、Kちゃんの案内で二人はここから下る事として、下山路は二手に分かれます。
私と野うさぎさんとは元来た道を帰ります。(車置いてるもんね。それに帰りもまたミツバや展望を楽しみたい)

ここから下山する二人   リョウブの若葉

林道までは順調に下りましたが、この後は登り返しが延々と・・・
なかなかしんどい登り返しが待っていました〜。

東に石立山 見るからに険しい・・  古敷谷山まで戻る 

下ったヤブもまた通って・・・思い出してもうっとうしい・・・ヤブはイヤです。

またヤブ〜  おおイヤだ・・・ 

でも、往きとはまた違った目線での眺め。
ミツバツツジも朝よりもっと開いたように思えます。

ミツバ越しの天狗塚 

そして、朝には気が付かなかった、沢山の花を着けたシロヤシオの大木もありました。
本日一番のシロヤシオ。

本日一番のシロヤシオ   ズームで

ミツバツツジも、ここにもあそこにも!
満開の大木は見事です。

艶やか   ミツバの大木も多い

午後の光を浴びて、輝くリョウブとブナの若葉。

リョウブの若葉&ブナの若葉 

目に映ったように捉えるのは難しいですが、それでも下手なシャッターを何度も押して足が止まります。
みやびの丘分岐手前まで戻った所で、Kちゃんから連絡。
何と彼らはもう下山していて、車道歩きを20分程している所だって。
まあ、速い!びっくりです。

分岐まで戻る   リョウブの若葉と白髪山

こちらも心持ち急ぎ足になりつつも、またまたシャッターをバシャバシャと・・・。

ツルギミツバツツジと白髪山 

豪華です

最後に豪華な花着きのミツバツツジを写して、車待つ登山口へ無事下山。

車は林道を下り走行して、二人と行き合った時には彼らは1時間程も林道を歩いていました。
ごめんね・・・お待たせしました。
その林道歩きの途中とある谷間で、クムトマトさんがキンランを見つけてくれていました。
これが私は初めての対面となるキンラン、今日の楽しかった山行の最後のおまけのプレゼント。
嬉しかったです。

初対面! キンラン 

という、私には中身の濃いみやびの丘〜口西山の一日となりました。
期待のシロヤシオはまた次回のお楽しみ、それに余りあるミツバツツジの美しさ・若葉の美しさ、青空・・・心に残る山行でした。(あのヤブが無ければねぇ・・・)
お疲れさまでした。
そして、本日をもって”物部の背骨山脈”完全踏破達成となったKちゃん・野うさぎさん、おめでとうございます!
ご一緒させてもらって、ありがとうございました。

本日のログ 

参考までに、下はKちゃんたちが5/7に歩いたログです。
道なき道・這い登り・ヤブetcで健脚の彼らで11時間半かかったそうです・・・。
今日は彼らは、黄色印から西へと下りました。(下山路の様子は、クムトマトさんのレポをご覧ください)

5/7のログ(土佐野うさぎさん提供)