2019年06月12日
西ノ冠岳(1894m)〜石鎚山(1982m)
土小屋登山口 東稜基部 面河分岐 石鎚三角点 西ノ冠岳 弥山 東稜基部 土小屋登山口
8:25 9:35 10:45 11:15〜11:35 12:45〜13:10 14:20〜14:35 15:20 16:22

今日は西冠のお花畑をお目当ての石鎚登山です。
例年より遅めですが、花の開花が遅れてる今年はまだ間に合いそう。
それに三角点のシャクナゲも素晴らしいという情報です。楽しみ!
しかし到着した土小屋の寒い事!
ジャケットを着込んでの出発となりました。
お天気も晴れ予報ではありますが、雲が流れてスッキリとは行きません。

 寒い!土小屋ロータリー  カマツカ

昨年秋以来の石鎚。
登山口手前には、いつものカマツカのかわいい花が咲いています。

 出発  イシヅチテンナンショウ

歩き始めがなだらかな道なのが、土小屋コースの嬉しい所。膝にやさしいです。
陰地には3か所程、ほんのうっすら白い物が・・・『これって・・・どう見ても雪でねぇ?』
この日は富士山も積雪だったとか。
石鎚でも、雨に混じって僅かながら雪が降った模様です。
その内に気温も上がり、ジャケットも脱いでの歩きとなりました。

 山頂はガスの中 マイヅルソウ 

青空が見え隠れするけど、山頂は雲の中です。
ひょっとして咲き残りでも?と期待したヤマシャクは、さすがにもう見られなかったです。
北壁の下にはシャクナゲのピンクが見えています。

二の鎖元小屋まで来ても山頂のガスが晴れないので、先に三角点〜お花畑へ向かう事にします。
M恵さん・carchuさんは、今日もクサリ場を行くって・・・。
雨上がりで、クサリもまだ濡れてるのにすごいなぁ。

クルマムグラ?  天柱石

私たち3名は巻き道から、お花を楽しみつつ登って行きます。

階段脇のイワカガミ 面河分岐 

面河分岐からは右手へと下りますが、しょっぱなの下りはなかなか大変。気を付けて〜。
その先は崩落していましたが、こちらは歩く分には問題なしです。

 足元注意(写野うさぎさん) 崩落箇所 

そして三角点への笹斜面の直登の始まり〜!
まあ距離は短いから・・・シャクナゲが待ってるし。
笹にむせながら何とか登頂です。

 三角点への笹原の急登(写野うさぎさん)  鮮やかなシャクナゲ

三角点にはこれまで2度来ていますが、、もう終わっていたり全くシャクナゲが(蕾も)見られなかったりでした。

 まだ蕾も  三等三角点 石鎚山 1920m

今回は手前の方は終盤でしたが、三角点の奥の方へ行くと今まさに見頃のシャクナゲが沢山!
しかも色濃くてきれい。
まだ蕾のもあります。
シャクナゲ越しの石鎚が見られなかったのは残念でしたが、満足・満足で三角点を後にしたのでした。

見頃です 
 
 石鎚はまだガスの中

そして再び登山道をお花畑へと歩いていたら、前から一眼をぶら下げた男性がやって来て、彼曰く
『西冠のシャクナゲがすごいですよ!是非行って下さい』とカメラの画像をいくつか見せてくれました。
(彼は某新聞社のカメラマンだとか)
まあ・・・!何て色濃い沢山のシャクナゲ!
これは行かなくてはね、と俄然その気になった一行なのでした。

西ノ冠岳へ  コイワカガミ 

その前に本日の目的地のお花畑でかわいいユキワリソウ等を楽しみ、雄大な眺めを楽しみ、ここでお弁当タイムを過ごします。

ユキワリソウ   スリーショット

可憐に咲いています 

青空は無くなったけど、朝の寒さはもうありません。
石鎚はまだガスがかかっているものの、雄大な眺めをたっぷり楽しめました。

ユキワリソウと石鎚  色濃いユキワリソウ 

さて・・・!ザックは途中にデポして、西ノ冠岳へと登ります。
西冠は片側が切れ落ちた笹斜面が怖いですが、お花に会えるなら行かなくては・・。

西ノ冠岳北斜面の白骨樹   シャクナゲが艶やか

山頂には前には無かった山名板が取り付けられていました。(令和元年五月ねこやま会、と書かれています)
もっと奥まで行ってみます。

ミツバツツジも色濃い  西ノ冠岳山頂 

シャクナゲの大木がありました。満開!
色も濃いです。見事な咲きっぷり。
ここまで来た甲斐がありました。
足元には、コイワカガミがマイヅルソウの葉の緑色の中に咲いてる〜。
静かな森のステキな眺め。
更に奥に進み、突先まで行くと四国山地の第一級の眺めが目の前に。
二ノ森〜鞍瀬ノ頭〜堂ヶ森が横に並んでる・・・ここからでしか見られない眺めです。

豪華な花付き 
 
 マイヅルソウの葉の中のコイワカガミ
 
 二ノ森〜鞍瀬の頭〜堂ヶ森

今日は最高のシャクナゲ三昧となりました。
満足して西冠を下山します。

空に向かって咲き誇る   こちらはまだ蕾ばかり

下山は、登りよりもっと怖い笹斜面。
M恵さんはどうしてあんなにスイスイ行けるのかしら・・・へっぴり腰でやっと通過しました。

ハリブキ  笹の急斜面を下山 

往きには見つけられなかったアカモノは、まだ咲き始めた所みたい。
岩陰でひっそり咲いていました。

アカモノは咲き始めた所   ミツバツツジは終盤

時間も遅くなりましたが、やっとガスも晴れて来て今では弥山もよく見えています。
ここまで来たからにはね〜やっぱり弥山までは行きたいです。

ミツバツツジと石鎚 

弥山への階段周辺では、シコクハタザオが満開。
弥山からは、今しがたいた西ノ冠岳もよく見えています。
スコットランドからのご夫婦と、大阪からバイクで来られたお兄さんと、少しばかりお話をしました。

シコクハタザオと西ノ冠岳〜二ノ森 

しかし時間ももう14時半、遅くなってしまいました。
天狗岳が手招きしていて行きたいですが・・・今日は眺めるだけ。 また来るからね!

ミツバツツジと天狗岳 

やっとスッキリ青空となった中を下山します。
ミネカエデの花も、まだかわいらしく咲いてる。

ナンゴクミネカエデ   ヤマグルマ

北壁は、午後の陽射しを受けて大迫力。
石鎚は見る場所によって、いろんな表情を見せてくれます。

まるで要塞・・・石鎚北壁 

朝は見えなかった瓶ヶ森方面も、今ではクッキリ。
ミツバツツジが咲き誇ってる瓶ヶ森にも行きたいものですが、未だにその時季に行った事がありません。

登山口が近付き石鎚展望所との分岐では、ちょっと気になるササユリの様子見に一人寄ってみましたが、まだまだササユリが咲くのは先の事という状況でした。

瓶ヶ森もクッキリ 

沢山のお花を楽しめた今日の石鎚、あのカメラマンさんとの出会いで西ノ冠岳まで足を延ばし、シャクナゲを堪能する事が出来ました。ほんとにきれいだった〜。
大満足で帰路に着いた一行でした。
お疲れさまでした。